TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
10個以上の画像は省略されています。
公開番号
2025010642
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-23
出願番号
2023112720
出願日
2023-07-10
発明の名称
現像剤収容容器、及び画像形成装置
出願人
シャープ株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
G03G
15/08 20060101AFI20250116BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約
【課題】現像剤がつまることを防ぐことができる現像剤収容容器を提供する。
【解決手段】現像剤収容容器は、現像剤を収容するとともに、収容された現像剤を排出する排出口を有しており、現像剤を排出口に向かって搬送する搬送部と、搬送部によって搬送され現像剤が流通する第1流通路と、現像剤収容容器において収容された現像剤を第1流通路へ供給する第2流通路と、第1流通路において排出口よりも現像剤の搬送方向の下流側に設けられ、第2流通路に現像剤を送出するための送出開口部とを備える。
【選択図】図5
特許請求の範囲
【請求項1】
現像剤を収容するとともに、収容された前記現像剤を排出する排出口を有する現像剤収容容器であって、
前記現像剤を前記排出口に向かって搬送する搬送部と、
前記搬送部によって搬送され前記現像剤が流通する第1流通路と、
前記現像剤収容容器において収容された前記現像剤を前記第1流通路へ供給する第2流通路と、
前記第1流通路において前記排出口よりも前記現像剤の搬送方向の下流側に設けられ、前記第2流通路に前記現像剤を送出するための送出開口部とを備える、現像剤収容容器。
続きを表示(約 1,100 文字)
【請求項2】
前記第1流通路の前記搬送方向の下流側において、前記排出口と対応する位置に排出開口部を有し、前記現像剤の搬送量を調整するように前記第1流通路において前記搬送方向に沿って延びた筒状の搬送量調整部を備える、請求項1に記載の現像剤収容容器。
【請求項3】
前記搬送量調整部は、円筒形状であり、
前記搬送部は、
前記第1流通路において、前記搬送方向に沿って前記搬送量調整部の内部を挿通するように延び、回転自在に設けられた回転軸と、
前記回転軸の軸周りに設けられ、前記回転軸の回転に応じて回転する螺旋状の羽根部と、を備える、請求項2に記載の現像剤収容容器。
【請求項4】
前記搬送量調整部の前記搬送方向の下流側の端部と、前記第1流通路の前記搬送方向の下流側の端部との間には前記第1流通路と前記第2流通路とを連通させる間隙部が設けられており、
前記送出開口部は、前記第1流通路を流通した前記現像剤が前記間隙部に流入するように、前記搬送量調整部の前記搬送方向の下流側の端部に設けられている、請求項3に記載の現像剤収容容器。
【請求項5】
前記搬送量調整部の前記搬送方向の下流側の端部は、前記第1流通路の前記搬送方向の下流側の端部の端面と当接しており、
前記送出開口部は、前記搬送量調整部の前記搬送方向の下流側の端部と、前記排出開口部との間に設けられている、請求項3に記載の現像剤収容容器。
【請求項6】
前記搬送量調整部における前記排出開口部の前記搬送方向の下流側の端縁部から、前記搬送量調整部の前記下流側の端部までの距離は、少なくとも前記羽根部の所定の第1巻数以上となる請求項4に記載の現像剤収容容器。
【請求項7】
前記搬送量調整部における前記排出開口部の前記搬送方向の下流側の端縁部から、前記搬送量調整部の前記送出開口部の前記搬送方向の上流側の端縁部までの距離は、少なくとも前記羽根部の所定の第1巻数以上となる、請求項5に記載の現像剤収容容器。
【請求項8】
前記搬送量調整部における、前記排出開口部の前記搬送方向の上流側の端縁部から、前記搬送量調整部の前記搬送方向の上流側の端部までの距離は、少なくとも前記羽根部の所定の第2巻数以上となる、請求項4に記載の現像剤収容容器。
【請求項9】
前記第2流通路において、前記現像剤の表面の高低差を低減させる攪拌部を備える、請求項1から8のいずれか1項に記載の現像剤収容容器。
【請求項10】
請求項1に記載の現像剤収容容器を備えた、画像形成装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、現像剤収容容器、及び画像形成装置に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、搬送スクリューにより搬送された現像剤(トナー)を排出口から排出させる現像剤収容容器(トナーカートリッジ)が開示されている。
【0003】
特許文献1に開示された現像剤収容容器では、排出口を開閉するシャッターを備え、このシャッターを閉じることによって排出口からの現像剤の落下を防ぐことができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2010-14763号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
特許文献1に開示された現像剤収容容器は、排出口に向かって搬送された現像剤が、排出口から排出可能な量よりも過剰に搬送されると排出口の近傍で現像剤がつまった状態となり、トナーの排出を阻害するという問題がある。
【0006】
本開示の主な目的は、現像剤がつまることを防ぐことができる現像剤収容容器及び画像形成装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本開示の一態様に係る現像剤収容容器は、現像剤を収容するとともに、収容された前記現像剤を排出する排出口を有する現像剤収容容器であって、前記現像剤を前記排出口に向かって搬送する搬送部と、前記搬送部によって搬送され前記現像剤が流通する第1流通路と、前記現像剤収容容器において収容された前記現像剤を第1流通路へ供給する第2流通路と、前記第1流通路において前記排出口よりも前現像剤の搬送方向の下流側に設けられ、前記第2流通路に前記現像剤を送出するための送出開口部とを備える。
【0008】
また、本開示の一態様に係る画像形成装置は、現像剤を収容するとともに、収容された前記現像剤を排出する排出口を有する現像剤収容容器であって、前記現像剤を前記排出口に向かって搬送する搬送部と、前記搬送部によって搬送され前記現像剤が流通する第1流通路と、前記現像剤収容容器において収容された前記現像剤を第1流通路へ供給する第2流通路と、前記第1流通路において前記排出口よりも前記現像剤の搬送方向の下流側に設けられ、前記第2流通路に前記現像剤を送出するための送出開口部とを有する現像剤収容容器を備える。
【発明の効果】
【0009】
本開示によれば、現像剤収容容器および画像形成装置は、現像剤がつまることを防ぐことができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【0010】
本開示の実施形態に係る画像形成装置の内部構造の一例を示す概略図である。
本開示の実施形態に係るトナーカートリッジの斜視図である。
図2に示すトナーカートリッジの正面図である。
図3に示すトナーカートリッジのIV-IV断面図である。
図3に示すトナーカートリッジのV-V断面図である。
図2に示すトナーカートリッジのVI-VI断面図である。
図2に示すトナーカートリッジのVII-VII断面図である。
図2に示すトナーカートリッジのVIII-VIII断面図である。
本開示の実施形態に係るトナーカートリッジが備える攪拌シャフトの斜視図である。
図4に示されるトナーカートリッジにおけるA部分の拡大図である。
本開示の実施形態の変形例に係るトナーカートリッジの前側端部の断面を示す拡大図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
個人
露光方法
3日前
個人
表示装置
1か月前
個人
露光裕度拡大方法
3か月前
株式会社シグマ
撮像装置
3日前
株式会社シグマ
レンズフード
2か月前
株式会社シグマ
フードキャップ
1か月前
キヤノン株式会社
光学機器
1か月前
キヤノン株式会社
撮像装置
2か月前
キヤノン株式会社
電子機器
3か月前
キヤノン株式会社
撮像装置
3か月前
キヤノン株式会社
撮像装置
3日前
株式会社リコー
画像形成装置
2か月前
株式会社リコー
画像形成装置
1か月前
株式会社リコー
画像形成装置
1か月前
株式会社リコー
画像形成装置
1か月前
ブラザー工業株式会社
画像形成装置
3か月前
ブラザー工業株式会社
画像形成装置
3か月前
ブラザー工業株式会社
画像形成装置
3か月前
株式会社リコー
画像形成装置
3か月前
キヤノン株式会社
画像形成装置
3か月前
キヤノン株式会社
画像形成装置
1か月前
キヤノン株式会社
画像形成装置
2か月前
国立大学法人広島大学
撮像装置
1か月前
キヤノン株式会社
画像形成装置
1か月前
株式会社リコー
現像装置
3か月前
信越ポリマー株式会社
スポンジローラ
10日前
シャープ株式会社
画像形成装置
3か月前
キヤノン株式会社
画像形成装置
3日前
沖電気工業株式会社
画像形成装置
1か月前
三洋化成工業株式会社
トナーバインダー
1か月前
キヤノン株式会社
定着装置
1か月前
三洋化成工業株式会社
トナーバインダー
1か月前
沖電気工業株式会社
画像形成装置
3か月前
個人
水中及び水上の同時撮影用具
2か月前
ブラザー工業株式会社
プロセスユニット
3か月前
ブラザー工業株式会社
プロセスユニット
3か月前
続きを見る
他の特許を見る