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公開番号
2024044948
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-04-02
出願番号
2022163546
出願日
2022-09-21
発明の名称
傘袋
出願人
個人
代理人
主分類
A45B
25/24 20060101AFI20240326BHJP(手持品または旅行用品)
要約
【課題】持ち忘れ又は急な雨等にも対応出来、且つ簡単に速やかに濡れた傘に被せることができて、持続可能なエコの傘袋を提供することによって、上記環境問題を少なくすることである。
【解決手段】本発明の傘袋は、傘を挿入するための傘挿入口(41)を上端部近傍に有し、下方向に延びた細長袋状の傘袋本体(4)と、前記傘袋本体(4)の上端部を取り付け、前記傘袋本体(4)を収納する長辺が左右方向に延びた略長方形状の傘袋本体収納部(5)と、を備え、前記傘袋本体収納部(5)には、上下両端部に折り曲げ自在な帯状のマグネット(2,3)が取り付けられるとともに、上下両端部の前記マグネット(2,3)が合わさった状態で左右両端部を重ね合わせた場合に互いに重なり合う位置に着脱部材(51,52)が設けられていることを特徴とする。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
閉じた傘に被せて使用し、傘に被せない時にはリング状のベルトにして傘に巻き付けて持ち運びができる、折り曲げ自在な素材でできた傘袋であって、
傘を挿入するための傘挿入口(41)を上端部近傍に有し、下方向に延びた細長袋状の傘袋本体(4)と、
前記傘袋本体(4)の上端部を取り付け、前記傘袋本体(4)を収納する長辺が左右方向に延びた略長方形状の傘袋本体収納部(5)と、を備え、
前記傘袋本体収納部(5)には、上下両端部に折り曲げ自在な帯状のマグネット(2,3)が取り付けられるとともに、上下両端部の前記マグネット(2,3)が合わさった状態で左右両端部を重ね合わせた場合に互いに重なり合う位置に着脱部材(51,52)が設けられていることを特徴とする傘袋。
続きを表示(約 59 文字)
【請求項2】
前記着脱部材(51,52)は、面ファスナーであることを特徴とする請求項1に記載の傘袋。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、閉じた傘に被せる傘袋に関する。
続きを表示(約 2,000 文字)
【背景技術】
【0002】
近年稀にみる環境問題によって増加している豪雨もその一つで、その為スーパー又は施設で簡易の使い捨てビニール袋が用意されている。その結果、ビニール袋がゴミとなり環境問題の要因になる。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
本発明の課題は、持ち忘れ又は急な雨等にも対応出来、且つ簡単に速やかに濡れた傘に被せることができて、持続可能なエコの傘袋を提供することによって、上記環境問題を少なくすることである。
【課題を解決するための手段】
【0004】
上記課題を解決するために本発明の傘袋は、閉じた傘に被せて使用し、傘に被せない時にはリング状のベルトにして傘に巻き付けて持ち運びができる、折り曲げ自在な素材でできた傘袋であって、傘を挿入するための傘挿入口(41)を上端部近傍に有し、下方向に延びた細長袋状の傘袋本体(4)と、前記傘袋本体(4)の上端部を取り付け、前記傘袋本体(4)を収納する長辺が左右方向に延びた略長方形状の傘袋本体収納部(5)と、を備え、前記傘袋本体収納部(5)には、上下両端部に折り曲げ自在な帯状のマグネット(2,3)が取り付けられるとともに、上下両端部の前記マグネット(2,3)が合わさった状態で左右両端部を重ね合わせた場合に互いに重なり合う位置に着脱部材(51,52)が設けられていることを特徴とする。
【発明の効果】
【0005】
本発明の傘袋によれば、持ち忘れ又は急な雨等にも対応出来、且つ簡単に速やかに濡れた傘に被せることができて、持続可能なエコの傘袋を提供することによって、上記環境問題を少なくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【0006】
本発明の傘袋を表から見た図である。
本発明の傘袋を裏から見た図である。
本発明の傘袋本体を折り畳んで傘袋収納部に収納した状態を示す図である。
本発明の傘袋本体を傘袋収納部に収納して上下両端のマグネットを合わせた状態を示す図である。
本発明の傘袋をリング状にした状態を示す図である。
本発明の傘袋の傘挿入口に傘を入れる状態を示す図である。
本発明の傘袋に傘を入れた状態を示す図である。
本発明の傘袋をリング状にして閉じた傘に取り付けた状態を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0007】
傘袋1は閉じた傘6に簡単に被せることができる袋である。閉じた傘6に被せていないときには図8に示すように、傘袋1を折り曲げてリング状にして傘6の本体や傘6の柄8の部分に取り付けて使用する。また、傘6を差しているときはリング状にした傘袋1を傘6の柄8に取り付けて使用する。
【0008】
本発明の傘袋1の構成について図1から図4を用いて説明する。傘袋1は、傘袋本体4と傘袋本体収納部5を備えている。傘袋本体4は、傘6を挿入するための傘挿入口41を上端部近傍に有し、下方向に延びた細長袋状である。傘袋本体収納部5は、傘袋本体4の上端部を、その裏に取り付け、傘袋本体4を上方向に丸めて収納する長辺が左右方向に延びた略長方形状である。傘袋本体収納部5には、上下両端部に折り曲げ自在な帯状のマグネット2,3が取り付けられている。また、傘袋本体収納部5の表面には表面右下端面ファスナー51及び表面左上端面ファスナー52が取り付けられている。このように面ファスナーを取り付けることにより、傘袋本体4を傘袋本体収納部5に収納して上下両端部のマグネット2,3が合わさった状態で左右両端部を重ね合わせた場合に互いに重なり合う位置になる。
【0008】
傘袋1は薄く柔らかい材料で作ることが好ましく、丸めて折り畳む等して小さくすることが出来る撥水性材料であることが好ましい。例えばポリエステル、ナイロン等が挙げられる、又は吸水性のある素材でも撥水性を施して用いることができる。
【0009】
傘6を差しているときには傘袋1は傘袋本体4を傘袋挿入口41に折り畳んで入れ、上段マグネット2と下段マグネット3を合わせると図4のようなベルト状態になる。ここで、上下段マグネット2,3は、傘袋本体収納部5に直接取り付けられてもよいし、素材に内蔵されていてもよい。
【0010】
傘6を傘袋1に被せる時には、図6と図7に示すように、傘6の先端部7を傘袋本体収納部5の傘挿入口41から傘袋本体4に挿入する。傘6に傘袋1を被せない時には、図3に示すように、傘袋本体4を上に巻き上げて折り畳んで傘袋収納部に収納する。
(【0011】以降は省略されています)
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