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公開番号2024173089
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-12-12
出願番号2023091222
出願日2023-06-01
発明の名称放電装置
出願人シャープ株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類H01T 23/00 20060101AFI20241205BHJP(基本的電気素子)
要約【課題】発生したイオンの再結合を抑制する放電装置を提供する。
【解決手段】放電装置111は、表面11aを有する基板11と、表面11aから突出し、第1電圧V1が印加されて放電する第1放電電極21と、表面11aから突出し、第1電圧V1とは異なる極性の第2電圧V2が印加されて放電する第2放電電極22と、表面11aから突出し、第2放電電極22よりも第1放電電極21の近くに設けられた第3電極23とを備えている。
【選択図】図1A
特許請求の範囲【請求項1】
表面を有する基板と、
前記表面から突出し、第1電圧が印加されて放電する第1放電電極と、
前記表面から突出し、前記第1電圧とは異なる極性の第2電圧が印加されて放電する第2放電電極と、
前記表面から突出し、前記第2放電電極よりも前記第1放電電極の近くに設けられた第3電極と
を備えた、放電装置。
続きを表示(約 500 文字)【請求項2】
前記第3電極は、前記第1電圧と同極性の電圧が印加される、
請求項1に記載の放電装置。
【請求項3】
前記第3電極は、前記第1放電電極と前記第2放電電極との間に設けられている、
請求項1に記載の放電装置。
【請求項4】
前記第1放電電極と前記第2放電電極とが並ぶ方向と交差する方向において、前記第3電極の寸法は、前記第1放電電極の寸法よりも大きい、
請求項1に記載の放電装置。
【請求項5】
前記表面を基準とした前記第3電極の高さは、前記表面を基準とした前記第1放電電極の高さよりも大きい、
請求項1に記載の放電装置。
【請求項6】
電気絶縁性を有し、前記第3電極の少なくとも一部を覆う絶縁部を更に備える、
請求項1に記載の放電装置。
【請求項7】
前記表面から突出し、前記第1放電電極よりも前記第2放電電極の近くに設けられた第4電極を更に備え、
前記第4電極は、前記第3電極に印加される電圧と異極性の電圧が印加される、
請求項1に記載の放電装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、放電装置に関する。
続きを表示(約 2,600 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1に記載されているイオナイザは、ケースの送風口内に送風用のファンを設けるとともに、該ケースにおける上記送風口に臨む位置に、コロナ放電により異なる極性のイオンを発生する2つの放電電極の組み合わせからなる放電電極対を複数組設け、該放電電極対における2つの放電電極の、電極先端から上記送風口の中心までの距離である先端-中心間距離を互いに違える。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2010-20908号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
正の電圧が印加される電極(以下では「正極」という)と負の電圧が印加される電極(以下では「負極」という)とから発生する正イオン及び負イオンは、それらの一部が周囲空間への拡散前に再結合した場合、放電装置の周囲空間における正イオン及び負イオンの数が減少する。
【0005】
本開示は、発生したイオンの再結合を抑制する放電装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の放電装置は、表面を有する基板と、前記表面から突出し、第1電圧が印加されて放電する第1の放電電極と、前記表面から突出し、前記第1電圧とは異なる極性の第2電圧が印加されて放電する第2の放電電極と、前記表面から突出し、前記第2の放電電極よりも前記第1の放電電極の近くに設けられた第3電極とを備えた。
【発明の効果】
【0007】
本開示によれば、発生したイオンの再結合を抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本開示の第1実施形態に係る放電装置111の主要部111mの正面図である。
放電装置111の主要部111mの平面図である。
放電装置111の平面図である。
放電装置111の右側面図である。
放電装置111の正面図である。
放電装置111の図2AにおけるIID-IID線断面図である。
本開示の第1実施形態の第1変形例に係る放電装置111Aの主要部111Amの正面図である。
放電装置111Aの主要部111Amの平面図である。
放電装置111Aの平面図である。
放電装置111Aの右側面図である。
放電装置111Aの正面図である。
本開示の第1実施形態の第2変形例に係る放電装置111Bの主要部111Bmの正面図である。
放電装置111Bの主要部111Bmの平面図である。
放電装置111Bの平面図である。
放電装置111Bの右側面図である。
放電装置111Bの正面図である。
本開示の第2実施形態に係る放電装置112の平面図である。
放電装置112の右側面図である。
放電装置112の正面図である。
放電装置112の図7AにおけるVIID-VIID線断面図である。
本開示の第3実施形態に係る放電装置113の平面図である。
放電装置113の右側面図である。
放電装置113の正面図である。
放電装置113の図8AにおけるVIIID-VIIID線断面図である。
本開示の第4実施形態に係る放電装置114の平面図である。
放電装置114の右側面図である。
放電装置114の正面図である。
放電装置114の図9AにおけるIXD-IXD線断面図である。
本開示の第5実施形態に係る放電装置115の平面図である。
放電装置115の右側面図である。
放電装置115の正面図である。
放電装置115の図10AにおけるXD-XD線断面図である。
本開示の第6実施形態に係る放電装置121の主要部121mの正面図である。
放電装置121の主要部121mの平面図である。
放電装置121の平面図である。
放電装置121の右側面図である。
放電装置121の正面図である。
放電装置121の図12AにおけるXIID-XIID線断面図である。
本開示の第7実施形態に係る放電装置122の平面図である。
放電装置122の右側面図である。
放電装置122の正面図である。
放電装置122の図13AにおけるXIIID-XIIID線断面図である。
本開示の第8実施形態に係る放電装置123の平面図である。
放電装置123の右側面図である。
放電装置123の正面図である。
放電装置123の図14AにおけるXIVD-XIVD線断面図である。
本開示の第9実施形態に係る放電装置124の平面図である。
放電装置124の右側面図である。
放電装置124の正面図である。
放電装置124の図15AにおけるXVD-XVD線断面図である。
本開示の第10実施形態に係る放電装置125の平面図である。
放電装置125の右側面図である。
放電装置125の正面図である。
放電装置125の図16AにおけるXVID-XVID線断面図である。
本開示の第11実施形態に係る駆動回路40の主要部の説明図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
本開示の実施形態について、図面を参照しながら説明する。なお、図中、同一又は相当部分については同一の参照符号を付して説明を繰り返さない。
【0010】
1 第1コンセプト
本開示の第1コンセプトは、正極(第1放電電極)と負極(第2放電電極)との間に、正極よりも高い電圧が印加される第3電極や負極よりも低い電圧が印加される第4電極を備えることである。これにより、正極及び負極から発生した正負イオンの再結合が抑制されて高濃度のイオンが供給される。ただし、第1放電電極及び第3電極が負極で、第2放電電極及び第4電極が正極であってもよい。
(【0011】以降は省略されています)

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