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公開番号2024171765
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-12-12
出願番号2023088964
出願日2023-05-30
発明の名称調理器
出願人シャープ株式会社
代理人弁理士法人 HARAKENZO WORLD PATENT & TRADEMARK
主分類A47J 43/044 20060101AFI20241205BHJP(家具;家庭用品または家庭用設備;コーヒーひき;香辛料ひき;真空掃除機一般)
要約【課題】内鍋内の食材を適切に撹拌する。
【解決手段】調理器(1)は、調理する食材を収容する内鍋(21)と、モータ(43)と、モータによって回転し、内鍋に収容された食材を撹拌する撹拌部材(42)と、を備え、撹拌部材は、撹拌動作中に撹拌部材の回転中心からの距離が変化可能な少なくとも1つの撹拌アーム(42c)を備える。
【選択図】図12
特許請求の範囲【請求項1】
調理する食材を収容する食材収容部と、
モータと、
前記モータによって回転し、前記食材収容部に収容された前記食材を撹拌する撹拌部材と、を備え、
前記撹拌部材は、撹拌動作中に前記撹拌部材の回転中心からの距離が変化可能な少なくとも1つの撹拌アームを備えている、調理器。
続きを表示(約 850 文字)【請求項2】
前記撹拌部材は、前記撹拌アームに前記回転中心方向への力を加える印加部材、をさらに備える、請求項1に記載の調理器。
【請求項3】
前記モータの回転数によって、前記回転中心からの前記撹拌アームの位置を制御する、請求項1に記載の調理器。
【請求項4】
前記モータの低速回転における前記撹拌アームの位置が、前記モータの高速回転における前記撹拌アームの位置よりも、前記回転中心寄りに位置する、請求項1に記載の調理器。
【請求項5】
前記撹拌部材を平面視したときに、前記撹拌アームと前記回転中心との距離が変化する際に、前記撹拌アームが通る位置の軌跡の延長上には前記回転中心が位置しない、請求項1に記載の調理器。
【請求項6】
前記モータの回転を制御する制御部をさらに備え、
前記制御部は、前記撹拌アームと前記回転中心との距離が第1距離である第1回転制御と、前記撹拌アームと前記回転中心との距離が前記第1距離と異なる第2距離であり、前記第1回転制御よりも高速回転の第2回転制御と、の第1間欠運転を前記モータに周期的に行わせる、請求項1に記載の調理器。
【請求項7】
前記制御部は、第1期間において、前記第2回転制御よりも低速回転な第3回転制御と、停止と、の第2間欠運転を前記モータに行わせる、請求項6に記載の調理器。
【請求項8】
前記制御部は、前記第1期間より後の第2期間において、前記第2間欠運転を行い、前記第1期間における前記第3回転制御の時間よりも、前記第2期間における前記第3回転制御の時間は長い、請求項7に記載の調理器。
【請求項9】
前記食材収容部を加熱する加熱部をさらに備える、請求項1に記載の調理器。
【請求項10】
前記モータを駆動する駆動電流を検出する検出部をさらに備える、請求項1に記載の調理器。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は調理器に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
従来、特許文献1に示すように、内鍋の内部に収容した食材を、内蓋の内面側に設けられた撹拌部材によって撹拌する調理器が多用されている。撹拌部材は、回転体および回転体の回転中心からの距離が異なる2本の撹拌アームを有し、回転体から下方へ伸びた状態となる2本の撹拌アームによって内鍋の内部の食材を撹拌するようになっている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2018-126375号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、上述のような従来技術は、撹拌アームの回転中心からの回転半径が固定されているため、同じ位置を撹拌し続けることになる。そのため、内鍋内の食材を適切に撹拌することができない。
【0005】
したがって、本発明は内鍋内の食材を適切に撹拌する撹拌装置を備えた調理器の提供を目的としている。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記の課題を解決するために、本発明の一態様に係る調理器は、調理する食材を収容する食材収容部と、モータと、前記モータによって回転し、前記食材収容部に収容された前記食材を撹拌する撹拌部材と、を備え、前記撹拌部材は、撹拌動作中に前記撹拌部材の回転中心からの距離が変化可能な少なくとも1つの撹拌アームを備えている。
【発明の効果】
【0007】
本発明の一態様によれば、食材を適切に撹拌できる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
実施形態1に係る調理器を示す斜視図である。
図1に示した調理器における蓋体の開状態を示す斜視図である。
蓋体の外蓋の内部の構造を示す斜視図である。
図3におけるA-A矢視断面図である。
図4とは90度異なる位置での縦断面により蓋体の内部および撹拌部材を示す斜視図である。
撹拌部材の正面図である。
撹拌部材の平面図である。
撹拌部材の底面図である。
蓋体および蓋体に取り付けられた撹拌部材の正面図である。
撹拌部材が内鍋の内部に挿入された状態における蓋体、撹拌部材および内鍋の正面図である。
撹拌部材を停止または低速回転させているときにおける、撹拌部材の断面平面図である。
撹拌部材を停止または低速回転させているときにおける、撹拌部材と内鍋の断面正面図である。
撹拌部材を高速回転させているときにおける、撹拌部材の断面平面図である。
撹拌部材を高速回転させているときにおける、撹拌部材と内鍋の断面正面図である。
調理器における制御ブロック図である。
制御部の制御シーケンスの一例である。
撹拌部材を停止または低速回転させているときにおける、撹拌部材の断面平面図である。
撹拌部材を高速回転させているときにおける、撹拌部材の断面平面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
〔実施形態1〕
以下、本発明の一側面に係る実施の形態(以下、「本実施形態」とも表記する)を、図面に基づいて説明する。なお、図中同一または相当部分には同一符号を付してその説明は繰り返さない。
【0010】
(調理器1の構造の概要)
図1および図2に示すように、調理器1は、調理器本体部11と蓋体12とを備えている。調理器本体部11と蓋体12とは後部の回転支持部13によって連結されている。したがって、蓋体12は回転支持部13を中心として回転し、調理器本体部11に対して開閉可能となっている。
(【0011】以降は省略されています)

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