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公開番号2024042187
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-03-28
出願番号2022146729
出願日2022-09-15
発明の名称寝具補助具
出願人個人
代理人
主分類A47G 9/02 20060101AFI20240321BHJP(家具;家庭用品または家庭用設備;コーヒーひき;香辛料ひき;真空掃除機一般)
要約【課題】従来は、寝具と、衿カバーや寝具カバーの関係において、カバーのサイズや係着具を設ける位置や係着具の種類等について、取り付けられる側の寝具と同一であるように規定されセットのために、他の衿カバーや寝具カバーでは実際に日常生活で不都合である。
【解決手段】本発明では、カバー類の着脱が容易で、寝具の表面に縦横に分散して設けられた複数の孔を有するカバー固着部と、カバー周縁に装着した係着具で取り付けることのできるカバーを備えることにより、カバーのサイズや、係着具を取り付ける位置を互いに係合するように規定することが不要になり、更に、取り付け具の種類を互いに合わせる必要も無くし複数の種類の係着具の使用を可能とした。その結果、替えカバーが使い易くなり、更に、寝具全体を被うカバーを分離することにより、寝具とカバーの着脱作業の労力が軽減され、カバーの洗濯等、日常の寝具管理の労力軽減に奏功する。
【選択図】図20
特許請求の範囲【請求項1】
寝具の表面に取り付けられる縦横に分散して設けられた複数の孔を有するカバー固着部と、
前記カバー固着部に着脱自在に取り付けられるカバーとを備え、
前記カバーの周縁には前記カバー固着部の孔に係着可能な複数の係着具が取り付けられていることを特徴とする寝具補助具。
続きを表示(約 370 文字)【請求項2】
前記係着具は、ボタンと、ボタンとその脇に設けられた輪状の紐と、また、結び紐で長さの略中央部を縫い止めた紐の少なくとも一つを備えていることを特徴とする請求項1記載の寝具補助具。
【請求項3】
第一の寝具(寝具本体)は、第二の寝具(前記寝具本体の内側を被うカバーに相当)と第三の寝具(前記寝具本体の外側を被うカバーに相当)を固着する為のカバー固着部を備えており、第二の寝具と第三の寝具は、第一の寝具に固着する為の係着具と、第四の寝具(衿カバーに相当)を固着する為のカバー固着部を備えており、第四の寝具は、第二の寝具と第三の寝具に固着するための係着具を備えていることを特徴とする請求項1、請求項2に記載の寝具補助具。
【請求項4】
寝具と、請求項1~3のいずれかの寝具補助具からなる寝具セット。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、寝具の表面に取り付けられるものであって、寝具に容易に着脱可能な寝具補助具に関するものである。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
従来、寝具で最も汚れが付着する衿部のカバーや、寝具本体のカバーには様々な提案がなされてきた。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
実用新案登録第3196076号広報
実登3159866号広報
特開2003-111656号広報
実開平7-007568号広報
特開2020-036830号広報
【0004】
特許文献1では、衿カバーと寝具の両方にファスナーを設けて着脱する提案であり、特許文献2では袋状の衿カバーの開口部に複数のクリップを備え、寝具に被せて寝具に備えたフックをクリップで把持する衿カバーであり、特許文献3では、袋状の衿カバーを寝具に被せ、衿カバーの裏面と寝具の表面に其々が係合するように等間隔に設けた面ファスナーで係着する衿カバーが提案されている。
【0005】
又、寝具本体のカバーにおいては、特許文献4では、寝具本体とそれを被うカバーの周縁の互いに係合する位置に面ファスナーを設けた寝具カバーが提案され、特許文献5では、寝具カバーの上生地と下生地の4辺の全周囲に線ファスナーを設けて接合させた寝具カバーが提案されている。
【0006】
これ等の提案は、何れも、寝具と、衿カバーや寝具カバーの関係において、カバーのサイズや係着具を設ける位置や係着具の種類等について、取り付けられる側の寝具と同一であるように規定され互いにセットを成しているために、他の衿カバーや寝具カバーでは代用することができず、実際に日常生活において度々洗濯を要するものとしては不都合である。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
従来の提案のように、寝具とセットされた衿カバーや寝具カバーのみをカバーとして用いる形態であると、日常生活において毎日使用して度々洗濯を要するものとしては非常に不便である。
【0008】
そこで、カバー類の着脱が容易であるのは勿論のこと、寝具の表面に縦横に分散して設けられた複数の孔を有するカバー固着部と、カバー周縁に装着した係着具で取り付けることのできるカバーを備えることにより、カバーのサイズや、係着具を取り付ける位置を互いに係合するように規定することが不要になり、更に、取り付け具の種類を互いに合わせる必要も無くし複数の種類の係着具の使用を可能とした。その結果、替えカバーが使い易くなり、更に、寝具全体を被うカバーを分離することにより、寝具とカバーの着脱作業の労力が軽減され、カバーの洗濯等、日常の寝具管理の労力軽減に奏功する寝具補助具を提案を課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本発明の寝具補助具は、寝具の表面に取り付けられる縦横に分散して設けられた複数の孔を有するカバー固着部と、前記カバー固着部に着脱自在に取り付けられるカバーとを備え、前記カバーの周縁には前記カバー固着部の孔に係着可能な複数の係着具が取り付けられていることを特徴とする。
【0010】
ここで言う寝具とは、側生地の中に綿や羽毛を入れた寝具本体や毛布と、前記寝具本体や毛布を被う寝具カバーをいう。
(【0011】以降は省略されています)

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