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公開番号2024029167
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-03-05
出願番号2023223898
出願日2023-12-17
発明の名称商品トレー
出願人個人
代理人
主分類A47F 5/00 20060101AFI20240227BHJP(家具;家庭用品または家庭用設備;コーヒーひき;香辛料ひき;真空掃除機一般)
要約【課題】商品陳列棚の棚板に直接載置されている、複数の販売商品や管理商品の入れ替えや品出し、整理を容易にするトレーを提供する。
【解決手段】本発明のトレー12は、本体のトレー1と着脱式の背面部2を備えてなる。トレー1は、前端部に上方向に直立した前板1bか上下に直立した前板を備え、底部1aの棚板との接触面にマグネットやボルトなどの軸を備える。側端部は左右どちらか一方にだけ、もしくは左右一対の側板を備える。棚板に、左右どちらか一方の同一の側板を備えたトレー12を複数個載置することにより、商品の幅や形状、梱包資材に囚われず商品は整列する。背面部2は、トレー1との接触面の底板と、トレー1との接触面の側板とにマグネットを備えた着脱式で、容易に商品の増減に対応する。商品をならべたトレー12は、棚板から前後方向に出し入れされ、棚板の左右に可動する。よって商品の入れ替えや品出し、整理は格段と容易になる。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
本体のトレーは収納空間の下端部に底板、前端部に前板、側端部の左右どちらか一方にだけに側板を備え、側端部に側板を備えていない片方と、上方および後方は開口している。
続きを表示(約 750 文字)【請求項2】
本体のトレーは収納空間の下端部に底板、前端部に前板、側端部の左右に側板を備え、上方および後方は開口している。
【請求項3】
本体のトレーは側端部の側板の高さが前方より後方が高い、請求項1または請求項2に記載の本体のトレー。
【請求項4】
本体のトレーは側端部の左右どちらか一方にだけ側板を備え、側端部に側板を備えていない片方は開口しているため、たとえば右の側板を備えた複数の本体のトレーを並行して当接または近接した場合、最右端より2つ目以降の本体のトレーの側板は、左右の側板の役割をする、請求項1に記載の本体のトレー。
【請求項5】
本体のトレーの前端部の前板は、底部より上方向にだけ直立した、または底部の上下方向に直立した、いずれかを備えた、請求項1または請求項2に記載の本体のトレー。
【請求項6】
本体のトレーの底部にマグネットを備えた、請求項1または請求項2に記載の本体のトレー。
【請求項7】
本体のトレーの底板にボルトなどの軸を備えた、請求項1または請求項2に記載の本体のトレー。
【請求項8】
背面部は下端部に底板、後部に背面板、側端部の左右どちらか一方にだけ側板を備え、側端部に側板を備えていない片方は開口している
【請求項9】
背面部は下端部に底板、後部に背面板、側端部の左右に側板を備える。
【請求項10】
背面部は底部に、本体のトレーの底部との接触面にマグネットを備える。同様に左右の側板にも、本体のトレーの左右の側板との接触面にそれぞれマグネットを備えた、請求項8または請求項9に記載の背面部。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分類】
【0001】
本発明は、販売商品や管理商品を陳列または管理するために、商品を並べ商品陳列棚(以下「商品棚」という)に載置するトレーに関するものである。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
段ボールやコンテナなどで管理されている商品を除き、デパートや各種量販店、スーパーなどで販売商品や管理商品を載置する商品棚には、複数の商品自体を棚板に直接載置(直置き)されている場合が大多数である。そのため、商品の入替えや品出し、整理等の場合、製造日や賞味期限および消費期限などを考慮して、棚板に既に載置された複数の商品を一旦取り出し、新たな商品を後方に載置し、取り出した複数の商品を前方に載置し直すといった作業である。
※ 品出しとは新たな商品を追加陳列することの、小売業おける業界用語である。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特表2021-504094(P2021-504094A)
【0004】
特表2021-511920
【0005】
特開平11-299608
【0006】
実登3182009
【0007】
KAWAJUNプロダクトカタログ2009 カワジュン株式会社、2010年9月1日、第309項
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
最大の課題は上記のように、商品の入替えや品出し、整理等の場合、棚板に既に載置されている複数の商品を一旦取り出し、新たな商品を後方に載置し、取り出した複数の商品を前方に載置し直すといった作業である。この場合、一旦取り出して前方に載置し直した複数の商品については、これらを載置した過去の時間や労力が全て無駄なものとなってしまう。たとえば、デパートや各種量販店、特に大型スーパーなどは何万点という商品を、日々、上記の方法で商品の入替えや品出し整理などをしているが、無駄になった時間や労力を勘案すると、その損失は甚大なものである。
【0009】
また、上記の作業者にとっても、商品棚の中段および下段の作業については、立ち屈みを繰り返し中腰になるという動作を長時間強いられ、最下段の作業においては、堅い床に膝をついての作業であり、身体への負担(主に腰)やストレスが多い。そのため、この作業者の離職率は高く、スーパーなどは常にこの作業者の求人広告を掲載している。
【0010】
商品を並べた本発明のトレーを使用すれば、棚板に載置されている複数の商品の入替えも容易である。たとえば、従来であれば、棚板に載置きされている複数の商品を、棚板から段ボールやコンテナなどに入れて移動させ、さらに商品を段ボールより取り出し、別の棚板に載置するといった作業であった。しかし、本発明のトレーを使用すれば、複数の商品を並べたトレーを別の棚板に載置するだけでよい。複数の商品の、棚板から段ボール、段ボールから別の棚板への載置という作業に係る時間と労力は削減される。
(【0011】以降は省略されています)

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