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公開番号2024044858
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-04-02
出願番号2022150645
出願日2022-09-21
発明の名称ピーラー
出願人個人
代理人個人
主分類A47J 17/02 20060101AFI20240326BHJP(家具;家庭用品または家庭用設備;コーヒーひき;香辛料ひき;真空掃除機一般)
要約【課題】強い力で引くことができるとともに操作性を向上させることの可能なピーラーを提供する。
【解決手段】ピーラー100は、食材の皮を剥くための長尺状の刃部を備えたものであって、刃部110の長手方向両端に連結されて刃部110を支持し、刃部110の長手方向両端部とその近傍をユーザが指で把持することができる連結部120と、連結部120に設けられ、連結部120を把持する指以外のユーザの指を掛けるための指掛部140と、を備えたことを特徴とする。刃部の長手方向両端部近傍を把持することができるので、ユーザの操作力が伝わりやすい。さらに指掛部に掛けた指からも刃部に力を加えることができるので、より力強くしっかりと引きたい方向に引く操作ができて食材の皮を剥くことができる。よって強い力で引くことができるとともに操作性が向上する。
【選択図】図1


特許請求の範囲【請求項1】
食材の皮を剥くための長尺状の刃部を備えたピーラーであって、
前記刃部の長手方向両端に連結されて前記刃部を支持し、前記刃部の長手方向両端部とその近傍をユーザが指で把持することができる連結部と、
前記連結部に設けられ、前記連結部を把持する指以外のユーザの指を掛けるための指掛部と、
を備えたことを特徴とする、ピーラー。
続きを表示(約 340 文字)【請求項2】
前記指掛部は、前記指掛部に掛けた指を引く方向が変更可能であることを特徴とする、請求項1に記載のピーラー。
【請求項3】
前記指掛部は、指を掛ける方向が変更可能であることを特徴とする、請求項1又は2に記載のピーラー。
【請求項4】
照明部を備え、
前記刃部の長手方向両端部近傍に、前記照明部のスイッチを備えたことを特徴とする、請求項1に記載のピーラー。
【請求項5】
前記刃部及び前記連結部は、弾性変形可能であることを特徴とする、請求項1に記載のピーラー。
【請求項6】
前記連結部は、前記刃部との相対的な位置を変更可能であることを特徴とする、請求項1のいずれかに記載のピーラー。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、ピーラーに関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
従来、果物や野菜等の表皮を剥くことに便利な手動のピーラーとして、特許4021854号公報(特許文献1)に示されるものがある。同文献には、柄部を設けず、ピーリングブレードと、グリップ面と、横材とで構成され、横材のグリップ面の後方のくぼみ部分を把持部として操作を行う小型のピーラーが開示されている。グリップ面の後方に設けたくぼみに手を掛けることによって、掛けた指が滑ることを防止して効果的に皮を剥くことができる。
【0003】
なお、他の背景技術として、本願出願人による特願2021-186686がある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特許4021854号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ところで、上記特許文献1に開示されるような従来のピーラーでは、グリップ面は、ピーリングブレードの短手方向の一方にピーリングブレードから離れるように延びて構成されている。このため、ユーザは、比較的ピーリングブレードに近い位置を把持することはできるが、ユーザの操作力がピーリングブレードに伝達されにくい。このため、把持した指先のみでは引く力が弱く、さらに引きたい方向に引く操作が把持部のみでは正確に行いづらく、操作性に課題があった。
【0006】
そこで本発明は、このような問題に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、強い力で引くことができるとともに操作性を向上させることの可能なピーラーを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記課題を解決するために、本発明によれば、食材の皮を剥くための長尺状の刃部を備えたピーラーであって、前記刃部の長手方向両端に連結されて前記刃部を支持し、前記刃部の長手方向両端部とその近傍をユーザが指で把持することができる連結部と、前記連結部に設けられ、前記連結部を把持する指以外のユーザの指を掛けるための指掛部と、を備えたことを特徴とする、ピーラーが提供される。
【0008】
かかる構成によれば、刃部の長手方向両端部近傍を把持することができるので、ユーザの操作力が伝わりやすい。さらに指掛部に掛けた指からも刃部に力を加えることができるので、把持部のみの指の力では皮むき器を引く力が弱い欠点が、さらに指掛部にも指を掛けて引くことによって、より力強くしっかりと引きたい方向に引く操作ができて食材の皮を剥くことができる。よって強い力で引くことができるとともに操作性が向上する。
【0009】
また、刃部の長手方向両端部とその近傍を把持することができるので、皮を剥く際の刃部からの剥き加減の力の伝達が把持した指に実感を持って伝わりやすくなり、ゆっくり引くことができて、剥いた皮の飛び散りを防止することができる。
【0010】
本発明は様々な応用が可能である。以下の応用例は、適宜組み合わせて実施できる。
例えば、前記指掛部は、前記指掛部に掛けた指を引く方向が変更可能であってもよい。かかる構成によれば、指を引く方向を変更することによって刃部を引く方向を容易に変更できるため、操作性が向上する。
(【0011】以降は省略されています)

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