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公開番号
2024173202
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-12-12
出願番号
2023091451
出願日
2023-06-02
発明の名称
収容装置
出願人
シャープ株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
A47L
23/20 20060101AFI20241205BHJP(家具;家庭用品または家庭用設備;コーヒーひき;香辛料ひき;真空掃除機一般)
要約
【課題】においセンサーの検出精度を向上させることが可能な収容装置を提供する。
【解決手段】収容装置100は、収容部20と、流入部30と、流出部40と、送風部51と、においセンサー52と、制御部50とを備える。収容部20は、靴Sを収容する。流入部30は、収容部20の内部に空気を流入させる。流出部40は、収容部20の内部に流入した空気を流出させる。送風部51は、流入部30から流入した空気が流出部40から流出する空気流れを生じさせる。においセンサー52は、収容部20の内部に設けられてにおいを検出する。制御部50は、送風部51による送風を弱めた後に、においセンサー52が検出したにおい検出値を取得する。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
被収容物を収容する収容部と、
前記収容部の内部に空気を流入させる流入部と、
前記収容部の内部に流入した空気を流出させる流出部と、
前記流入部から流入した空気が前記流出部から流出する空気流れを生じさせる送風部と、
前記収容部の内部に設けられてにおいを検出するにおいセンサーと、
前記送風部による送風を弱めた後に、前記においセンサーが検出したにおい検出値を取得する制御部とを備えた、収容装置。
続きを表示(約 620 文字)
【請求項2】
前記制御部は、前記送風部による送風を停止した後に、前記におい検出値を取得する、請求項1に記載の収容装置。
【請求項3】
前記制御部は、取得した前記におい検出値が予め定められた所定値以上である場合に、前記送風部による送風を強める、請求項1又は請求項2に記載の収容装置。
【請求項4】
前記においセンサーは、前記流入部に配置される、請求項1又は請求項2に記載の収容装置。
【請求項5】
前記流入部は、前記被収容物の内部に少なくとも一部が配置されるノズル部を有し、
前記においセンサーは、前記ノズル部に配置される、請求項4に記載の収容装置。
【請求項6】
前記ノズル部は、前記収容部に空気を吹き出す吹出口を有し、
前記においセンサーは、前記吹出口の近傍に配置される、請求項5に記載の収容装置。
【請求項7】
前記においセンサーは、前記ノズル部の内部に配置される、請求項5に記載の収容装置。
【請求項8】
前記制御部は、予め設定された設定時間毎に、
前記送風部による送風を弱めた後に、前記においセンサーが検出したにおい検出値を取得する、請求項1又は請求項2に記載の収容装置。
【請求項9】
前記収容部の内部に設けられ、加熱を行う加熱部をさらに備えた、請求項1又は請求項2に記載の収容装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、収容装置に関し、特に、履物などの被収容物の消臭を行うことが可能な収容装置に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、履物などを収容する収容部と、収容部の内部に空気を流入させる流入部と、収容部内で空気流れを生じさせる送風部とを備えた収容装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1には、靴を温風で乾燥させる靴乾燥装置が記載されている。靴乾燥装置は、靴収納箱に設けた湿度センサーと、この湿度センサーの信号によって乾燥の条件や停止を決める乾燥制御装置とからなる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
実開平6-52764号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、履物などの被収容物の乾燥や消臭を行う場合、湿度センサーを用いず、においセンサーの検出結果に基づいて、乾燥や消臭のための送風運転を制御することが考えられる。
【0005】
しかしながら、一般的なにおいセンサーでは、におい分子がセンサー素子に吸着されることにより、抵抗値が変化する。この抵抗値の変化量に応じて、においセンサーが出力するにおい検出値が変化する。従って、においセンサーを収容部の内部に配置し続けると、におい分子がセンサー素子に吸着された状態が続くため、履物等から発せられるにおい分子に起因する抵抗値の変化量が少なくなる。このため、においセンサーの検出精度が低下すると考えられる。よって、においセンサーの検出精度を向上させることが望まれる。
【0006】
本開示は、においセンサーの検出精度を向上させることが可能な収容装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本開示の一局面の収容装置は、収容部と、流入部と、流出部と、送風部と、においセンサーと、制御部とを備える。前記収容部は、被収容物を収容する。前記流入部は、前記収容部の内部に空気を流入させる。前記流出部は、前記収容部の内部に流入した空気を流出させる。前記送風部は、前記流入部から流入した空気が前記流出部から流出する空気流れを生じさせる。前記においセンサーは、前記収容部の内部に設けられてにおいを検出する。前記制御部は、前記送風部による送風を弱めた後に、前記においセンサーが検出したにおい検出値を取得する。
【発明の効果】
【0008】
本開示によれば、においセンサーの検出精度を向上させることが可能な収容装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本開示の第1実施形態に係る収容装置を右前上方から見た斜視図である。
扉が開かれた状態の収容装置を右前上方から見た斜視図である。
収容装置の背面を上に向けた状態を示す斜視図である。
収容部周辺の構成を説明するための模式図である。
収容装置のブロック図である。
第1実施形態の収容装置の脱臭方法を示すフローチャートである。
第2実施形態の収容装置の脱臭方法を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0010】
本開示の実施形態について、図面を参照しながら説明する。なお、図中、同一又は相当部分については同一の参照符号を付して説明を繰り返さない。
(【0011】以降は省略されています)
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