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公開番号
2025002418
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-09
出願番号
2023102587
出願日
2023-06-22
発明の名称
情報処理装置
出願人
シャープ株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
H04N
1/00 20060101AFI20241226BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】音声操作用のマイクを通話用のマイクとしても用いる場合に、通話時の音声認識による誤操作を防止する情報処理装置を提供する。
【解決手段】
音声データを取得する音声入力部と、前記音声データを解析して得られた音声認識結果に応じて予め定められた処理を行う音声データ解析処理部と、ユーザーからの指令を受け付ける操作部と、前記音声データを電話回線に送出する音声データ送信部と、前記音声入力部、前記音声データ解析処理部、前記操作部および前記音声データ送信部を制御する制御部とを備え、前記操作部は、前記電話回線での通話開始指令を受け付ける通話開始キーを備え、前記制御部は、前記操作部が前記電話回線での通話開始指令を受け付けた場合、前記音声入力部が取得した前記音声データを前記音声データ送信部に送出させ、かつ、前記音声データ解析処理部による前記予め定められた処理を行わないことを特徴とする。
【選択図】図6
特許請求の範囲
【請求項1】
音声データを取得する音声入力部と、
前記音声データを解析して得られた音声認識結果に応じて予め定められた処理を行う音声データ解析処理部と、
ユーザーからの指令を受け付ける操作部と、
前記音声データを電話回線に送出する音声データ送信部と、
前記音声入力部、前記音声データ解析処理部、前記操作部および前記音声データ送信部を制御する制御部とを備え、
前記操作部は、前記電話回線での通話開始指令を受け付ける通話開始キーを備え、
前記制御部は、前記操作部が前記電話回線での通話開始指令を受け付けた場合、前記音声入力部が取得した前記音声データを前記音声データ送信部に送出させ、かつ、前記音声データ解析処理部による前記予め定められた処理を行わないことを特徴とする情報処理装置。
続きを表示(約 480 文字)
【請求項2】
マイクの入力端子および前記音声入力部に係る回路が設けられた第1基板と、
前記音声データを前記電話回線に送出する前記音声データ送信部に係る回路が設けられた第2基板と、
前記第1基板および前記第2基板を接続するデジタル信号線とをさらに備え、
前記制御部は、前記操作部が前記電話回線での通話開始指令を受け付けた場合、前記第1基板において前記マイクから入力された音声をデジタル化し圧縮を行って得られたデジタル音声データを前記第2基板に送出し、前記第2基板において前記音声データの伸張を行いアナログ化して得られたアナログ音声データを前記電話回線に送出する請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
外部のFAX機器とFAX画像データを送受信するFAX送受信部をさらに備えた請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記音声データ解析処理部に係る回路のうち、少なくとも音声認識用の周波数成分分解用の回路が、前記音声データの圧縮用および伸張用にも用いられる請求項2に記載の情報処理装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
この開示は、情報処理装置に関し、より詳しくは、音声操作用のマイクを通話用のマイクとしても用いることが可能な情報処理装置に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
ファクシミリ装置には、外部電話(またはFAX通信専用のハンドセット)を接続可能なものがある。
このようなFAX音声通話用の外部電話は、ファクシミリ装置と通常の電話を共通の番号で使用したい場合に使われることから、主に家庭用で使用され、ビジネスで使用されることは少ない。
【0003】
しかしながら、外線直通でないFAX機器と通信する場合など、FAX通信前に相手先の代表者との会話が必要な場合もある。
例えば、ユーザーがFAXの送信前に外部電話の受話器をとり(オフフックし)、送信先の代表と会話をして接続先のFAX番号などを伝えることがある。
【0004】
一方、近年、ユーザーの音声からAIによる音声認識を用いて機器を操作する音声操作技術が可能になっている。
【0005】
このような音声操作技術を用いた機器として、ファクシミリ装置の音声操作用のマイクを別に設けるのではなく、通話用の外部電話やハンドセットからの音声による音声操作も可能にする機器が提案されている。
例えば、ハンドセットを介したユーザーの音声からの音声認識を用いて操作可能な複写機またはファクシミリが開示されている(例えば、特許文献1を参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
特開2000-209378号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
しかしながら、音声操作用のマイクを通話用としても用いる場合、音声認識モードが動作中にFAX音声通話を行うと、誤操作が生じてしまうおそれがある。
【0008】
この開示は、以上のような事情を考慮してなされたものであって、その目的は、音声操作用のマイクを通話用のマイクとしても用いる場合に、通話時の音声認識による誤操作を防止する情報処理装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0009】
この開示による情報処理装置は、音声データを取得する音声入力部と、前記音声データを解析して得られた音声認識結果に応じて予め定められた処理を行う音声データ解析処理部と、ユーザーからの指令を受け付ける操作部と、前記音声データを電話回線に送出する音声データ送信部と、前記音声入力部、前記音声データ解析処理部、前記操作部および前記音声データ送信部を制御する制御部とを備え、前記操作部は、前記電話回線での通話開始指令を受け付ける通話開始キーを備え、前記制御部は、前記操作部が前記電話回線での通話開始指令を受け付けた場合、前記音声入力部が取得した前記音声データを前記音声データ送信部に送出させ、かつ、前記音声データ解析処理部による前記予め定められた処理を行わないことを特徴とする。
【発明の効果】
【0010】
この開示によれば、音声操作用のマイクを通話用のマイクとしても用いる場合に、通話時の音声認識による誤操作を防止する情報処理装置を実現できる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)
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