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公開番号
2024176740
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-12-19
出願番号
2023095517
出願日
2023-06-09
発明の名称
タッチセンサー装置
出願人
シャープ株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
G06F
3/041 20060101AFI20241212BHJP(計算;計数)
要約
【課題】使用者の特性に合わせた最適なパラメーターをタッチパネルに自動的に設定可能なタッチセンサー装置を提供する。
【解決手段】タッチセンサー装置1は、タッチセンサー11と、タッチセンサー11に対する使用者のタッチ操作を検出するタッチ操作検出部121aと、予め定められた検出感度に基づいて、タッチ操作検出部121aが検出した使用者のタッチ操作を有効操作又は無効操作として判定する操作判定部121bと、使用者の特性である使用者特性を検出する特性検出部125と、特性検出部125が検出した使用者特性に応じて検出感度を調整する検出感度調整部121cとを備える。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
タッチセンサーと、
前記タッチセンサーに対する使用者のタッチ操作を検出するタッチ操作検出部と、
予め定められた検出感度に基づいて、前記タッチ操作検出部が検出した前記使用者のタッチ操作を有効操作又は無効操作として判定する操作判定部と、
前記使用者の特性である使用者特性を検出する特性検出部と、
前記特性検出部が検出した前記使用者特性に応じて前記検出感度を調整する検出感度調整部と
を備える、タッチセンサー装置。
続きを表示(約 560 文字)
【請求項2】
前記検出感度に対応する判定基準が設定され、
前記操作判定部は、前記タッチ操作検出部が検出した検出信号の強度が前記判定基準以上のときに、前記使用者のタッチ操作を前記有効操作として判定する、請求項1に記載のタッチセンサー装置。
【請求項3】
前記タッチセンサーは静電容量方式センサーである、請求項1又は請求項2に記載のタッチセンサー装置。
【請求項4】
前記使用者特性は前記使用者の性別、年齢、体温、肌の水分量又は皮脂量のうち少なくとも1つを含む、請求項1又は請求項2に記載のタッチセンサー装置。
【請求項5】
前記検出感度調整部は、前記使用者の年齢が大きいほど前記検出感度が高くなるように前記検出感度を調整する、請求項4に記載のタッチセンサー装置。
【請求項6】
前記検出感度調整部は、前記水分量が小さいほど前記検出感度が高くなるように前記検出感度を調整する、請求項4に記載のタッチセンサー装置。
【請求項7】
前記特性検出部は撮像装置である、請求項1又は請求項2に記載のタッチセンサー装置。
【請求項8】
前記特性検出部は赤外線センサーである、請求項1又は請求項2に記載のタッチセンサー装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、タッチセンサー装置に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、タッチ入力された位置データに基づいてタッチパネル面の入力許容領域を変化させることが記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開平8-63289号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
静電容量方式のタッチパネル操作において、例えば乾燥肌の人が操作する際にタッチパネルの反応が鈍くなり得るという課題があった。その対策として、使用者の実際の操作から最適なパラメーターを設定する作業はいささか面倒であった。
【0005】
本開示は、使用者の特性に合わせた最適なパラメーターをタッチパネルに自動的に設定可能なタッチセンサー装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示のタッチセンサー装置は、タッチセンサーと、前記タッチセンサーに対する使用者のタッチ操作を検出するタッチ操作検出部と、予め定められた検出感度に基づいて、前記タッチ操作検出部が検出した前記使用者のタッチ操作を有効操作又は無効操作として判定する操作判定部と、前記使用者の特性である使用者特性を検出する特性検出部と、前記特性検出部が検出した前記使用者特性に応じて前記検出感度を調整する検出感度調整部とを備える。
【発明の効果】
【0007】
本開示によれば、使用者の特性に合わせた最適なパラメーターがタッチパネルに自動的に設定可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本開示の一実施形態に係るタッチセンサー装置1を備えるタッチパネル装置10の全体構成を示すブロック図である。
タッチセンサー装置1の構成を示すブロック図である。
タッチセンサー装置1が有するタッチセンサー11の検出信号V0の変化とサンプリング値SV0との関係を例示する説明図である。
タッチセンサー装置1による検出感度調整処理を例示するフローチャートである。
タッチセンサー装置1によるタッチ操作判定処理を例示するフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0009】
本開示の実施形態について、図面を参照しながら説明する。なお、図中、同一又は相当部分については同一の参照符号を付して説明を繰り返さない。
【0010】
(1)タッチパネル装置10の全体構成
図1は、本開示の一実施形態に係るタッチセンサー装置1を備えるタッチパネル装置10の全体構成を示すブロック図である。図2は、タッチセンサー装置1の構成を示すブロック図である。図3は、タッチセンサー装置1が有するタッチセンサー11の検出信号V0の変化とサンプリング値SV0との関係を例示する説明図である。
(【0011】以降は省略されています)
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