TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
10個以上の画像は省略されています。
公開番号
2025016256
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-31
出願番号
2023119401
出願日
2023-07-21
発明の名称
光学素子、及びそれを用いた投射装置
出願人
スタンレー電気株式会社
代理人
個人
主分類
G02B
5/00 20060101AFI20250124BHJP(光学)
要約
【課題】光源と入射光を反射し二次元偏向させる光偏向器との間に配置される光学素子において、光学素子によって発生する、投射画角の縮小、光学収差について解決するものである。
【解決手段】光源と入射光を反射し二次元偏向させる光偏向器との間に配置される光学素子であって、前記光源からの光を入射させ前記光偏向器へと射出する第一の領域と、前記光偏向器により反射され二次元偏向される光が入射して外部へ射出される、前記第一の領域とは異なる第二の領域と、を備え、前記第一の領域の入射側及び射出側、並びに、前記第二の領域の入射側及び射出側のうち少なくとも一つの側に異なる光学作用を持つ光学面が設けられている。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
光源と入射光を反射し二次元偏向させる光偏向器との間に配置される光学素子であって、
前記光源からの光を入射させ前記光偏向器へと射出する第一の領域と、
前記光偏向器により反射され二次元偏向された光が入射し外部へ射出される、前記第一の領域とは異なる第二の領域と、を備え、
前記第一の領域の入射側及び射出側、並びに、前記第二の領域の入射側及び射出側のうち少なくとも一つの側に異なる光学作用を持つ光学面が設けられている光学素子。
続きを表示(約 380 文字)
【請求項2】
前記光学面は、屈折力を有する光学面である請求項1に記載の光学素子。
【請求項3】
少なくとも前記第二の領域の前記射出側に屈折力を有する光学面が設けられている請求項1に記載の光学素子。
【請求項4】
少なくとも前記第一の領域の前記入射側に屈折力を有する光学面が設けられている請求項1に記載の光学素子。
【請求項5】
少なくとも前記第一の領域の前記入射側と前記第二の領域の前記射出側の光学作用が互いに異なる請求項1に記載の光学素子。
【請求項6】
前記光学素子は、少なくとも二種類以上の材料を用いて構成されている請求項1に記載の光学素子。
【請求項7】
光源と、
入射光を反射し二次元偏向させる光偏向器と、
請求項1に記載の光学素子と、を備える投射装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、光学素子、及びそれを用いた投射装置に関する。
続きを表示(約 950 文字)
【背景技術】
【0002】
光源と、入射光を二次元的に偏向する光偏向器と、光源と光偏向器との間に配置された光学素子(プリズム)と、を備えた投射装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第6457185号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1においては、光学素子による迷光対策については考慮されているが、光学素子による投射画角の縮小、光学収差について深く考慮されていない。
【0005】
本開示は、このような課題を解決するためになされたものであり、諸収差を良好に抑え、高品位な投射画像を得られやすくなり、光学素子による画角縮小を抑えることができる光学素子、及びそれを用いた投射装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示にかかる光学素子は、光源と入射光を反射し二次元偏向させる光偏向器との間に配置される光学素子であって、前記光源からの光を入射させ前記光偏向器へと射出する第一の領域と、前記光偏向器により反射され二次元偏向された光が入射し外部へ射出される、前記第一の領域とは異なる第二の領域と、を備え、前記第一の領域の入射側及び射出側、並びに、前記第二の領域の入射側及び射出側のうち少なくとも一つの側に異なる光学作用を持つ光学面が設けられている。
【0007】
上記光学素子において、前記光学面は、屈折力を有する光学面であってもよい。
【0008】
また、上記光学素子において、少なくとも前記第二の領域の前記射出側に屈折力を有する光学面が設けられていてもよい。
【0009】
また、上記光学素子において、少なくとも前記第一の領域の前記入射側に屈折力を有する光学面が設けられていてもよい。
【0010】
また、上記光学素子において、少なくとも前記第一の領域の前記入射側と前記第二の領域の前記射出側の光学作用が互いに異なっていてもよい。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
他の特許を見る