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公開番号
2025000263
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-07
出願番号
2023100024
出願日
2023-06-19
発明の名称
車両制御装置および車両制御方法
出願人
トヨタ自動車株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
B60W
50/08 20200101AFI20241224BHJP(車両一般)
要約
【課題】洗車時に不要に作動する車載機能を停止する技術を提供する。
【解決手段】車両制御装置は、車載カメラの撮像画像または車両の位置情報を取得し、車両の速度を取得する取得部と、撮像画像または車両の位置情報をもとに車両の近傍に洗車機が存在することを特定する特定部と、車両の速度が所定車速以下で走行しており、且つ、特定部によって車両の近傍に洗車機が存在することを特定された場合に、所定の車載機能を停止する洗車モードへの移行を車両の運転者に提案することを決定する決定部と、を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
車載カメラの撮像画像または車両の位置情報を取得し、前記車両の速度を取得する取得部と、
前記撮像画像または前記車両の位置情報をもとに前記車両の近傍に洗車機が存在することを特定する特定部と、
前記車両の速度が所定車速以下であり、且つ、前記特定部によって前記車両の近傍に前記洗車機が存在することを特定された場合に、所定の車載機能を停止する洗車モードへの移行を前記車両の運転者に提案することを決定する決定部と、を備えることを特徴とする車両制御装置。
続きを表示(約 550 文字)
【請求項2】
前記決定部の決定結果に応じて、運転者に前記洗車モードへの移行を提案しつつ、前記洗車モードへ移行するか運転者に確認する通知部と、
運転者の了承を示す入力を受け付けると、前記洗車モードへ移行させる実行部と、をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の車両制御装置。
【請求項3】
前記洗車モードで停止する車載機能には、自動でワイパー装置を作動させる自動ワイパー機能、および前記車両に接近した物体の存在を通知する機能が少なくとも含まれることを特徴とする請求項2に記載の車両制御装置。
【請求項4】
各ステップを車両に搭載されたコンピュータによって実行する車両制御方法であって、
車載カメラの撮像画像または前記車両の位置情報を取得し、前記車両の速度を取得するステップと、
前記撮像画像または前記車両の位置情報をもとに前記車両の近傍に洗車機が存在することを特定するステップと、
前記車両の速度が所定車速以下であり、且つ、前記特定部によって前記車両の近傍に前記洗車機が存在することを特定された場合に、所定の車載機能を停止する洗車モードへの移行を前記車両の運転者に提案することを決定するステップと、を含むことを特徴とする車両制御方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、運転者に洗車モードへの移行を提案する車両制御装置および車両制御方法に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、雨滴センサにより気象状況を感知して車両のワイパ動作を自動制御するオートワイパシステムにおけるワイパ制御方法が開示されている。このワイパ制御方法では、ドアミラー格納時にオートワイパシステムによるワイパ動作制御を停止させて、雨滴センサが水滴を検知してもワイパを作動させないようにする。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開平11-70857号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
洗車時での車載機能の停止を運転者の操作に委ねることは使い勝手が悪い。また、特許文献1に開示される技術では、ドアミラーが格納されていなければ、ワイパ動作制御を停止しないため、ドアミラーを格納せずに洗車機で洗車した場合にワイパが作動して洗車機に干渉する。
【0005】
本発明の目的は、洗車時に不要に作動する車載機能を停止する技術を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するために、本発明のある態様の車両制御装置は、車載カメラの撮像画像または車両の位置情報を取得し、車両の速度を取得する取得部と、撮像画像または車両の位置情報をもとに車両の近傍に洗車機が存在することを特定する特定部と、車両の速度が所定車速以下で走行しており、且つ、特定部によって車両の近傍に洗車機が存在することを特定された場合に、所定の車載機能を停止する洗車モードへの移行を車両の運転者に提案することを決定する決定部と、を備える。
【0007】
本発明の別の態様は、車両制御方法である。この方法は、各ステップを車両に搭載されたコンピュータによって実行する車両制御方法であって、車載カメラの撮像画像または車両の位置情報を取得し、車両の速度を取得するステップと、撮像画像または車両の位置情報をもとに車両の近傍に洗車機が存在することを特定するステップと、車両の速度が所定車速以下で走行しており、且つ、特定部によって車両の近傍に洗車機が存在することを特定された場合に、所定の車載機能を停止する洗車モードへの移行を車両の運転者に提案することを決定するステップと、を含む。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、洗車時に不要に作動する車載機能を停止する技術を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
洗車機に向かう車両を示す図である。
洗車モードへの移行について説明するための図である。
車両制御装置の機能構成を示す図である。
実施例の車両制御処理のフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0010】
図1は、洗車機12に向かう車両10を示す図である。洗車場14には、洗車機12および給油機16が設置されている。図1に示す洗車場14は、ガスステーションであるが、給油機16がない洗車専用の場所であってよい。給油車両18は給油機16を使用している。洗車機12は、ゲート形状に構成され、洗車作業時に一対のレール12aで移動する。
(【0011】以降は省略されています)
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