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公開番号
2025010348
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-20
出願番号
2024191886,2021076483
出願日
2024-10-31,2021-04-28
発明の名称
作業車両
出願人
井関農機株式会社
代理人
主分類
A01B
59/043 20060101AFI20250109BHJP(農業;林業;畜産;狩猟;捕獲;漁業)
要約
【課題】 車高の高い作業車両に通常のタイプの作業機を取り付ける場合、取り付け位置が通常よりも高くなるため、接地したときの角度などが異なるという問題が生じるので、専用の作業機が必要であった。
【解決手段】 走行車体1と、駆動力を伝達するトランスミッションケース2と、前記走行車体1の後部に取り付けられる作業機Rへ駆動力を伝達する駆動軸11とを備えた作業車両であって、前記駆動軸11に直接又は間接的に連結した状態で、駆動力を入力するとともに、前記駆動軸11の駆動力を入力した位置よりも低い位置から駆動力を、後部に取り付けられる作業機Rへ出力することの出来る
上下位置変換機構
10cを備える作業車両。
【選択図】 図3
特許請求の範囲
【請求項1】
走行車体と、
駆動力を伝達するトランスミッションケースと、
前記走行車体の後部に取り付けられる作業機へ駆動力を伝達する駆動軸とを備えた作業車両であって、
前記駆動軸に直接又は間接的に連結した状態で、駆動力を入力するとともに、前記駆動軸の駆動力を入力した位置よりも低い位置から駆動力を、後部に取り付けられる作業機へ出力することの出来る
上下位置変換機構
を備えたことを特徴とする作業車両。
続きを表示(約 550 文字)
【請求項2】
走行車体と作業機の間に中間ヒッチを備え、
前記中間ヒッチは走行車体側の連結部であるトップピンと作業機側の連結部であるトップフックとを備え、
前記上下位置変換機構は、駆動力の入力位置に対して所定幅分下方に出力位置が設けられており、
前記トップフックは、前記トップピンに対して所定幅分下方に設けられ、
前記トップフックと前記トップピンの上下位置の差は前記上下位置変換機構の入出力位置の上下位置の差と同等である、
請求項1記載の作業車両。
【請求項3】
前記走行車体の後部にトップリンクとロワリンクを備え、
前記トップリンクと前記ロワリンクの後部に取付けヒッチが取り付けられ、
前記中間ヒッチは、
前記取付けヒッチと前記作業機を連結する、
請求項2記載の作業車両。
【請求項4】
前記取付けヒッチの後側の連結構造は、前記作業機の前側の連結構造と連結可能となっており、
前記中間ヒッチの前側の連結構造は、前記取付けヒッチの後側の連結構造と連結可能であり、前記中間ヒッチの後側の連結構造は、前記作業機の前側の連結構造と連結可能である、
請求項3記載の作業車両。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、走行車体の後部に作業機を取り付ける作業車両に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
トランスミッションケースから下方に動力を伝達して車軸を下方に設け、径の大きなタイヤを取り付けることにより地上高を高くし、生育した作物の上方を走行できる作業車両が公知である(特許文献1)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2017-94775号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、上記のような作業車両に通常のタイプの作業機を取り付ける場合、取り付け位置が通常よりも高くなるため、接地したときの角度などが異なるという問題が生じるので、専用の作業機が必要であった。
【0005】
例えば、図20に示すように、走行車体100の車高が高い場合、作業機Rを最大限下方に下降させても作業機Rの下端を十分に降ろすことができなかった。
【0006】
本発明では、地上高を高く設定した作業車両においても、地上高が高くない通常の作業車両に用いられる通常のタイプの作業機を装着して作業可能な作業車両を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
第1の本発明は、
走行車体と、
駆動力を伝達するトランスミッションケースと、
前記走行車体の後部に取り付けられる作業機へ駆動力を伝達する駆動軸とを備えた作業車両であって、
前記駆動軸に直接又は間接的に連結した状態で、駆動力を入力するとともに、前記駆動軸の駆動力を入力した位置よりも低い位置から駆動力を、後部に取り付けられる作業機へ出力することの出来る
上下位置変換機構
を備えたことを特徴とする作業車両である。
【発明の効果】
【0008】
本発明により、地上高の高い作業車両に、専用品でない一般的な作業機を装着できる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本発明における実施の形態にかかる作業車両に作業機を連結した全体側面図
同作業車両と作業機の連結部を中心とする要部を示す側面図
図2のイラスト図
同作業車両の取付けヒッチの側面図
同作業車両の中間ヒッチの側面図
(A)、(B)、(C)同作業車両のユニバーサルジョイントと、中間ヒッチの上下位置変換機構と、作業機の駆動軸を示す側面図
同作業車両の取付けヒッチと中間ヒッチと作業機の分解側面図
同作業車両における連結用のレバー部材の使用解説図
同作業車両において中間ヒッチが予め取付けヒッチに固定されている側面図
図9の要部拡大側面図
同作業車両において中間ヒッチが予め作業機に固定されている側面図
図11の要部拡大側面図
同作業車両におけるワンタッチ装着の説明斜視図
(A)、(B)同作業車両の効果を説明するための側面図
(A)、(B)同作業車両の効果を説明するための側面図
同作業車両の中間ヒッチの上下位置変換などの大きさを説明する側面図
同作業車両の中間ヒッチの設計寸法を説明するための側面図
本発明の実施の形態の別の実施例を説明するための側面図
図18の拡大図
従来のトラクターと作業機の連結状態を示す側面図
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、図面を参照しながら、本発明における実施の形態について詳細に説明する。図1、図2、図3は、本発明の実施の形態にかかる作業車両の一例としてのトラクターを示す。以下では、トラクターの進行方向を基準として、前後、左右、上下とする。図1、図2、図3に示すように、本発明の実施の形態にかかる作業車両の走行車体1の前部のボンネット内にエンジンを搭載し、このエンジンの回転動力をミッションケース2内の変速装置に伝え、この変速装置で減速された回転動力を前輪3と後輪4とに伝えている。
(【0011】以降は省略されています)
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