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公開番号2025015322
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-01-30
出願番号2023118653
出願日2023-07-20
発明の名称レタス植物
出願人タキイ種苗株式会社
代理人
主分類A01H 6/14 20180101AFI20250123BHJP(農業;林業;畜産;狩猟;捕獲;漁業)
要約【課題】新たなレタス品種を提供する。
【解決手段】本発明は、受託番号FERM BP-22478で特定されるレタス植物の種子、植物及び組織培養物、ならびに前記レタス植物と他任意のレタス植物とを交雑することによって生産されるレタス植物の製造方法を提供する。
【選択図】なし
特許請求の範囲【請求項1】
レタス系統TEXLE203026のレタス種子であって、前記種子の代表のサンプルは受託番号FERM BP-22478で寄託されている、レタス植物の種子。
続きを表示(約 730 文字)【請求項2】
請求項1記載の種子から生育されるレタス植物。
【請求項3】
請求項2記載のレタス植物の本質的にすべての生理学的および形態学的特徴を有する、レタス植物。
【請求項4】
請求項2記載のレタス植物の組織培養物。
【請求項5】
請求項4記載の組織培養物より再生された、レタス植物。
【請求項6】
レタス系統TEXLE203026のレタス植物であって、前記植物の種子の代表のサンプルは、受託番号FERM BP-22478で寄託されており、前記植物は、変異および/または導入遺伝子をさらに含む、レタス植物。
【請求項7】
レタス系統TEXLE203026のレタス植物であって、前記植物の種子の代表のサンプルは、受託番号FERM BP-22478で寄託されており、前記植物は、単一遺伝子座変換をさらに含む、レタス植物。
【請求項8】
請求項2記載のレタス植物の後代系統であって、レタス系統TEXLE203026の対立遺伝子の少なくとも50%を含み、かつ下記(1)、(2)および(3)の形質を有する、レタス植物:
(1)球の大きさが「中」である;
(2)抽だい始期が「晩」である;
(3)根腐病レース1抵抗性が「高度抵抗性」である。
【請求項9】
請求項2~8のいずれか一項に記載のレタス植物の部分。
【請求項10】
請求項2~8のいずれか一項に記載のレタス植物を第1の親系統、他のレタス植物を第2の親系統とする、雑種第1代系統のレタス植物、またはその部分。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、レタス植物に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)【背景技術】
【0002】
レタス植物は、冷涼な気候を好む植物である。近年、連作および異常気象による高温や多湿が原因と考えられる根腐病等の病害並びに生育不良が発生し、生産者は安定生産が可能な品種を求めている。
【先行技術文献】
【非特許文献】
【0003】
M. FUJINAGA, ”Studies on physiological races and phylogenetic analysis of lettuce root rot pathogen, Fusarium oxysporum f. sp. Lactucae”, Journal of General Plant Pathology volume 71, page457 (2005)
T. SHIMIZU et.al., “Development Trend of Diseases on Lettuce (Lactuca sativa)of Organic Cultivation in Highlands of Nagano Prefecture and Their Control”, Annual report of the Kanto-Tosan Plant Protection Society 64:2017.12 p.41-46
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
そこで、本発明は、新たなレタス植物の提供を目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
前記目的を達成するために、本発明におけるレタス植物の種子の代表は、受託番号FERM BP-22478で寄託されている。
【0006】
本発明のレタス植物は、受託番号FERM BP-22478で特定されている種子から生育される。
【0007】
本発明のレタス植物の製造方法は、前記本発明のレタス植物を自殖させる自殖工程を含む。
【0008】
本発明のレタス植物の製造方法は、前記本発明のレタス植物と、他のレタス植物とを交雑する交雑工程を含む。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、新たなレタス植物を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
図1は、レタス植物の株の葉上部の重なり、および葉の裂片の数の例を示す模式図である。
図2は、レタス植物の葉の形の例を示す模式図である。
図3は、レタス植物の葉の周縁の切れ込みの深さ、球の大きさ、および球の縦断面の形の例を示す模式図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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