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公開番号
2025010840
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-23
出願番号
2023113098
出願日
2023-07-10
発明の名称
ペット用玩具
出願人
個人
代理人
個人
主分類
A01K
15/02 20060101AFI20250116BHJP(農業;林業;畜産;狩猟;捕獲;漁業)
要約
【課題】ペットの接触(例えば噛みつき)を動力としたペット用玩具の逃避行動によりペットの狩猟本能を覚醒させ、ペットの運動不足やストレスを解消させることができるペット用玩具を提供すること。
【解決手段】フレーム10と、フレームを支持すると共にフレームに回転可能に軸支された車輪3と、を備え、フレームは、ペットの口内に挿入可能な先細りしたテーパー形状の凸条12が車輪の進行方向と平行する方向に突設されており、凸条の表面は、ペットの歯に対し滑動する滑動面が形成されており、凸条をペットが噛むと、ペットの歯が滑動面を滑動することで、凸条がペットの口外に排出される。凸条が犬の口外に排出されることにより、フレームへの押力に変換され、ペット用玩具1が犬から離れる動作(逃避行動)をする。ペットは、狩猟本能を覚醒させ、追尾してペット用玩具に追いつき(追尾行動)、再度凸条に噛みつく。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
フレームと、
上記フレームに回転可能に軸支された車輪と、を備え、
上記フレームは、ペットの口内に挿入可能な先細りしたテーパー形状の凸部が形成されており、
上記凸部の表面は、ペットの歯に対し滑動する滑動面が形成されており、
上記凸部をペットが噛むと、ペットの歯が滑動面を滑動することで、上記凸部がペットの口外に排出される、
ことを特徴とするペット用玩具。
続きを表示(約 110 文字)
【請求項2】
請求項1記載のペット用玩具において、
上記フレームにベアリングを介して回転可能に支持された軸を備え、
上記車輪は、上記軸の両端に固定される、
ことを特徴とするペット用玩具。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、ペット用玩具に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
近年、各種のペット例えば犬を室内飼育する家庭は多い。しかし、特に高齢者の家庭で飼育されている犬は、飼い主の高齢化による足腰の衰えにより十分に散歩をすることができず、運動不足から来る肥満やストレス等により各種の病気に罹患し易いという問題がある。そこで、犬等のペットを遊ばせて運動させるためのペット用玩具が種々提案されている。
【0003】
ペット用玩具の一例を挙げると、収容体の内部に被収容物を収容するペット用玩具であって、収容体が、少なくとも一部に通気性を有するものであり、被収容物が、飼い主の匂いが付着したものである構成とするものが知られている(特許文献1)。犬に喜びと共に安心感を与える飼い主の匂いが付着した被収容物を、少なくとも一部に通気性を有する収容体の内部に収容することにより、犬が該収容体の匂いを嗅ぐと、喜びと共に安心感も与えられて、興味を失うことなく長期間に亘って遊ばせることができる。
【0004】
また、支持台内に回転軸が配置されると共に、ゼンマイをまくことで作動する駆動装置が設けられ、回転軸の上端部に可撓性線材の基部が連結されて、可撓性線材が支持台の上部から上方に向けて突出されたペット用玩具であって、誘惑体の回転軸廻りの回転に伴って支持台が逆方向に回転可能になると共に倒伏揺動可能になるように支持台の底面が球面状に形成され、支持台は倒伏揺動しても起き上がるようにその重心が下部に設定されているものが知られている(特許文献2)。回転軸の回転に伴って支持台が動くと共に、誘惑体の動きが複雑になるようにして、猫等のペットを直ぐに飽きることなく十分にじゃらすことができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2015-221030号公報
特開2017-85942号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかし、特許文献1に記載のものは、ペット用玩具自体が動作するものではないので、ペットの興味を長時間引き付けておくことは困難である。ペットの興味を長時間引き付けておくのに必要なのは、逃避する獲物とこれを狩る動物というような自然界では日常的に行われている逃避・捕獲行動を再現させ、ペットの狩猟本能を覚醒させるようなペット用玩具である。
【0007】
一方、特許文献2に記載のものは、ペット用玩具自体がゼンマイ仕掛けで動作するものであり、ペット用玩具自体が逃避する獲物を再現できる。しかし、飼い主がゼンマイを巻かねばならないので、ペットが自発的に遊べるものではない。
【0008】
本発明はこのような事情の下になされたものであり、ペットの接触(例えば噛みつき)を動力としたペット用玩具の逃避行動によりペットの狩猟本能を覚醒させ、ペットの運動不足やストレスを解消させることができるペット用玩具を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0009】
上記課題を解決するために、本発明に係るペット用玩具は、フレームと、上記フレームに回転可能に軸支された車輪と、を備え、上記フレームは、ペットの口内に挿入可能な先細りしたテーパー形状の凸部が形成されており、上記凸部の表面は、ペットの歯に対し滑動する滑動面が形成されており、上記凸部をペットが噛むと、ペットの歯が滑動面を滑動することで、上記凸部がペットの口外に排出される、ことを特徴とする(請求項1)。
【0010】
このように構成することで、ペットは本発明に係るペット用玩具を用いて以下のフローで遊ぶことができる。
(【0011】以降は省略されています)
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