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公開番号
2025024397
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-02-20
出願番号
2023128467
出願日
2023-08-07
発明の名称
植物生産システム
出願人
株式会社スプレッド
代理人
弁理士法人テクノピア国際特許事務所
主分類
A01G
7/00 20060101AFI20250213BHJP(農業;林業;畜産;狩猟;捕獲;漁業)
要約
【課題】植物が出荷されるまでの各工程の効率化や、植物の衛生面での品質向上を図る。
【解決手段】植物を撮像する撮像装置と、前記植物の株元を前記撮像装置が撮像できるように露出させる第1の作業ユニットと、前記植物の株元を切断する第2の作業ユニットと、情報処理装置と、を備え、前記情報処理装置は、前記植物の株元を露出させるように前記第1の作業ユニットの動作を制御する処理と、前記撮像装置が撮像した画像データに基づいて前記植物の株元の位置を判定し、前記植物の切断位置を特定する処理と、前記切断位置で前記植物の株元を切断するように前記第2の作業ユニットの動作を制御する処理と、を実行する。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
植物を播種する播種領域と、発芽した前記植物から育苗対象となる前記植物を選別する選別領域と、前記選別した前記植物を育苗する育苗領域と、前記育苗した前記植物から生育対象となる前記植物を選別し定植する定植領域と、前記定植した前記植物を生育する生育領域と、前記生育した前記植物を収穫する収穫領域と、を備え、
前記植物を撮像する撮像装置と、
前記植物に対して作業をする作業ユニットと、
情報処理装置と、を有し、
前記収穫領域において、
前記作業ユニットとして、前記植物の株元を前記撮像装置が撮像できるように露出させる第1の作業ユニットと、前記植物の株元を切断する第2の作業ユニットと、を有し、
前記情報処理装置は、
前記植物の株元を露出させるように前記第1の作業ユニットの動作を制御する処理と、
前記撮像装置が撮像した画像データに基づいて前記植物の株元の位置を判定し、前記植物の切断位置を特定する処理と、
前記切断位置で前記植物の株元を切断するように前記第2の作業ユニットの動作を制御する処理と、を実行する
植物生産システム。
続きを表示(約 840 文字)
【請求項2】
前記収穫領域において、
前記情報処理装置は、前記植物の株元を露出させるために、前記植物を側方から押さえ付けるように前記第1の作業ユニットの動作を制御する処理を実行する
請求項1に記載の植物生産システム。
【請求項3】
前記収穫領域において、
前記作業ユニットとして、前記植物の一部を除去する第3の作業ユニットを有し、
前記情報処理装置は、
前記撮像装置が撮像した画像データに基づいて前記植物の除去対象となる部分を判定する処理と、
前記除去対象の部分を除去するように前記第3の作業ユニットの動作を制御する処理と、を実行する
請求項1又は請求項2に記載の植物生産システム。
【請求項4】
前記作業ユニットとして、前記植物の種子を取り除くための第4の作業ユニットを有し、
前記播種領域において、
前記情報処理装置は、前記撮像装置が撮像した前記種子の画像データに基づいて、除去対象となる前記種子を特定する処理と、
前記除去対象の前記種子を取り除くように前記第4の作業ユニットの動作を制御する処理と、を実行する
請求項1に記載の植物生産システム。
【請求項5】
植物を撮像する撮像装置と、
前記植物の株元を前記撮像装置が撮像できるように露出させる第1の作業ユニットと、
前記植物の株元を切断する第2の作業ユニットと、
情報処理装置と、を備え、
前記情報処理装置は、
前記植物の株元を露出させるように前記第1の作業ユニットの動作を制御する処理と、
前記撮像装置が撮像した画像データに基づいて前記植物の株元の位置を判定し、前記植物の切断位置を特定する処理と、
前記切断位置で前記植物の株元を切断するように前記第2の作業ユニットの動作を制御する処理と、を実行する
植物生産システム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、植物工場等の設備において植物を生産する植物生産システムに関する。
続きを表示(約 1,800 文字)
【背景技術】
【0002】
近年、市場への安定した供給や、土壌病害虫の防除による品質向上などが注目され、植物工場において葉物野菜等の植物の水耕栽培が盛んに行われている。このような植物工場における水耕栽培については、様々な栽培設備が提案されている。
【0003】
例えば特許文献1では、複数種類の栽培パネルを利用する栽培設備が開示されている。当該栽培設備では、播種工程、育苗工程及び定植工程を経て、続く栽培工程において栽培パネルをラインで搬送しながら植物の栽培が行われる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開平7-099847号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
このような栽培設備においては、植物が出荷されるまでの各工程の効率化や、植物の衛生面での品質向上などの観点から、各工程の無人化、自動化が望まれている。
【0006】
そこで本発明では、植物が出荷されるまでの各工程において、作業員の削減及び作業の自動化を実現するような植物生産システムを提案する。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明に係る植物生産システムは、植物を播種する播種領域と、発芽した前記植物から育苗対象となる前記植物を選別する選別領域と、前記選別した前記植物を育苗する育苗領域と、前記育苗した前記植物から生育対象となる前記植物を選別し定植する定植領域と、前記定植した前記植物を生育する生育領域と、前記生育した前記植物を収穫する収穫領域と、を備え、前記植物を撮像する撮像装置と、前記植物に対して作業をする作業ユニットと、情報処理装置と、を有し、前記収穫領域において、前記作業ユニットとして、前記撮像装置が撮像できるように前記植物の株元を露出させる第1の作業ユニットと、前記植物の株元を切断する第2の作業ユニットと、を有し、前記情報処理装置は、前記植物の株元を露出させるように前記第1の作業ユニットの動作を制御する処理と、前記撮像装置が撮像した画像データに基づいて前記植物の株元の位置を判定し、前記植物の切断位置を特定する処理と、前記切断位置で前記植物の株元を切断するように前記第2の作業ユニットの動作を制御する処理と、を実行するものである。
【0008】
これにより、植物の収穫を、植物工場の作業者の手作業によらず作業ユニットにより自動で行うことができる。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、栽培設備において、植物が出荷されるまでの各工程の効率化や、植物の衛生面での品質向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
本発明の実施の形態の植物生産システムの概要を示す図である。
実施の形態の植物生産システムの主要な構成を示す図である。
実施の形態の播種領域の構成を示す図である。
実施の形態の播種領域における除去工程を示す図である。
実施の形態の播種領域における播種工程を示す図である。
実施の形態の情報処理装置が実行する処理を示すフローチャートである。
実施の形態の選別領域の構成を示す図である。
実施の形態の選別領域における選別工程を示す図である。
実施の形態の情報処理装置が実行する処理を示すフローチャートである。
実施の形態の選別工程の変形例を示す図である。
実施の形態の収穫領域の構成を示す図である。
実施の形態の収穫領域における選別工程を示す図である。
実施の形態の収穫領域における選別工程を示す図である。
実施の形態の収穫領域における収穫工程を示す図である。
実施の形態の収穫領域における収穫工程を示す図である。
実施の形態の収穫領域における収穫工程を示す図である。
実施の形態の収穫領域におけるトリミング工程を示す図である。
実施の形態の収穫領域におけるトリミング工程を示す図である。
実施の形態の情報処理装置が実行する処理を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
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