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公開番号
2025019935
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-02-07
出願番号
2023123852
出願日
2023-07-28
発明の名称
ジギング用ハンドルアーム構造
出願人
有限会社太田紙工
代理人
個人
主分類
A01K
89/015 20060101AFI20250131BHJP(農業;林業;畜産;狩猟;捕獲;漁業)
要約
【課題】ジギング用釣り具の使用において、魚を巻き上げる人の負担を軽減し、手首を痛めてしまうことを防止するとともに、魚の食いつきが判りやすく、魚の引き上げに力が入りやすく、踏ん張りのきく、ジギング用ハンドルアーム構造の提供を課題とする。
【解決手段】本発明のジギング用ハンドルアーム構造1は、ロッド101を装着するリール本体103に取り付けられ、リール本体103の回転軸104の側方に回転可能に一端部が設けられるハンドルアーム2と、ハンドルアーム2の他端部に取り付けられるハンドルノブ4と、を備え、ハンドルアーム2は、ロッド101と平行な第1直線部21と、第1直線部21からロッド101に対して近接するように傾斜して折り曲げられ、第1直線部21に対する傾斜角度が30度~50度に設定される傾斜部22と、傾斜部22から延び出し、ロッド101と平行な第2直線部23と、を有する。
【選択図】 図1
特許請求の範囲
【請求項1】
ロッドを装着するリール本体に取り付けられ、前記リール本体の回転軸の側方に回転可能に一端部が設けられるハンドルアームと、該ハンドルアームの他端部に取り付けられるハンドルノブと、を備え、
前記ハンドルアームは、
前記ロッドと平行な第1直線部と、
前記第1直線部から前記ロッドに対して近接するように傾斜して折り曲げられ、前記第1直線部に対する傾斜角度が30度~50度に設定される傾斜部と、
前記傾斜部から延び出し、前記ロッドと平行な第2直線部と、を有し、
前記ハンドルアームの全長を120mm~150mmに設定し、前記第2直線部とロッドとの間隔を2.5cm~3.5cmに設定することを特徴とするジギング用ハンドルアーム構造。
続きを表示(約 310 文字)
【請求項2】
前記傾斜部と前記第2直線部の成す角度を角度30~50°、前記ハンドルアームの横幅を20mm~40mmに設定することを特徴とする請求項1のジギング用ハンドルアーム構造。
【請求項3】
前記第1直線部の有効長さが25mm~80mm、前記傾斜部の長さが50mm~70mm、前記第2直線部の有効長さが20mm~45mmに設定されることを特徴とする請求項1のジギング用ハンドルアーム構造。
【請求項4】
前記ハンドルアームは、前記第1直線部と第2直線部の端部から前記傾斜部の中央部に向かって、高さが漸減することを特徴とする、請求項1~3いずれかに記載のジギング用ハンドルアーム構造。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、魚釣り用のジギング用ハンドルアーム構造、特に、海の沖でのジギング用リールに用いる。
続きを表示(約 2,100 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、特許文献1に示す通り、リール本体の側方にハンドルアームが回転可能に設けられた釣り用リールにおける操作性等の向上を図るため、リール本体と、リール本体の側方で中央部が回転可能に支持されたハンドルアームと、ハンドルアームの両端に設けられたハンドルノブと、ハンドルアームよりもリール本体側に配設されたスタードラッグとを備えたベイト型の釣り用リールであって、ハンドルアームに折り曲げ部を形成して、ハンドルアームのうちハンドルノブが設けられた両端部をリール本体側にオフセットさせるとともに、スタードラッグをハンドルアームの両端部より内側に配置したものがある。特許文献2、非特許文献1も同様の発明である。特許文献3はジギングの解説である。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
実用新案登録第3097320号公報
特開2003-9735号公報
特許第6979709号公報
【非特許文献】
【0004】
ゴメクサス リールハンドル90/95/110mm ダイワ (Daiwa) シマノ(Shimano) ベイトリール対応 シングルハンドル オシアジガー トリウム シーボーグ ソルティガ 両軸リール ハンドル交換 ハンドルノブ付きジギング 青物 タイラバ ハタ 船釣り 左右兼用,2020年05月25日,[2023年6月13日検索],<URL:https://www.amazon.co.jp/リールハンドル-Shimano-ベイトリール対応-シングルハンドル-ハンドルノブ付き/dp/B0897QNNJ2?th=1&psc=1>
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、前記特許文献1は、ベイトリール・オフセットハンドルといわれ、ブラックバス釣り等、水深の浅い海、沼、川等で使用する発明であり、水深の深い釣りに用いるジギング用(「ルアー釣り」ともいわれる)とは用途が異なっており、もともと、ジギング用には適用が非常に困難である。また、特許文献1は、オフセットもわずかに曲げられているだけであり、力点であるリールのハンドルノブとロッド(釣り竿)の距離が依然として離れているので、リールを巻きあげる際にロッドとハンドルノブにブレが生じる。これらがブレることにより、魚を巻き上げる人の負担が上がってしまうので、手首を痛めてしまうおそれがあるなどの弊害があった。また、水深の深い場所での、魚の食いつきが判りづらく、魚の引き上げに力が入り難く、体の踏ん張りが効かないなどの弊害もあった。
【0006】
特許文献2、非特許文献1についても、特許文献1と同様の課題がある。
【0007】
本発明は、ジギング用釣り具の使用において、魚を巻き上げる人の負担を軽減し、手首を痛めてしまうことを防止するとともに、魚の食いつきが判りやすく、魚の引き上げに力が入りやすく、踏ん張りのきく、ジギング用ハンドルアーム構造の提供を課題とする。
【0008】
ジギングは、特許第6979709号の図2に示す通り、竿、リール、メインライン、リーダー、ジグ、釣針から成る仕掛けを使用する。メインラインとしては、細くても強く伸びの少ない釣り糸であるPEラインが良く使用され、その太さや強さは号数やkgで表示され、号数が多くなるほど釣り糸は太くなり強くなる。例えば2号なら14kg、3号なら20kgの負荷まで耐えるものであり、釣り人は自分の好みや釣り物などにより号数を選択する。リーダーは、メインラインの根ズレや歯ズレによる糸切れを防ぐために結ぶラインのことであり、2~3メートル程度メインラインの先に結んだものである。リーダーとしては、メインラインの強度より強く太いフロロカーボンやナイロンラインと言ったメインラインに使用するものとは異なった性質をもつ釣り糸を使用する。ジグや釣針はリーダーの先に結ばれる。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本発明は、ロッドを装着するリール本体に取り付けられ、前記リール本体の回転軸の側方に回転可能に一端部が設けられるハンドルアームと、該ハンドルアームの他端部に取り付けられるハンドルノブと、を備え、前記ハンドルアームは、前記ロッドと平行な第1直線部と、前記第1直線部から前記ロッドに対して近接するように傾斜して折り曲げられ、前記第1直線部に対する傾斜角度が30度~50度に設定される傾斜部と、前記傾斜部から延び出し、前記ロッドと平行な第2直線部と、を有し、前記ハンドルアームの全長を120mm~150mmに設定し、前記第2直線部とロッドとの間隔を2.5cm~3.5cmに設定することを特徴とするジギング用ハンドルアーム構造である。
【0010】
前記傾斜部と前記第2直線部の成す角度を角度30~50°、前記ハンドルアームの横幅を20mm~40mmに設定することを特徴とすることが好ましい。
(【0011】以降は省略されています)
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