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公開番号
2025068237
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-28
出願番号
2023178001
出願日
2023-10-16
発明の名称
魚釣用電動リール
出願人
グローブライド株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
A01K
89/017 20060101AFI20250421BHJP(農業;林業;畜産;狩猟;捕獲;漁業)
要約
【課題】駆動モータの出力低下を生じ難くした魚釣用電動リールを提供する。
【解決手段】本発明の魚釣用電動リールは、リール本体のフレームに設けられ、釣糸が巻回されるスプールを回転駆動する駆動モータを備えている。駆動モータは、モータ構成部品を収容し、フレームに取り付けられるモータケース8Aを備え、フレームには、セットプレート20が取り付けられている。そして、モータケース8Aは、嵌合構造によってセットプレート20に嵌合している。
【選択図】 図7
特許請求の範囲
【請求項1】
リール本体のフレームに設けられ、釣糸が巻回されるスプールを回転駆動する駆動モータを備えた魚釣用電動リールにおいて、
前記駆動モータのモータ構成部品を収容し、前記フレームに取り付けられるモータケースと、
前記フレームに取り付けられるセットプレートと、
前記モータケースを前記セットプレートに嵌合する嵌合構造と、
を有することを特徴とする魚釣用電動リール。
続きを表示(約 370 文字)
【請求項2】
前記セットプレートは、前記駆動モータの出力を減速する減速機構を収容すると共に、前記スプールへ駆動力を伝達する駆動力伝達機構を構成するギアが支持されていることを特徴とする請求項1に記載の魚釣用電動リール。
【請求項3】
前記嵌合構造は、前記モータケースに形成され、軸方向に沿って形成された凸部又は凹部と、前記セットプレートに形成され、前記モータケースの凸部又は凹部が嵌合される凹部又は凸部と、を有し、
前記凸部と凹部は、前記駆動モータの出力軸を中心とした円形状であることを特徴とする請求項1又は2に記載の魚釣用電動リール。
【請求項4】
前記モータケースに形成された凸部は、前記フレームに取り付けられるセットプレートの組込証を構成することを特徴とする請求項3に記載の魚釣用電動リール。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、リール本体に支持された駆動モータからの出力によってスプールに釣糸を巻き取る魚釣用電動リールに関する。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
通常、魚釣用電動リールは、例えば、特許文献1に開示されているように、リール本体のフレームに支持された駆動モータの駆動によってスプールを回転駆動して釣糸を巻き取る構造となっている。前記駆動モータからの出力は、遊星歯車機構等の減速機構を介して減速され、スプールの駆動軸に伝達される。また、前記駆動モータは、フレームに支持されたモータケース内に収容されており、前記フレームには、前記減速機構を構成する遊星歯車機構や軸受部品等を支持したセットプレートが取り付けられている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2007-252330号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
最近では、魚釣用電動リールを手持ち操作ができるように、小型化することが行われており、駆動モータの出力はできるだけ低下させないことが好ましい。しかし、従来の魚釣用電動リールは、上記したように、フレームに支持されたモータケースに、セットプレートを取り付けているため、累積公差が多くなり(モータケースからフレーム、フレームからセットプレートに至る公差が累積される)、同軸を出し難くなっている。したがって、同軸が出ない分、駆動モータの出力が低下する可能性が高くなる。
【0005】
本発明は、上記した問題に着目してなされたものであり、駆動モータの出力低下を生じ難くした魚釣用電動リールを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記した目的を達成するために、本発明の魚釣用電動リールは、リール本体のフレームに設けられ、釣糸が巻回されるスプールを回転駆動する駆動モータを備えており、前記駆動モータのモータ構成部品を収容し、前記フレームに取り付けられるモータケースと、前記フレームに取り付けられるセットプレートと、前記モータケースを前記セットプレートに嵌合する嵌合構造と、を有することを特徴とする。
【0007】
上記した魚釣用電動リールは、モータケースをセットプレートに嵌合したことで、累積公差を減らすことが可能となる。すなわち、公差が多いと、駆動モータの出力軸に対して軸受等の部品が僅かに偏芯する等、駆動力の伝達効率が落ちてしまうが、上記のように、モータケースとセットプレートを嵌合構造によって一体化することで、駆動モータの出力軸と、セットプレートに配設される減速機構及び軸受部品等との間で同軸を出し易くなって、駆動力を伝達する際に駆動モータの出力の低下を抑制することが可能となる。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、駆動モータの出力低下を生じ難くした魚釣用電動リールが得られる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本発明に係る魚釣用電動リールの一実施形態を示す斜視図。
リール本体を構成するフレーム及びフレームに取り付けられるセットプレートの概略構成を後方側から見た斜視図。
リール本体を構成するフレーム及びフレームに取り付けられるセットプレートの概略構成を前方側から見た斜視図。
(a)はフレームの側面図、(b)はフレームの背面図。
(a)はフレームの平面図、(b)はフレームの正面図。
セットプレートの構成を示す斜視図。
セットプレートにモータケースを組み込んだ状態を示す斜視図。
セットプレートとモータケースの組み込み位置を示し、駆動モータの出力軸部分に沿った断面図。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、図1から図8を参照して本発明に係る魚釣用電動リールの一実施形態について説明する。なお、以下の説明において、前後方向、左右方向、上下方向は、図1に記載の方向で定義し、前後方向は、釣竿を装着した際の釣竿の軸心方向、左右方向は、駆動モータの出力軸の軸心方向、上下方向は、前後方向及び左右方向に対して直交する方向で定義する。
(【0011】以降は省略されています)
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