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公開番号2025070018
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-05-02
出願番号2023180032
出願日2023-10-19
発明の名称作業車両
出願人ヤンマーホールディングス株式会社
代理人個人,個人
主分類A01B 69/00 20060101AFI20250424BHJP(農業;林業;畜産;狩猟;捕獲;漁業)
要約【課題】受信した位置情報を補正するための補正情報を受信する装置の作動状態を容易に把握することができる作業車両を提供する。
【解決手段】作業現場における位置情報を受信する装置を備えた作業車両であって、位置情報を補正するための補正情報を、作業現場の外部に位置する基地局から受信する補正情報端末210と、車両を操縦するための操縦部15と、を備え、補正情報端末210は、補正情報端末210の作動状態を表示するように構成されており、操縦部15に配置されている。
【選択図】図13
特許請求の範囲【請求項1】
作業現場における位置情報を受信する装置を備えた作業車両であって、
前記位置情報を補正するための補正情報を、作業現場の外部に位置する基地局から受信する補正情報機器と、
車両を操縦するための操縦部と、を備え、
前記補正情報機器は、前記補正情報機器の作動状態を表示するように構成されており、前記操縦部に配置されている
ことを特徴とする作業車両。
続きを表示(約 630 文字)【請求項2】
前記操縦部を覆うキャビンを備え、
前記補正情報機器は、前記キャビン内に配置されている
ことを特徴とする請求項1に記載の作業車両。
【請求項3】
前記補正情報機器は、前記キャビンの外側から前記作動状態の表示の視認が可能となるように設けられている
ことを特徴とする請求項2に記載の作業車両。
【請求項4】
前記キャビンは、前記操縦部に対する乗降用の開閉扉を有し、
前記補正情報機器は、閉じた状態の前記開閉扉を介して、前記キャビンの外側から前記作動状態の視認が可能となるように設けられている
ことを特徴とする請求項2または請求項3に記載の作業車両。
【請求項5】
前記操縦部には、運転席が設けられており、
前記補正情報機器は、前記運転席の下方に配置されている
ことを特徴とする請求項1に記載の作業車両。
【請求項6】
前記補正情報機器の状態をリセットするためのリセット操作部を備え、
前記補正情報機器は、前記運転席を支持する運転席支持部に設けられており、
前記リセット操作部は、前記運転席支持部に設けられている
ことを特徴とする請求項5に記載の作業車両。
【請求項7】
前記リセット操作部は、前記補正情報機器より下方に配置されている
ことを特徴とする請求項6に記載の作業車両。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、受信した位置情報を補正するための補正情報を受信する装置を備えた作業車両に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
コンバインやトラクタ等の作業車両においては、自律走行を可能とするため、衛星からの位置情報を受信するものが知られている。このような作業車両には、受信した位置情報を補正するための補正情報を受信する装置(受信機)を備えたものがある(例えば、特許文献1参照。)。
【0003】
特許文献1に開示されたトラクタは、衛星から受信した走行機体の位置情報としての測位情報を補正するための補正情報を受信する装置として、所定の場所に設置された基地局(基準局)からの測位補正情報を受信するアンテナを備えている。特許文献1に開示された構成において、測位補正情報を受信するアンテナは、トラクタのキャビンの屋根の上に設置されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2018-200611号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
位置情報を補正するための補正情報を受信する受信機を、例えば、特許文献1に開示された構成のようにキャビンの屋根の上等、キャビンの外側に配置した構成や、例えばキャビンにおける奥まった箇所や通常は蓋等の遮蔽部によって覆われた箇所等に配置した構成によれば、作業車両を運転している作業者から、補正情報の受信状態等、受信機の作動状態を把握することが難しいという問題がある。
【0006】
本発明は、上記のような問題点に鑑みてなされたものであり、受信した位置情報を補正するための補正情報を受信する装置の作動状態を容易に把握することができる作業車両を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明に係る作業車両は、作業現場における位置情報を受信する装置を備えた作業車両であって、前記位置情報を補正するための補正情報を、作業現場の外部に位置する基地局から受信する補正情報機器と、車両を操縦するための操縦部と、を備え、前記補正情報機器は、前記補正情報機器の作動状態を表示するように構成されており、前記操縦部に配置されているものである。
【0008】
本発明の他の態様に係る作業車両は、前記作業車両において、前記操縦部を覆うキャビンを備え、前記補正情報機器は、前記キャビン内に配置されているものである。
【0009】
本発明の他の態様に係る作業車両は、前記作業車両において、前記補正情報機器は、前記キャビンの外側から前記作動状態の表示の視認が可能となるように設けられているものである。
【0010】
本発明の他の態様に係る作業車両は、前記作業車両において、前記キャビンは、前記操縦部に対する乗降用の開閉扉を有し、前記補正情報機器は、閉じた状態の前記開閉扉を介して、前記キャビンの外側から前記作動状態の視認が可能となるように設けられているものである。
(【0011】以降は省略されています)

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