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公開番号
2025068238
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-28
出願番号
2023178002
出願日
2023-10-16
発明の名称
魚釣用電動リール
出願人
グローブライド株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
A01K
89/017 20060101AFI20250421BHJP(農業;林業;畜産;狩猟;捕獲;漁業)
要約
【課題】リール本体の軽量化が図れ、生産効率の良い魚釣用電動リールを提供する。
【解決手段】本発明の魚釣用電動リールは、リール本体のフレーム3に設けられ、釣糸が巻回されるスプール7を回転駆動する駆動モータ8を備えている。駆動モータ8のモータ構成部品を収容するモータケース8Aは、外観部品を構成すると共に、フレーム3とは別体で形成されており、フレーム3は、モータケース8Aを嵌合支持している。
【選択図】 図2
特許請求の範囲
【請求項1】
リール本体のフレームに設けられ、釣糸が巻回されるスプールを回転駆動する駆動モータを備えた魚釣用電動リールにおいて、
前記駆動モータのモータ構成部品を収容するモータケースは、外観部品を構成すると共に、前記フレームとは別体で形成されており、
前記フレームは、前記モータケースを嵌合支持していることを特徴とする魚釣用電動リール。
続きを表示(約 380 文字)
【請求項2】
前記フレームと前記モータケースには、軸方向両端側でそれぞれを嵌合支持する一対の嵌合部が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の魚釣用電動リール。
【請求項3】
前記嵌合部は、前記モータケースの外周面の両端側で周方向に沿って形成される凸部又は凹部と、前記フレームの対応位置に形成され、前記モータケースの凸部又は凹部が嵌合する凹部又は凸部と、を有することを特徴とする請求項1又は2に記載の魚釣用電動リール。
【請求項4】
前記嵌合部は、前記凸部と凹部との間にギャップを有しており、軸方向で接触することなく周方向に沿って受けていることを特徴とする請求項3に記載の魚釣用電動リール。
【請求項5】
前記嵌合部に防水パッキンを設けたことを特徴とする請求項3又は4に記載の魚釣用電動リール。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、リール本体に支持された駆動モータからの出力によってスプールに釣糸を巻き取る魚釣用電動リールに関する。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
通常、魚釣用電動リールは、例えば、特許文献1に開示されているように、リール本体のフレームに支持された駆動モータの駆動によってスプールを回転駆動して釣糸を巻き取る構造となっている。前記駆動モータからの出力は、遊星歯車機構等の減速機構を介して減速され、スプールの駆動軸に伝達される。また、前記駆動モータは、フレームに一体形成されたモータケース内に収容されており、前記フレームには、前記減速機構を構成する遊星歯車機構や軸受部品等を支持したセットプレートが取り付けられている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2010-51272号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記したように、モータケースをフレームに一体形成することで、モータ構成部品を収容する部分の内径を最大化することができ、モータ出力の向上を図ることが可能となる。また、フレームとモータケースが一体化されているので、モータの出力軸の精度を出し易くなる。
【0005】
ところで、安価にモータケースをフレームに一体化するに際しては、樹脂成形やダイカスト法によってモータケースとフレーム構造体を同時成形する必要がある。しかし、このような方法では、強度や耐久性といった金型の都合上、余肉が生じてしまい、リール全体の重量が増えてしまう。また、モータケースとフレームが一体化しているので、フレームの成形、加工工程が完了しないと、モータ構成部品を組み込むことができず、全体の生産工程に遅れが生じてしまう。
【0006】
本発明は、上記した問題に着目してなされたものであり、リール本体の軽量化が図れ、生産効率の良い魚釣用電動リールを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記した目的を達成するために、本発明に係る魚釣用電動リールは、リール本体のフレームに設けられ、釣糸が巻回されるスプールを回転駆動する駆動モータを備えており、前記駆動モータのモータ構成部品を収容するモータケースは、外観部品を構成すると共に、前記フレームとは別体で形成されており、前記フレームは、前記モータケースを嵌合支持していることを特徴とする。
【0008】
上記した魚釣用電動リールは、駆動モータのモータ構成部品を収容するモータケースが外観部品を構成すると共に、前記フレームとは別体で形成されているため、両者の生産工程が別になって生産工程の効率化が図れる。また、ダイカスト法で余肉の少ないフレーム(モータケースのないフレーム)を形成することができるため、リール全体として軽量化を図ることが可能となる。さらに、モータ構成部品を収容しているモータケースは、フレームに取り付けてそのまま外観部品となるため、構成が簡略化して軽量化を図ることが可能となり、フレームとは別部材であるため、自由な素材を選択することが可能となる。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、リール本体の軽量化が図れ、生産効率の良い魚釣用電動リールが得られる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
本発明に係る魚釣用電動リールの一実施形態を示す斜視図。
図1に示す魚釣用電動リールの左カバーを外して斜め前方から見た斜視図。
(a)は駆動モータの構成部材であるモータケースの固定状態を示す側面図、(b)は主要部の斜視図。
リール本体を構成するフレーム及びフレームに取り付けられるセットプレートの概略構成を前方側から見た斜視図。
(a)はフレームの側面図、(b)はフレームの背面図。
(a)はフレームの平面図、(b)はフレームの正面図。
セットプレートの構成を示す斜視図。
セットプレートにモータケースを組み込んだ状態を示す斜視図。
フレームとモータケースの固定状態を示し、駆動モータの出力軸部分に沿った断面図。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
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