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公開番号2025003731
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-01-09
出願番号2024190471,2021026496
出願日2024-10-30,2021-02-22
発明の名称給紙装置および画像形成装置
出願人シャープ株式会社
代理人弁理士法人あーく事務所
主分類B65H 1/26 20060101AFI20241226BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約【課題】給紙カセットを引き込む力を補助することができる給紙装置を提供する。
【解決手段】給紙装置50は、装置本体52に対し、挿入方向S1に沿って挿入される給紙カセット51を設け、レバー軸62を介して給紙カセット51に取り付けられたロックレバー61と、ロックレバー61を係止方向に回転させる回転力を付与するスプリング63と、装置本体52に設けられたロック部材70とを備える。ロックレバー61は、レバー軸62から挿入方向S1での下流側に向かって延びた先端にレバー爪が設けられる。ロック部材70は、レバー爪が係止される係止部と、係止部よりも挿入方向S1での上流側に設けられ、挿入方向S1に対して平行な面である平行部と、頂点が平行部側に傾いた斜面部と、を有する。給紙カセット51を装置本体52に挿入する際、レバー爪が平行部を斜め方向で押圧する。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
装置本体と、前記装置本体に対し、挿入方向に沿って挿入される給紙カセットとを設けた給紙装置であって、
レバー軸を介して前記給紙カセットに取り付けられたロックレバーと、
前記ロックレバーを係止方向に回転させる回転力を付与するスプリングと、
前記装置本体に設けられたロック部材とを備え、
前記ロックレバーは、前記レバー軸から前記挿入方向での下流側に向かって延びた先端にレバー爪が設けられ、
前記ロック部材は、前記レバー爪が係止される係止部と、前記係止部よりも前記挿入方向での上流側に設けられ、前記挿入方向に対して平行な面である平行部と、頂点が前記平行部側に傾いた斜面部と、を有し、
前記給紙カセットを前記装置本体に挿入する際、前記レバー爪が前記平行部を斜め方向で押圧すること
を特徴とする給紙装置。
続きを表示(約 630 文字)【請求項2】
請求項1に記載の給紙装置であって、
前記給紙カセットに設けられ、引き出す際にユーザに把持される取っ手と、
前記取っ手を把持して前記給紙カセットを引き出す力を前記レバー軸に伝える伝達機構とを備え、
前記ロックレバーは、前記伝達機構から伝えられた力によって、前記係止方向の逆方向に回転すること
を特徴とする給紙装置。
【請求項3】
請求項2に記載の給紙装置であって、
前記給紙カセットは、前記装置本体の前面を覆う前面パネルを有し、
前記取っ手は、前記前面パネルの外側に設けられ、ユーザに把持される把持部を有し、
前記前面パネルは、上下方向に亘って形成された窪み部を介して、前記把持部との間に隙間が設けられていること
を特徴とする給紙装置。
【請求項4】
請求項2に記載の給紙装置であって、
前記給紙カセットは、前記装置本体の前面を覆う前面パネルを有し、
前記取っ手は、前記前面パネルの外側に設けられユーザに把持される把持部と、前記把持部から延びた延伸部と、を有し、前記前面パネルに対して前後方向に揺動可能に保持され、
前記前面パネルは、前記延伸部が挿入される挿入部を有すること
を特徴とする給紙装置。
【請求項5】
請求項1から請求項4までのいずれか1つに記載の給紙装置を備えた画像形成装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、用紙を供給する給紙装置、およびそれを備えた画像形成装置に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
画像形成装置においては、複数の用紙を収容可能な給紙部(給紙装置)を設けることで、用紙を補充する回数を削減し、ユーザの手間を減らすようにしている。給紙部においては、補充の際の作業性を向上させるため、装置本体に対し着脱自在に装着されたものがある。ところで、給紙部に収容した用紙が多い際には、重量が大きくなり、ユーザに大きな負担を与えることがあった。そこで、給紙部を装置本体に引き込む引き込み機構を設けることが提案されている(例えば、特許文献1ないし特許文献3参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開平2-198925号公報
特開2008-254841号公報
特開2015-209311号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に記載のシート収納容器搬送装置は、複数のシートを収容するシート収納容器と、シート収納容器を搬送する搬送手段と、搬送手段を駆動する駆動手段とを備える。
【0005】
上述したシート収納容器搬送装置では、搬送手段を駆動させるのに駆動手段としてモータを用いており、モータに対して電力を供給しなければならず、装置が複雑になっていた。
【0006】
特許文献2に記載の画像形成装置は、装置本体の収納部に着脱可能に装着される給紙カセットと、給紙カセットに設けられた係止部と、収容部に設けられ、係止溝を備えた引き込み部材とを有する。引き込み部材は、係止溝で係止部を係止しながら移動して、給紙カセットを引き込む。
【0007】
上述した画像形成装置では、引き込み部材が引き込み位置にある場合、係止案内部によって、係止溝に係止部を係止させるように案内しているだけであって、引き込み部材は、給紙カセットを引き込む動作に寄与せず、ユーザの負担を軽減することができないという課題がある。
【0008】
特許文献3に記載のユニット引き込み装置は、ユニットに設けられた被係合部に係合するフック部材と、フック部材に引き込み力を作用させる引き込み力発生機構と、ユニットを装置本体に引き込むときに、引き込み速度に応じた負荷を発生して、引き込み速度の増加を抑制する抑制部材とを備える。
【0009】
上述したユニット引き込み装置では、引き込み力発生機構に設けた第1回動部材や、引き込み力発生機構と抑制部材との間に配置した2段ギアなど、複数の部材によってユニットの引き込みを行っており、装置が複雑になっていた。
【0010】
本発明は、上記の課題を解決するためになされたものであり、給紙カセットを引き込む力を補助することができる給紙装置および画像形成装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
(【0011】以降は省略されています)

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