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公開番号2025003453
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-01-09
出願番号2024179684,2020200577
出願日2024-10-15,2020-12-02
発明の名称画像形成装置及び画像形成装置の制御方法
出願人シャープ株式会社
代理人個人,個人,個人,個人
主分類H04N 1/00 20060101AFI20241226BHJP(電気通信技術)
要約【課題】装置を使用するユーザ間で設定履歴情報の共有を可能とし、共有した設定履歴情報に基づくジョブの実行を容易とすることで、設定履歴情報を共有するユーザ間での作業効率を高めることが可能な画像形成装置、及び制御方法を提供する。
【解決手段】設定値に基づきジョブを実行する制御部と、実行した前記ジョブの前記設定値を設定履歴情報として記憶する記憶部と、前記記憶部に記憶された前記設定履歴情報を選択する選択画面を表示する表示部とを備え、前記制御部は、選択された前記設定履歴情報を前記ジョブの実行ユーザ以外の他のユーザが共有する共有設定を受け付ける。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
ジョブを実行する制御部と、
実行した前記ジョブの履歴を記憶する記憶部と、
記憶した前記履歴を表示する履歴表示画面を表示する表示部と、を備え、
前記制御部は、
第1のユーザが実行したジョブの履歴を表示する第1の履歴表示画面において共有設定された履歴を、第2のユーザが実行したジョブの履歴を表示する第2の履歴表示画面に、前記第2のユーザが実行したジョブの履歴とともに表示する
ことを特徴とする画像形成装置。
続きを表示(約 970 文字)【請求項2】
前記制御部は、
前記第2のユーザが前記共有設定された履歴を公開するユーザとして設定されている場合、前記第2の履歴表示画面に前記共有設定された履歴を表示することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項3】
前記制御部は、
前記第1の履歴表示画面において、前記第1のユーザが実行したジョブの履歴に係る共有設定を行うための共有設定ボタンを表示し、前記共有設定された履歴に対応する前記共有設定ボタンを選択状態で表示することを特徴とする請求項1または2に記載の画像形成装置。
【請求項4】
前記制御部は、
前記第2の履歴表示画面において、前記共有設定された履歴を、前記第2のユーザが実行したジョブの履歴よりも優先して表示することを特徴とする請求項1から3の何れか一項に記載の画像形成装置。
【請求項5】
前記制御部は、
前記第2のユーザが前記共有設定された履歴に基づきジョブを実行した後も、前記共有設定された履歴を前記第2の履歴表示画面に表示することを特徴とする請求項1から4の何れか一項に記載の画像形成装置。
【請求項6】
前記制御部は、
前記共有設定された履歴に対する共有設定が解除された場合、前記共有設定された履歴を前記第2の履歴表示画面に表示しないことを特徴とする請求項1から5の何れか一項に記載の画像形成装置。
【請求項7】
前記制御部は、
前記共有設定された履歴に対する共有設定が解除された場合、前記共有設定を解除した履歴を前記第1の履歴表示画面に表示することを特徴とする請求項1から6の何れか一項に記載の画像形成装置。
【請求項8】
ジョブを実行する制御部と、実行した前記ジョブの履歴を記憶する記憶部と、記憶した前記履歴を表示する履歴表示画面を表示する表示部と、を備えた画像形成装置の制御方法であって、
第1のユーザが実行したジョブの履歴を表示する第1の履歴表示画面において共有設定された履歴を、第2のユーザが実行したジョブの履歴を表示する第2の履歴表示画面に、前記第2のユーザが実行したジョブの履歴とともに表示するステップを含む画像形成装置の制御方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、画像形成装置等に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
プリント、ファクス、スキャン等のジョブの実行に係る設定値を設定履歴情報として記憶する画像形成装置が知られている。
【0003】
近頃、設定履歴情報を再利用する試みがなされている。設定履歴情報は、ジョブの実行に係る設定値を含む。したがって、当該設定履歴情報に係るジョブと同一又は類似のジョブを再実行したいユーザは、設定履歴情報に含まれる設定値をなぞることで、ジョブの実行に係る設定値の入力の手間や時間を省くことができる。
【0004】
設定履歴情報は、画像形成装置が備える表示装置等を介してユーザに提示される。例えば、特許文献1には、操作履歴設定画面を表示する際に、すでに個人認証がなされている場合には、操作履歴に個人履歴を設定し、まだ、個人認証がなされていない場合には、操作履歴に全体履歴を設定することが記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2013-062871号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
特許文献1にあるように、装置に対するユーザ認証の有無に応じて、設定履歴情報の表示形態を変更する技術は知られている。しかしながら、設定履歴情報の有効活用の一環として、ジョブの実行ユーザ以外のユーザが当該ジョブに係る設定履歴情報を利用することを可能とする、設定履歴情報の”共有”に係る技術については知られていない。
【0007】
本開示の目的は、装置を使用するユーザ間で設定履歴情報の共有を可能とし、共有した設定履歴情報に基づくジョブの実行を容易とすることで、設定履歴情報を共有するユーザ間での作業効率を高めることが可能な画像形成装置、及び制御方法を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本開示に係る画像形成装置は、設定値に基づきジョブを実行する制御部と、実行した前記ジョブの前記設定値を設定履歴情報として記憶する記憶部と、前記記憶部に記憶された前記設定履歴情報を選択する選択画面を表示する表示部とを備え、前記制御部は、選択された前記設定履歴情報を前記ジョブの実行ユーザ以外の他のユーザが共有する共有設定を受け付けることを特徴としている。
【0009】
また、本開示に係る制御方法は、設定値に基づきジョブを実行する画像形成装置の制御方法であって、実行した前記ジョブの前記設定値を設定履歴情報として記憶する記憶工程と、前記記憶工程で記憶された前記設定履歴情報を選択する選択画面を表示する表示工程と、制御工程とを備え、前記制御工程は、選択された前記設定履歴情報を前記ジョブの実行ユーザ以外の他のユーザが共有する共有設定を受け付ける工程を含むことを特徴としている。
【発明の効果】
【0010】
本開示によれば、装置を使用するユーザ間で設定履歴情報の共有を可能とし、共有した設定履歴情報に基づくジョブの実行を容易とすることで、設定履歴情報を共有するユーザ間での作業効率を高めることが可能な画像形成装置、及び制御方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)

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