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公開番号2025001901
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-01-09
出願番号2023101666
出願日2023-06-21
発明の名称外装部材及びワイヤハーネス
出願人住友電装株式会社
代理人個人,個人,個人,個人
主分類H02G 3/04 20060101AFI20241226BHJP(電力の発電,変換,配電)
要約【課題】外装部材の曲げ変形時の異音を抑制できる技術を提供することを目的とする。
【解決手段】外装部材10は、配線部材を通すための筒部12を備える。前記筒部12は、弾性材料によって蛇腹状に形成された蛇腹筒部14を含む。前記蛇腹筒部14の内面17又は外面18にシボ20が形成されている。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項１】
配線部材を通すための筒部を備え、
前記筒部は、弾性材料によって蛇腹状に形成された蛇腹筒部を含み、
前記蛇腹筒部の内面又は外面にシボが形成されている、外装部材。
続きを表示（約 400 文字）【請求項２】
請求項１に記載の外装部材であって、
前記蛇腹筒部の前記内面及び前記外面に前記シボが形成されている、外装部材。
【請求項３】
請求項１又は請求項２に記載の外装部材であって、
前記蛇腹筒部は、方形状の横断面を有し、
前記蛇腹筒部の前記外面のうち互いに逆向きの第１外面及び第２外面に前記シボが形成され、
前記蛇腹筒部の前記外面のうち前記第１外面及び前記第２外面の間の第３外面及び第４外面に前記シボが形成されていない、外装部材。
【請求項４】
請求項１又は請求項２に記載の外装部材であって、
前記蛇腹筒部の前記外面の全体に前記シボが形成されている、外装部材。
【請求項５】
請求項１又は請求項２に記載の外装部材と、
前記筒部に通された配線部材と、
を備える、ワイヤハーネス。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本開示は、外装部材及びワイヤハーネスに関する。
続きを表示（約 840 文字）【背景技術】
【０００２】
特許文献１には、蛇腹状部を有する電線ガイド用可撓性外装部材が開示されている。電線ガイド用可撓性外装部材は、車両において、ボディとスライドドアとを接続する配線に外装される。電線ガイド用可撓性外装部材は、スライドドアの開閉時に曲げ変形する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００３】
特開２０２０－１５０６８６号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
電線ガイド用可撓性外装部材の曲げ変形時の異音を抑制することが望まれる。
【０００５】
そこで、外装部材の曲げ変形時の異音を抑制できる技術を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【０００６】
本開示の外装部材は、配線部材を通すための筒部を備え、前記筒部は、弾性材料によって蛇腹状に形成された蛇腹筒部を含み、前記蛇腹筒部の内面又は外面にシボが形成されている、外装部材である。
【発明の効果】
【０００７】
本開示によれば、外装部材の曲げ変形時の異音を抑制できる。
【図面の簡単な説明】
【０００８】
図１は実施形態１にかかる外装部材を示す平面図である。
図２は実施形態１にかかる外装部材を示す側面図である。
図３は図２のＩＩＩ－ＩＩＩ線に沿った断面図である。
図４は図２のＩＶ－ＩＶ線に沿った断面図である。
図５はワイヤハーネスを示す斜視図である。
図６は外装部材及びガイドを示す斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【０００９】
［本開示の実施形態の説明］
最初に本開示の実施態様を列記して説明する。
【００１０】
本開示の外装部材は、次の通りである。
（【００１１】以降は省略されています）

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