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公開番号
2025001246
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-08
出願番号
2023100728
出願日
2023-06-20
発明の名称
コネクタアセンブリ
出願人
住友電装株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
H01R
13/46 20060101AFI20241225BHJP(基本的電気素子)
要約
【課題】高い耐塵埃性と高い組み付け性とを両立可能としたコネクタアセンブリを提供すること。
【解決手段】コネクタアセンブリ11は、機器ケース41に固定される第1コネクタ21と、第1コネクタ21に接続可能な第2コネクタ31とを備える。第1コネクタ21は、第1ハウジング22を有する。第2コネクタ31は、第1ハウジング22に対して嵌合方向X1に相対移動されることで第1ハウジング22に嵌合可能な第2ハウジング32と、第2ハウジング32に対して操作可能に設けられ非嵌合位置から嵌合位置に操作されることで第1ハウジング22に対して第2ハウジング32を嵌合方向X1に相対移動させる操作レバー34と、第2ハウジング32を覆う筒状の弾性カバー35とを有する。弾性カバー35は、外部からの操作レバー34の操作を可能とする操作口35aを有するカバー本体35bと、操作口35aを閉塞可能な蓋35cとを有する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
基部材に固定される第1コネクタと、
前記第1コネクタに接続可能な第2コネクタと、
を備えたコネクタアセンブリであって、
前記第1コネクタは、
第1ハウジングを有し、
前記第2コネクタは、
前記第1ハウジングに対して嵌合方向に相対移動されることで前記第1ハウジングに嵌合可能な第2ハウジングと、
前記第2ハウジングに対して操作可能に設けられ、非嵌合位置から嵌合位置に操作されることで前記第1ハウジングに対して前記第2ハウジングを前記嵌合方向に相対移動させる操作部と、
前記第2ハウジング及び前記操作部を覆う筒状の弾性カバーと、を有し、
前記弾性カバーは、外部からの前記操作部の操作を可能とする操作口を有するカバー本体と、前記操作口を閉塞可能な蓋と、を有する、
コネクタアセンブリ。
続きを表示(約 490 文字)
【請求項2】
前記蓋は、前記操作口に圧入されることで前記操作口の内面に密着する蓋本体と、前記第2ハウジングまたは前記操作部と当接することで前記操作口に対する前記蓋本体の圧入方向の位置決めを行う圧入位置決め部と、を有する、
請求項1に記載のコネクタアセンブリ。
【請求項3】
前記蓋は、前記操作口に圧入されることで前記操作口の内面に密着する蓋本体と、前記操作部または前記第2ハウジングと当接することで前記第2ハウジングに対する前記弾性カバーの前記嵌合方向の反対方向の位置ずれを抑制する位置ずれ抑制部と、を有する、
請求項1に記載のコネクタアセンブリ。
【請求項4】
前記蓋は、前記操作部が前記嵌合位置にある状態で前記操作口を閉塞可能に構成されるとともに、前記操作部が前記非嵌合位置にある状態で前記操作口を閉塞不能に構成されている、
請求項1に記載のコネクタアセンブリ。
【請求項5】
前記弾性カバーは、前記カバー本体と前記蓋とを繋ぐ薄肉のヒンジ部を有する、
請求項1に記載のコネクタアセンブリ。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、コネクタアセンブリに関するものである。
続きを表示(約 2,100 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、コネクタアセンブリとしては、機器ケースや車体パネル等の基部材に固定される第1コネクタと、第1コネクタに接続可能な第2コネクタとを備えたものがある。また、コネクタとしては、筒状の弾性カバーを有するものがある(例えば、特許文献1参照)。弾性カバーは、ゴム等の弾性材よりなり、コネクタのハウジングを覆うことにより、コネクタの耐塵埃性を良好とする。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2011-44303号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、第1コネクタに接続可能な第2コネクタとしては、レバー等の操作部を有するものがある。操作部は、操作されることで第1コネクタの第1ハウジングに対して第2コネクタの第2ハウジングを嵌合方向に相対移動させることが可能に構成されている。このような第2コネクタは、操作部を操作することによって、第2ハウジングを第1ハウジングに嵌合させることができる。しかしながら、このような第2コネクタは、第2ハウジングに筒状の弾性カバーを装着した状態では、操作部を操作することができない。よって、例えば、第2ハウジングを第1ハウジングに組み付けた後に弾性カバーを装着する必要がある。よって、組み付け性が悪いという問題がある。
【0005】
本開示の目的は、高い耐塵埃性と高い組み付け性とを両立可能としたコネクタアセンブリを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示のコネクタアセンブリは、基部材に固定される第1コネクタと、前記第1コネクタに接続可能な第2コネクタと、を備えたコネクタアセンブリであって、前記第1コネクタは、第1ハウジングを有し、前記第2コネクタは、前記第1ハウジングに対して嵌合方向に相対移動されることで前記第1ハウジングに嵌合可能な第2ハウジングと、前記第2ハウジングに対して操作可能に設けられ、非嵌合位置から嵌合位置に操作されることで前記第1ハウジングに対して前記第2ハウジングを前記嵌合方向に相対移動させる操作部と、前記第2ハウジング及び前記操作部を覆う筒状の弾性カバーと、を有し、前記弾性カバーは、外部からの前記操作部の操作を可能とする操作口を有するカバー本体と、前記操作口を閉塞可能な蓋と、を有する。
【発明の効果】
【0007】
本開示のコネクタアセンブリによれば、高い耐塵埃性と高い組み付け性とを両立できる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、一実施形態におけるコネクタ装置の一部分解斜視図である。
図2は、一実施形態における第2コネクタの一部分解斜視図である。
図3は、一実施形態における第2ハウジングと操作レバーの分解斜視図である。
図4は、一実施形態におけるコネクタアセンブリの組み付け手順を説明するための斜視図である。
図5は、一実施形態におけるコネクタアセンブリの組み付け手順を説明するための断面図である。
図6は、一実施形態におけるコネクタアセンブリの組み付け手順を説明するための斜視図である。
図7は、一実施形態におけるコネクタアセンブリの組み付け手順を説明するための断面図である。
図8は、一実施形態におけるコネクタアセンブリの組み付け手順を説明するための斜視図である。
図9は、一実施形態におけるコネクタアセンブリの組み付け手順を説明するための断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
[本開示の実施形態の説明]
最初に本開示の実施態様を列記して説明する。
本開示のコネクタアセンブリは、
[1]基部材に固定される第1コネクタと、前記第1コネクタに接続可能な第2コネクタと、を備えたコネクタアセンブリであって、前記第1コネクタは、第1ハウジングを有し、前記第2コネクタは、前記第1ハウジングに対して嵌合方向に相対移動されることで前記第1ハウジングに嵌合可能な第2ハウジングと、前記第2ハウジングに対して操作可能に設けられ、非嵌合位置から嵌合位置に操作されることで前記第1ハウジングに対して前記第2ハウジングを前記嵌合方向に相対移動させる操作部と、前記第2ハウジング及び前記操作部を覆う筒状の弾性カバーと、を有し、前記弾性カバーは、外部からの前記操作部の操作を可能とする操作口を有するカバー本体と、前記操作口を閉塞可能な蓋と、を有する。
【0010】
同構成によれば、弾性カバーは、第2ハウジング及び操作部を覆うため、第2コネクタの耐塵埃性が良好となる。そして、弾性カバーは、外部からの操作部の操作を可能とする操作口を有するカバー本体と、操作口を閉塞可能な蓋とを有するため、例えば、カバー本体を第2ハウジングに装着した状態で、操作部を操作することができる。よって、高い耐塵埃性と高い組み付け性とを両立させることができる。
(【0011】以降は省略されています)
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