TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
公開番号
2025008369
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-20
出願番号
2023110487
出願日
2023-07-05
発明の名称
コネクタ
出願人
株式会社オートネットワーク技術研究所
,
住友電装株式会社
,
住友電気工業株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
H01R
24/50 20110101AFI20250109BHJP(基本的電気素子)
要約
【課題】コネクタ用導体を相手コネクタに接続する際に、所望の接触荷重を得られるようにすることを目的とする。
【解決手段】コネクタ用導体90を備えるコネクタ60であって、コネクタ用導体は、筒部82と、筒部の開口縁から延出する弾性片90、96と、を含み、筒形状をなす筒形成部86と、筒形成部における中方向の第1端部84と、第1端部に重ね合わされると共に周方向における周方向の第2端部端部88と、第1端部および第2端部を重ね合わせ状態に保つ固定部83と、を有し、弾性片は端部弾性片90を含み、端部弾性片のうちの少なくとも一部は、第1端部のうち開口縁から前記筒部の中心軸方向の一方側に向かって延出しており、第1端部のうち固定部および端部弾性片の間に、スリット84Sが形成されている。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
コネクタ用導体を備えるコネクタであって、
前記コネクタ用導体は、筒部と、前記筒部の開口縁から延出する弾性片と、を含み、
前記筒部は、
筒形状をなす筒形成部と、
前記筒形成部における周方向の第1端部と、
前記第1端部に重ね合わされると共に前記筒形成部における周方向の第2端部と、
前記第1端部および前記第2端部を重ね合わせ状態に保つ固定部と、
を有し、
前記弾性片は端部弾性片を含み、
前記端部弾性片のうちの少なくとも一部は、前記第1端部のうち前記開口縁から前記筒部の中心軸方向の一方側に向かって延出しており、
前記第1端部のうち前記固定部および前記端部弾性片の間に、スリットが形成されている、コネクタ。
続きを表示(約 1,100 文字)
【請求項2】
請求項1に記載のコネクタであって、
前記スリットは、前記筒部の周方向に沿って延びている、コネクタ。
【請求項3】
請求項1または請求項2に記載のコネクタであって、
前記固定部は、かしめ固定部である、コネクタ。
【請求項4】
請求項1または請求項2に記載のコネクタであって、
前記第2端部は、前記筒部の前記中心軸方向において、前記スリットの両側で、前記第1端部に重なる、コネクタ。
【請求項5】
請求項1または請求項2に記載のコネクタであって、
前記スリットと前記端部弾性片との距離は、前記筒部のうち前記端部弾性片とは反対側の縁と前記スリットとの距離以上である、コネクタ。
【請求項6】
請求項1または請求項2に記載のコネクタであって、
前記端部弾性片は、相手側導体に接する接点部を有し、
前記接点部は、前記筒部の径方向の内側および外側の一方側を向いており、
前記第2端部は、前記第1端部に対して、前記筒部の径方向における前記接点部の向きとは逆側に重ね合わされている、コネクタ。
【請求項7】
請求項6に記載のコネクタであって、
前記接点部は、前記筒部の径方向において外側を向いており、
前記第1端部および前記筒形成部は同径の筒形状をなすように連なっており、
前記第2端部は、前記第1端部の内側に重ね合わされて、前記筒形成部よりも内周側に突出している、コネクタ。
【請求項8】
請求項1または請求項2に記載のコネクタであって、
前記端部弾性片は、前記端部弾性片の基端から前記筒部の前記中心軸方向に沿って延びる基端部と、前記基端部の先端から前記中心軸方向に対して傾斜するように延びる傾斜部とを含み、
前記第2端部のうち前記端部弾性片が延出する側の縁は、前記端部弾性片の基端と、前記基端部および前記傾斜部の境界との間に位置する、コネクタ。
【請求項9】
請求項1または請求項2に記載のコネクタであって、
前記弾性片は、前記筒部の前記開口縁から延出する少なくとも1つの付加弾性片をさらに含み、
前記端部弾性片および前記少なくとも1つの付加弾性片は、前記筒部の周方向において間隔をあけて並んでいる、コネクタ。
【請求項10】
請求項1または請求項2に記載のコネクタであって、
内導体と、
前記内導体が収容される絶縁体と、
をさらに備え、
前記筒部内には前記絶縁体が収容されている、コネクタ。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、コネクタに関する。
続きを表示(約 1,100 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1は、コンタクトと、コンタクトを保持する合成樹脂製の絶縁体と、さらに絶縁体を収容する金属製のシェルとを備える同軸コネクタを開示している。金属製のシェルは、相手側の雄型コネクタと嵌合する略円筒状に形成された嵌合部を有している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2003-297491号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に記載の金属製のシェルは、筒状の嵌合部を含むコネクタ用導体として機能し得る。このようなコネクタ用導体を相手側の雄型コネクタに接続する際に所望の接触荷重を得られるようにすることが望まれている。
【0005】
そこで、本開示は、コネクタ用導体を相手側コネクタに接続する際に、所望の接触荷重を得られるようにすることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示のコネクタは、コネクタ用導体を備えるコネクタであって、前記コネクタ用導体は、筒部と、前記筒部の開口縁から延出する弾性片と、を含み、前記筒部は、筒形状をなす筒形成部と、前記筒形成部における周方向の第1端部と、前記第1端部に重ね合わされると共に前記筒形成部における周方向の第2端部と、前記第1端部および前記第2端部を重ね合わせ状態に保つ固定部と、を有し、前記弾性片は端部弾性片を含み、前記端部弾性片のうちの少なくとも一部は、前記第1端部のうち前記開口縁から前記筒部の中心軸方向の一方側に向かって延出しており、前記第1端部のうち前記固定部および前記端部弾性片の間に、スリットが形成されている、コネクタである。
【発明の効果】
【0007】
本開示によれば、コネクタ用導体を相手側コネクタに接続する際に、所望の接触荷重を得易い。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は実施形態に係る同軸コネクタを備える機器を示す斜視図である。
図2は図1のII-II線断面図である。
図3は同軸コネクタを示す斜視図である。
図4は同軸コネクタを示す分解斜視図である。
図5は同軸コネクタを示す底面図である。
図6は外導体を示す斜視図である。
図7は図5のVII-VII線断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
[本開示の実施形態の説明]
最初に本開示の実施態様を列記して説明する。
【0010】
本開示のコネクタは、次の通りである。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
個人
電波吸収体
16日前
個人
テーブルタップ
13日前
キヤノン株式会社
電子機器
13日前
三洋化成工業株式会社
軟磁性材料
3日前
株式会社GSユアサ
蓄電装置
13日前
株式会社ヨコオ
同軸コネクタ
9日前
古河電池株式会社
制御弁式鉛蓄電池
9日前
株式会社ダイヘン
碍子
18日前
株式会社GSユアサ
蓄電装置
13日前
株式会社ユーシン
スイッチ装置
13日前
個人
六角形パネル展開アレーアンテナ
13日前
株式会社ユーシン
スイッチ装置
13日前
日本特殊陶業株式会社
保持装置
3日前
株式会社半導体エネルギー研究所
電池
2日前
三洲電線株式会社
撚線導体
3日前
イビデン株式会社
プリント配線板
16日前
住友電装株式会社
コネクタ
9日前
ローム株式会社
半導体装置
13日前
TDK株式会社
コイル部品
9日前
太陽誘電株式会社
コイル部品
13日前
大和電器株式会社
コンセント
9日前
株式会社デンソー
半導体装置
13日前
日産自動車株式会社
電子機器
16日前
株式会社デンソー
半導体装置
13日前
ニチコン株式会社
コンデンサ
9日前
富士電機株式会社
半導体装置
13日前
三洋化成工業株式会社
リチウムイオン電池
3日前
日本圧着端子製造株式会社
コネクタ
17日前
オムロン株式会社
リード線整列治具
13日前
株式会社村田製作所
二次電池
16日前
TDK株式会社
電子部品
9日前
個人
ユニバーサルデザインコンセントプラグ
13日前
株式会社ダイフク
搬送車
16日前
株式会社村田製作所
電池パック
18日前
株式会社ダイフク
搬送車
16日前
株式会社ジェイテクト
電源装置
18日前
続きを見る
他の特許を見る