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公開番号
2024168110
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-12-05
出願番号
2023084536
出願日
2023-05-23
発明の名称
コネクタシステム
出願人
住友電装株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
H01R
13/52 20060101AFI20241128BHJP(基本的電気素子)
要約
【課題】コネクタシステムの接続部分の側方外側から内側への止水が抑制可能な技術の提供を目的とする。
【解決手段】メス端子40と、メス端子40を収容するメスハウジング50と、メス端子40と接続されるオス端子20と、オス端子20を収容するとともに、メスハウジング50と協働して、メス端子40とオス端子20の周囲全域を囲むオスハウジング30と、メス端子40とオス端子20との接続方向Aにメスハウジング50とオスハウジング30とにより挟持される環状パッキン60と、を備え、メスハウジング50は、オスハウジング30の外側に、メス端子40とオス端子20との接続方向Aに延びる壁部52を有し、環状パッキン60は、接続方向Aに交差する方向にオスハウジング30と壁部52とにより挟持される立ち上がり部61aを有する。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
端子と、
前記端子を収容するハウジングと、
前記端子と接続される相手側端子と、
前記相手側端子を収容するとともに、前記ハウジングと協働して、前記端子と前記相手側端子の周囲全域を囲む相手側ハウジングと、
前記端子と前記相手側端子との接続方向に前記ハウジングと前記相手側ハウジングとにより挟持される環状パッキンと、を備え、
前記ハウジングは、前記相手側ハウジングの外側に、前記端子と前記相手側端子との接続方向に延びる壁部を有し、
前記環状パッキンは、前記接続方向に交差する方向に前記相手側ハウジングと前記壁部とにより挟持される立ち上がり部を有する、
コネクタシステム。
続きを表示(約 940 文字)
【請求項2】
請求項1に記載のコネクタシステムであって、
前記環状パッキンは、
前記立ち上がり部から延設され、前記壁部の先端を覆う壁部先端カバー部と、
前記壁部先端カバー部からさらに延設され、前記壁部の外側側面を覆う壁部外側カバー部と、を有する、
コネクタシステム。
【請求項3】
請求項1または請求項2に記載のコネクタシステムであって、
前記相手側ハウジングは、前記壁部に向けて突出する突起部を有する、
コネクタシステム。
【請求項4】
請求項1または請求項2に記載のコネクタシステムであって、
前記環状パッキンは、接続方向に前記ハウジングと前記相手側ハウジングとにより挟持される部分であって、前記立ち上がり部側の位置に突出部を有する、
コネクタシステム。
【請求項5】
請求項4に記載のコネクタシステムであって、
前記突出部は、前記立ち上がり部に最も近接する部分が最も分厚い、
コネクタシステム。
【請求項6】
請求項4に記載のコネクタシステムであって、
前記環状パッキンは前記ハウジングのうち前記端子を囲む部分が挿通される長孔形状の挿通孔を有し、
前記突出部は、前記立ち上がり部と前記挿通孔との間であって、前記挿通孔の長手方向において離れて位置する第1突出部と第2突出部とを含む、
コネクタシステム。
【請求項7】
請求項1または請求項2に記載のコネクタシステムであって、
前記相手側ハウジングのうち前記壁部と対向する側面と前記相手側ハウジングのうち前記環状パッキンを前記接続方向に沿って前記ハウジングに向けて押す面との間の角部が丸められた曲率半径R1の形状を有し、前記環状パッキンのうち前記ハウジングと前記相手側ハウジングとの間に挟持される部分において前記相手側ハウジングと接触する面と前記立ち上がり部において前記相手側ハウジングと接触する面との間の角部が丸められた曲率半径R2の形状を有し、
曲率半径R1は曲率半径R2よりも小さい、
コネクタシステム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、コネクタシステムに関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、機器接続用シールドコネクタの技術が開示されている。特許文献1に記載の機器接続用シールドコネクタは、シールドケースの内側に取り付けられる内側ハウジングと、シールドケースの外側に取り付けられる外側ハウジングと、内側ハウジングに固定支持される雄端子と、シールドケースと外側ハウジングの間に挟まれる第一のゴムパッキンとから構成される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2002-280131号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上述のような特許文献1に記載の技術によれば、第一のゴムパッキンが外側ハウジングとシールドケースとの間に挟まれているので、外側ハウジングとシールドケースとの間が封止される。しかしながら、外側ハウジングおよびシールドケースの側方外側からの止水性をより高めることが望まれる。
【0005】
そこで、本開示は、コネクタシステムの接続部分の側方外側から内側への止水性をより高めることが可能な技術の提供を目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示のコネクタシステムは、端子と、前記端子を収容するハウジングと、前記端子と接続される相手側端子と、前記相手側端子を収容するとともに、前記ハウジングと協働して、前記端子と前記相手側端子の周囲全域を囲む相手側ハウジングと、前記端子と前記相手側端子との接続方向に前記ハウジングと前記相手側ハウジングとにより挟持される環状パッキンと、を備え、前記ハウジングは、前記相手側ハウジングの外側に、前記端子と前記相手側端子との接続方向に延びる壁部を有し、前記環状パッキンは、前記接続方向に交差する方向に前記相手側ハウジングと前記壁部とにより挟持される立ち上がり部を有する。
【発明の効果】
【0007】
本開示のコネクタシステムによれば、コネクタシステムの接続部分の側方外側から内側への止水が抑制可能である。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、コネクタシステムを模式的に示す斜視図である。
図2は、図1のII-II断面を示す断面図である。
図3は、メスハウジングをメス端子とともに示す平面図である。
図4は、メスハウジングをメス端子とともに示す斜視図である。
図5は、環状パッキンを表面側から示す斜視図である。
図6は、環状パッキンを裏面側から示す斜視図である。
図7は、オスハウジングの角部と環状パッキンの角部とが接触する前の状態を示す部分拡大図である。
図8は、オスハウジングの角部と環状パッキンの角部とが接触した状態を示す部分拡大図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
[本開示の実施形態の説明]
最初に本開示の実施態様を列記して説明する。
【0010】
本開示のコネクタシステムは、次の通りである。
(【0011】以降は省略されています)
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