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公開番号
2024174207
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-12-13
出願番号
2024174142,2022007102
出願日
2024-10-03,2022-01-20
発明の名称
コネクタ
出願人
住友電装株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
H01R
13/405 20060101AFI20241206BHJP(基本的電気素子)
要約
【課題】太さの異なる2種類の端子の配置間違いを抑制できるコネクタを提供する。
【解決手段】直線状に延びる第1端子30は、第1端子30における第1端31を含む端部領域であって第1相手端子との接点を含む第1接続部32と、第1端子30の延びる方向に第1接続部32と隣接する第1中間部33とを有する。直線状に延びる第2端子40は、第2端子40における第2端41を含む端部領域であって第2相手端子との接点を含む第2接続部42を有する。第2接続部42は、第1接続部32よりも太く、且つ、第1中間部33より細い。
【選択図】図5
特許請求の範囲
【請求項1】
コネクタハウジングと、
直線状に延びる少なくとも1つの第1端子と、
直線状に延びる少なくとも1つの第2端子と、
を備え、
前記第1端子は、前記第1端子の延びる方向における前記第1端子の一端である第1端と、前記第1端子における前記第1端を含む端部領域であって第1相手端子との接点を含む第1接続部と、前記第1端子の延びる方向に前記第1接続部と隣接する第1中間部とを有し、
前記第2端子は、前記第2端子の延びる方向における前記第2端子の一端である第2端と、前記第2端子における前記第2端を含む端部領域であって第2相手端子との接点を含む第2接続部とを有し、
前記第2接続部は、前記第1接続部よりも太く、且つ、前記第1中間部よりも細いコネクタ。
続きを表示(約 620 文字)
【請求項2】
前記第1端子は、前記第1端子の延びる方向における前記第1端と反対の端である第3端と、前記第1端子における前記第3端を含む端部領域であって第3相手端子との接点を含む第3接続部と、前記第1端子の延びる方向に前記第3接続部と隣接する第2中間部とを有し、
前記第2端子は、前記第2端子の延びる方向における前記第2端と反対の端である第4端と、前記第2端子における前記第4端を含む端部領域であって第4相手端子との接点を含む第4接続部とを有し、
前記第4接続部は、前記第3接続部よりも太く、且つ、前記第2中間部よりも細い請求項1に記載のコネクタ。
【請求項3】
前記第1接続部の前記第1端子の延びる方向における長さは、前記第2接続部の前記第2端子の延びる方向における長さよりも短く、
前記第3接続部の前記第1端子の延びる方向における長さは、前記第4接続部の前記第2端子の延びる方向における長さよりも短い請求項2に記載のコネクタ。
【請求項4】
前記第1端子及び前記第2端子の各々は、平板状をなしている請求項1から請求項3のいずれか1項に記載のコネクタ。
【請求項5】
前記コネクタハウジングは、前記第1接続部及び前記第2接続部の外周を囲む筒状をなす筒状部と、前記筒状部の外周面から突出している誤組付防止凸部とを有する請求項1から請求項4のいずれか1項に記載のコネクタ。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、コネクタに関するものである。
続きを表示(約 2,300 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、コネクタは、直線状に延びる端子と、当該端子を保持するコネクタハウジングとを有するものがある。例えば特許文献1に記載されたコネクタは、直線状に延びる1本の端子を有する。当該端子の一部は、インサート成形によりコネクタハウジングの内部に埋まっている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2011-60499号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、コネクタは、第1端子と、当該第1端子よりも太い第2端子との2種類の端子を備える場合がある。この場合、コネクタハウジングを成形するための金型は、第1端子におけるコネクタハウジングから露出する部分が挿入される第1端子配置穴と、第2端子におけるコネクタハウジングから露出する部分が挿入される第2端子配置穴とを有する。第1端子配置穴に第1端子が挿入されるとともに、第2端子配置穴に第2端子が挿入されている状態で、金型内に樹脂が充填されることにより、第1端子及び第2端子が一体化されたコネクタハウジングが形成される。
【0005】
しかしながら、金型内に第1端子及び第2端子を配置する際、第1端子は、第2端子よりも細いため、第2端子を挿入するための第2端子配置穴に挿入可能である。第1端子及び第2端子の各々が直線状に延びている場合には、第1端子と第2端子とが似た形状になるため、第1端子を第2端子配置穴に挿入するという間違いが発生しやすい。そのため、第2端子が配置されるべき場所に第1端子が配置されたコネクタが形成される可能性があった。そこで、太さの異なる2種類の端子の配置間違い抑制することが望まれていた。
【0006】
本開示の目的は、太さの異なる2種類の端子の配置間違いを抑制できるコネクタを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本開示のコネクタは、コネクタハウジングと、直線状に延びる少なくとも1つの第1端子と、直線状に延びる少なくとも1つの第2端子と、を備え、前記第1端子は、前記第1端子の延びる方向における前記第1端子の一端である第1端と、前記第1端子における前記第1端を含む端部領域であって第1相手端子との接点を含む第1接続部と、前記第1端子の延びる方向に前記第1接続部と隣接する第1中間部とを有し、前記第2端子は、前記第2端子の延びる方向における前記第2端子の一端である第2端と、前記第2端子における前記第2端を含む端部領域であって第2相手端子との接点を含む第2接続部とを有し、前記第2接続部は、前記第1接続部よりも太く、且つ、前記第1中間部よりも細いコネクタである。
【発明の効果】
【0008】
本開示のコネクタによれば、太さの異なる2種類の端子の配置間違いを抑制できる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
図1は、一実施形態におけるコネクタが筐体に取り付けられた状態を示す模式図である。
図2は、一実施形態におけるコネクタの斜視図である。
図3は、一実施形態におけるコネクタの側面図である。
図4は、一実施形態におけるコネクタの断面図である。
図5は、一実施形態におけるコネクタの断面図である。
図6は、一実施形態における第1端子の平面図である。
図7は、一実施形態における第2端子の平面図である。
図8は、一実施形態におけるコネクタの一部を示す斜視図である。
図9は、一実施形態におけるコネクタの一部を示す断面図である。
図10は、一実施形態における第1端子及び第2端子を金型に配置する工程を説明するための説明図である。
図11は、一実施形態における第1端子及び第2端子を金型に配置する工程を説明するための説明図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
[本開示の実施形態の説明]
最初に本開示の実施態様を列記して説明する。
本開示のコネクタは、
[1]コネクタハウジングと、直線状に延びており一部が前記コネクタハウジングに埋まっている少なくとも1つの第1端子と、直線状に延びており一部が前記コネクタハウジングに埋まっている少なくとも1つの第2端子と、を備え、前記第1端子は、前記第1端子の延びる方向における前記第1端子の一端である第1端と、前記第1端子における前記第1端を含む端部領域であって第1相手端子との接点を含む第1接続部と、前記第1端子の延びる方向に前記第1接続部と隣接する第1中間部とを有し、前記第2端子は、前記第2端子の延びる方向における前記第2端子の一端である第2端と、前記第2端子における前記第2端を含む端部領域であって第2相手端子との接点を含む第2接続部とを有し、前記第1接続部は、全体が前記コネクタハウジングから露出しており、前記第1中間部は、前記第1中間部における前記第1接続部と隣接する端部領域であって前記コネクタハウジングから露出している第1露出部と、前記第1端子の延びる方向に前記第1露出部と隣接し前記コネクタハウジングに埋まっている第1埋設部とを有し、前記第1露出部は、前記第1接続部よりも太く、前記第2接続部は、前記第1接続部と同じ方向に前記コネクタハウジングの表面から突出し全体が前記コネクタハウジングから露出するとともに、前記第1接続部よりも太く、且つ、前記第1露出部よりも細いコネクタである。
(【0011】以降は省略されています)
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