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公開番号
2025061937
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-11
出願番号
2025012992,2021155781
出願日
2025-01-29,2021-09-24
発明の名称
回路構成体、及び電気接続箱
出願人
住友電装株式会社
代理人
弁理士法人サンクレスト国際特許事務所
主分類
H05K
1/18 20060101AFI20250404BHJP(他に分類されない電気技術)
要約
【課題】テスト用回路部品を電子部品に一対一となる関係で対応させて制御基板に設けなくても済む回路構成体を提供する。
【解決手段】回路構成体は、複数の電子部品と、前記複数の電子部品と電気的に接続されている複数の制御端子と、絶縁性を有し前記複数の制御端子を保持する保持部材と、前記電子部品に前記制御端子を通じて信号を出力する制御基板と、を備え、前記制御端子は、前記制御基板と接続される第一端子本体部と、前記第一端子本体部と電気的に接続されており前記保持部材に沿って設けられ前記保持部材の一部から露出しているパッド部と、前記パッド部および前記電子部品と電気的に接続されている第二端子本体部と、を有する。
【選択図】 図3
特許請求の範囲
【請求項1】
複数の電子部品と、前記複数の電子部品と電気的に接続されている複数の制御端子と、絶縁性を有し前記複数の制御端子を保持する保持部材と、前記電子部品に前記制御端子を通じて信号を出力する制御基板と、を備え、
前記制御端子は、
前記制御基板と接続される第一端子本体部と、
前記第一端子本体部と電気的に接続されており前記保持部材に沿って設けられ前記保持部材の一部から露出しているパッド部と、
前記パッド部および前記電子部品と電気的に接続されている第二端子本体部と、
を有する、
回路構成体。
続きを表示(約 660 文字)
【請求項2】
前記第一端子本体部は、前記保持部材から露出する第一面と、前記第一面と反対側の面であって前記保持部材から露出する第二面と、を有し、
前記パッド部は、前記保持部材から露出する露出面と、当該露出面と反対側の面であって前記保持部材と接する接触面と、を有する、
請求項1に記載の回路構成体。
【請求項3】
前記第一端子本体部と前記パッド部と前記第二端子本体部とは同一の金属部材により構成されている、
請求項1または請求項2に記載の回路構成体。
【請求項4】
前記パッド部は、前記第一端子本体部の基部から延びて設けられており、
前記保持部材は、前記制御端子のうち、前記第一端子本体部と前記パッド部との間の境界領域を埋設する埋設部を有する、
請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の回路構成体。
【請求項5】
前記パッド部の前記露出面は細長形状を有する、
請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の回路構成体。
【請求項6】
前記第二端子本体部は、前記保持部材から露出し前記電子部品と接続される端子面と、当該端子面と反対側の面であって前記保持部材から露出する第二露出面と、を有する、
請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の回路構成体。
【請求項7】
請求項1から請求項6のいずれか一項に記載の回路構成体と、
前記回路構成体を覆うカバーと、を備える、電気接続箱。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、回路構成体、及び電気接続箱に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1に、制御基板と、制御基板からの信号に基づき動作する複数のスイッチング素子と、電力回路を構成するバスバとを備える回路構成体が開示されている。スイッチング素子は、半田によってバスバに接続される。回路構成体の製造工程において、スイッチング素子などの電子部品に接続不良が無いことを確認するため、電気的検査としてインサーキットテストが行われる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2019-96769号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
従来、インサーキットテストのために、図9に示すように、回路構成体90が備える制御基板91に、スイッチング素子を個別にオン-オフ制御するためのテスト用回路部品99が搭載される。テスト用回路部品99は、制御端子92を介してスイッチング素子と電気的に接続される。例えば、回路構成体90が8つのスイッチング素子を有する場合、スイッチング素子と同数のテスト用回路部品99が制御基板91に搭載される。スイッチング素子とテスト用回路部品99とは一対一となる関係で制御端子92を介して接続されている。これは、制御基板91において、複数のスイッチング素子同士が電気的に接続可能な状態にあるのに対して、電気的検査では、接続不良が無いことをスイッチング素子毎に確認することが必要となるためである。
【0005】
この回路構成体90の場合、制御基板91に、スイッチング素子と同数のテスト用回路部品99が必要となる。制御基板91には、テスト用ではなくスイッチング素子を実際に機能させるための制御回路部93も必要である。テスト用回路部品99が多くなると、その専有面積が大きくなり、制御基板91が大型化してしまう。
【0006】
そこで、本開示では、テスト用回路部品を電子部品に一対一となる関係で対応させて制御基板に設けなくても済む回路構成体を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本開示の一態様に係る回路構成体は、複数の電子部品と、前記複数の電子部品と電気的に接続されている複数の制御端子と、絶縁性を有し前記複数の制御端子を保持する保持部材と、前記電子部品に前記制御端子を通じて信号を出力する制御基板と、を備え、前記制御端子は、前記制御基板と接続される第一端子本体部と、前記第一端子本体部と電気的に接続されており前記保持部材に沿って設けられ前記保持部材の一部から露出しているパッド部と、前記パッド部および前記電子部品と電気的に接続されている第二端子本体部と、を有する。
【0008】
本開示の一態様に係る電気接続箱は、前記回路構成体と、前記回路構成体を覆うカバーと、を備える。
【発明の効果】
【0009】
本開示によれば、回路構成体において、制御基板に、従来のような電子部品のテスト用回路部品を設けなくて済むことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
図1は、本実施形態に係る回路構成体を備える電気接続箱の斜視図である。
図2は、回路構成体を、図1と反対側から見た場合の斜視図である。
図3は、制御基板が外された回路構成体の分解図である。
図4は、制御端子、および保持部材の一部を示す断面図である。
図5は、制御端子、および保持部材の一部を示す斜視図である。
図6は、図5のV矢視の断面図である。
図7は、樹脂製である保持部材を成形する金型の一部を示す断面図である。
図8は、制御端子をインサート品として保持部材を成形する様子を示す断面図である。
図9は、従来の回路構成体の説明図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
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