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公開番号
2024180429
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-12-26
出願番号
2024176319,2021124229
出願日
2024-10-08,2021-07-29
発明の名称
パワー端子
出願人
住友電装株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
H01R
13/11 20060101AFI20241219BHJP(基本的電気素子)
要約
【課題】充電コネクタの小型化を図ることを目的とする。
【解決手段】充電コネクタ10は、パワー端子22A、22Bと、シグナル端子24と、パワー端子及びシグナル端子を保持する端子保持部とを有するハウジング50と、前記ハウジングと共にパワー端子及びシグナル端子を保持するリテーナ60と、貫通孔を有する板状接続部と電力線接続部とを有し、挿抜方向と交差する方向に沿って延在する姿勢で、パワー端子22の端部に固定された中継端子28A、28Bと、中継端子を介してパワー端子に電気的に接続された電力線32と、を備え、パワー端子22は、金属板状の部材が曲げられた部材であり、パワー端子22の筒部23aは、それぞれの長手方向に沿うスリットを有している。
【選択図】図6
特許請求の範囲
【請求項1】
金属板状の部材が曲げられることによって形成されたパワー端子であって、
端子が挿入される筒部と、
締結貫通孔を有する締結板状部と、
前記筒部と前記締結板状部との間に位置する板状の連結部と、
を備え、
前記筒部は、環状部分と、前記環状部分から前記連結部とは反対側に延び出る複数の長尺片とを含み、前記複数の長尺片は、スリットを介して環状に並んでおり、
前記環状部分の周方向の一部が前記連結部に連なっている、パワー端子。
続きを表示(約 270 文字)
【請求項2】
請求項1に記載のパワー端子であって、
前記締結板状部は、前記筒部の軸方向に対して交差するように前記連結部に対して曲って連なっている、パワー端子。
【請求項3】
請求項2に記載のパワー端子であって、
前記締結貫通孔の貫通方向は、前記筒部の軸方向に沿っている、パワー端子。
【請求項4】
請求項1から請求項3のいずれか1項に記載のパワー端子であって、
前記連結部に、前記筒部の軸方向に沿ってみて前記筒部よりもはみ出るように突出部が突設されている、パワー端子。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、パワー端子に関する。
続きを表示(約 1,900 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1は、筒状部と、筒状部の基端部に嵌着されるハウジングと、該ハウジングに嵌着されるエンドハウジングとを備える充電用インレットを開示する。筒状部の内部には、外部コネクタの端子と電気的に接続される複数の端子が設けられている。そして、端子は、ハウジング及びエンドハウジングを通る配線を介してバッテリに電気的に接続される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2020-83130号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本開示は、金属板状の部材が曲げられることによって形成されたパワー端子を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本開示のパワー端子は、金属板状の部材が曲げられることによって形成されたパワー端子であって、端子が挿入される筒部と、締結貫通孔を有する締結板状部と、前記筒部と前記締結板状部との間に位置する板状の連結部と、を備え、前記筒部は、環状部分と、前記環状部分から前記連結部とは反対側に延び出る複数の長尺片とを含み、前記複数の長尺片は、スリットを介して環状に並んでおり、前記環状部分の周方向の一部が前記連結部に連なっている、パワー端子である。
【発明の効果】
【0006】
本開示によれば、金属板状の部材が曲げられることによって形成されたパワー端子を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
図1は実施形態1に係る充電コネクタ及びその組付態様を示す平面図である。
図2は実施形態1に係る充電コネクタを示す斜視図である。
図3は実施形態1に係る充電コネクタを示す分解斜視図である。
図4は実施形態1に係る充電コネクタを示す正面図である。
図5は図4のV-V線に沿った断面図である。
図6はパワー端子及び端子付き電線、さらにそれらの収容位置を説明する図である。
図7は充電コネクタにおける電線経路を説明する図である。
図8はパワー端子を示す説明図である。
図9はリテーナと中継端子とを示す斜視図である。
図10は変形例にかかる充電コネクタを示す背面図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
[本開示の実施形態の説明]
最初に本開示の実施態様を列記して説明する。
【0009】
本開示の充電コネクタは、次の通りである。
【0010】
(1)車両に搭載され、前記車両の外部電源に接続される外部充電コネクタと嵌合し、前記車両に備えられるバッテリの充電に用いられる充電コネクタであって、前記外部充電コネクタの端子が挿入される第1筒部を有し、前記バッテリへの電力供給に用いられる第1パワー端子と、前記外部充電コネクタの端子が挿入される第2筒部を有し、前記バッテリへの電力供給に用いられる第2パワー端子と、シグナル端子と、前記外部充電コネクタが挿抜される開口部と、前記外部充電コネクタの挿抜方向に沿って見た場合に、前記開口部の内側に位置し、前記第1パワー端子、前記第2パワー端子及び前記シグナル端子を保持する端子保持部とを有するハウジングと、前記ハウジングのうち前記開口部とは反対側の端部と合体して、前記ハウジングと共に前記第1パワー端子、前記第2パワー端子及び前記シグナル端子を保持するリテーナと、第1貫通孔を有する第1板状接続部と第1電力線接続部とを有し、前記挿抜方向と交差する方向に沿って延在する姿勢で、前記第1板状接続部が前記第1パワー端子のうち前記開口部とは反対側の端部に固定された第1中継端子と、第2貫通孔を有する第2板状接続部と第2電力線接続部とを有し、前記挿抜方向と交差する方向に沿って延在する姿勢で、前記第2板状接続部が前記第2パワー端子のうち前記開口部とは反対側の端部に固定された第2中継端子と、前記第1電力線接続部に接続され、前記第1中継端子を介して前記第1パワー端子に電気的に接続された第1電力線と、前記第2電力線接続部に接続され、前記第2中継端子を介して前記第2パワー端子に電気的に接続された第2電力線と、を備え、前記第1パワー端子及び前記第2パワー端子は、金属板状の部材が曲げられた部材であり、前記第1筒部及び前記第2筒部は、それぞれの長手方向に沿うスリットを有している、充電コネクタである。
(【0011】以降は省略されています)
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