TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
公開番号2024162853
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-11-21
出願番号2023078789
出願日2023-05-11
発明の名称プロテクタ
出願人株式会社オートネットワーク技術研究所,住友電装株式会社,住友電気工業株式会社
代理人個人,個人
主分類H02G 3/04 20060101AFI20241114BHJP(電力の発電,変換,配電)
要約【課題】乗員室内の外観性を向上させることを可能としたプロテクタを提供する。
【解決手段】プロテクタ10は、車両の乗員室内に配置されるワイヤハーネス13に取り付けられる。プロテクタ10は、ワイヤハーネス13を収容するワイヤハーネス収容部21と、発光部材22を収容する発光部材収容部23とを備える。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
車両の乗員室内に配置されるワイヤハーネスに取り付けられるプロテクタであって、
前記ワイヤハーネスを収容するワイヤハーネス収容部と、
発光部材を収容する発光部材収容部とを備える、
プロテクタ。
続きを表示(約 1,000 文字)【請求項2】
前記発光部材収容部は、第1底壁を有し、
前記発光部材収容部は、前記第1底壁の上に前記発光部材が露出状態で配置されるように構成されている、
請求項1に記載のプロテクタ。
【請求項3】
前記発光部材収容部は、前記第1底壁からそれぞれ延出し、互いに対向する一対の第1側壁と、前記一対の第1側壁の各々における前記第1底壁とは反対側の端部によって形成される第1開口部とを有し、
前記発光部材収容部は、前記発光部材を前記第1開口部を通じて前記一対の第1側壁の間に収容可能に構成されている、
請求項2に記載のプロテクタ。
【請求項4】
前記一対の第1側壁の少なくとも一方は、前記発光部材の発光面に対向する対向面を有し、
前記対向面は、前記第1底壁から前記第1開口部に向かって前記発光面から離れるように傾斜している、
請求項3に記載のプロテクタ。
【請求項5】
前記一対の第1側壁の一方は、前記ワイヤハーネス収容部と前記発光部材収容部とを区切る区画壁をなしている、
請求項3に記載のプロテクタ。
【請求項6】
前記ワイヤハーネス収容部の少なくとも一部を構成するプロテクタ本体と、
前記プロテクタ本体に取り付けられる導光部材とを備え、
前記導光部材は、前記発光部材が前記発光部材収容部に収容された状態で前記発光部材の発光面に対向する対向部を有している、
請求項1に記載のプロテクタ。
【請求項7】
前記プロテクタ本体は、前記ワイヤハーネス収容部および前記発光部材収容部を有している、
請求項6に記載のプロテクタ。
【請求項8】
前記導光部材は、前記乗員室における内装部材に連結される連結部を有している、
請求項6に記載のプロテクタ。
【請求項9】
前記内装部材は、前記乗員室を形成する床部材に敷かれるフロアマットを含み、
前記連結部は、前記フロアマットの縁部に連結可能に構成されている、
請求項8に記載のプロテクタ。
【請求項10】
前記連結部は、前記フロアマットの縁部を前記フロアマットの厚さ方向に挟持する一対の挟持部を有している、
請求項9に記載のプロテクタ。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、プロテクタに関するものである。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
従来の車両では、車両に対して電気機器を取り付ける場合、電気機器同士を繋ぐワイヤハーネスを、車両の乗員室内に配置することがある(例えば、特許文献1参照)。この場合、例えば、乗員室を構成する内装部材の内側などの露出しない位置にワイヤハーネスを配置することが一般的である。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2014-151778号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記のように、ワイヤハーネスを内装部材の内側に配置する際には、内装部材の着脱作業が必要となるため、ワイヤハーネスを配置する作業が煩雑となる問題があった。そこで、ワイヤハーネスを乗員室内に簡単に配置するには、ワイヤハーネスを乗員室内に露出した状態で配置することが考えられる。その場合には、ワイヤハーネスを如何にして保護するかを検討する必要がある。また、本発明者らは、ワイヤハーネスを保護することに加えて、乗員室内の外観性を向上させることを可能とする構成を検討した。
【0005】
本開示の目的は、乗員室内の外観性を向上させることを可能としたプロテクタを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示のプロテクタは、車両の乗員室内に配置されるワイヤハーネスに取り付けられるプロテクタであって、前記ワイヤハーネスを収容するワイヤハーネス収容部と、発光部材を収容する発光部材収容部とを備える。
【発明の効果】
【0007】
本開示のプロテクタによれば、乗員室内の外観性を向上させることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、第1実施形態におけるプロテクタを搭載した車両の模式図である。
図2は、第1実施形態におけるプロテクタの斜視図である。
図3は、第1実施形態におけるプロテクタの断面図である。
図4は、第2実施形態におけるプロテクタの斜視図である。
図5は、第2実施形態におけるプロテクタの分解斜視図である。
図6は、第2実施形態におけるプロテクタの断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
[本開示の実施形態の説明]
最初に本開示の実施態様を列記して説明する。
本開示のプロテクタは、
[1]車両の乗員室内に配置されるワイヤハーネスに取り付けられるプロテクタであって、前記ワイヤハーネスを収容するワイヤハーネス収容部と、発光部材を収容する発光部材収容部とを備える。
【0010】
この構成によれば、乗員室内に配置されるワイヤハーネスをプロテクタによって保護することが可能となる。そして、プロテクタの発光部材収容部に収容された発光部材から発せられる光によって、乗員室内の外観性を向上させることが可能となる。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する

関連特許

個人
恒久電源開発の装置
18日前
キヤノン株式会社
電源装置
11日前
株式会社竹中工務店
避雷設備
11日前
北勢工業株式会社
保護管
25日前
トヨタ自動車株式会社
充電方法
4日前
トヨタ自動車株式会社
充電装置
20日前
ダイハツ工業株式会社
溶接装置
18日前
愛知電機株式会社
ステータおよびモータ
18日前
愛知電機株式会社
ステータおよびモータ
18日前
愛知電機株式会社
ステータおよびモータ
18日前
サンデン株式会社
モータ制御装置
18日前
ダイハツ工業株式会社
ロータ構造
25日前
株式会社ダイヘン
充電装置
25日前
新電元工業株式会社
充電装置
4日前
住友電装株式会社
電気接続箱
25日前
住友電装株式会社
電気接続箱
25日前
株式会社エスイー
上載物の支持装置
11日前
AGC株式会社
太陽電池モジュール
11日前
因幡電機産業株式会社
充電システム
18日前
住友金属鉱山株式会社
遮熱装置
5日前
株式会社ダイヘン
電力システム
25日前
三菱電機株式会社
回転子および電動機
11日前
ダイハツ工業株式会社
絶縁紙成型装置
14日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
25日前
矢崎総業株式会社
電池切替装置
20日前
日産自動車株式会社
光電変換装置
11日前
株式会社ゲットクリーンエナジー
発電機
11日前
住友重機械工業株式会社
回転電機
14日前
多摩川精機株式会社
逆起電圧可変モータ
13日前
スズキ株式会社
車両用モータ構造
18日前
株式会社IJTT
オイル冷却装置
18日前
株式会社ジェイテクト
モータ装置
7日前
三菱電機株式会社
ゲート駆動装置
25日前
三菱電機株式会社
束線器具
21日前
ニチコン株式会社
電源回路
19日前
株式会社明電舎
電動機
26日前
続きを見る