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公開番号
2024164530
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-11-27
出願番号
2023080078
出願日
2023-05-15
発明の名称
扁平ワイヤーハーネスの取付構造
出願人
住友電装株式会社
,
トヨタ自動車株式会社
,
株式会社豊田自動織機
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
H02G
3/32 20060101AFI20241120BHJP(電力の発電,変換,配電)
要約
【課題】リインフォースメントへの扁平ワイヤーハーネスの取付け作業を簡易にできる技術を提供することを目的とする。
【解決手段】扁平ワイヤーハーネスの取付構造10は、車両に設けられるリインフォースメント20と、前記リインフォースメント20に沿って配置される扁平ワイヤーハーネス30と、前記扁平ワイヤーハーネス30を前記リインフォースメント20に取付けているクランプ40と、を備える。前記扁平ワイヤーハーネス30は前記クランプ40に保持される被保持部31を含み、前記クランプ40は、前記リインフォースメント20に固定される固定部42と、前記被保持部31が挿入保持される保持部46とを含み、前記保持部46は前記被保持部31が挿入される挿入口47を有し、前記挿入口47が前記リインフォースメント20の側方を向いている。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
車両に設けられるリインフォースメントと、
前記リインフォースメントに沿って配置される扁平ワイヤーハーネスと、
前記扁平ワイヤーハーネスを前記リインフォースメントに取付けているクランプと、
を備え、
前記扁平ワイヤーハーネスは前記クランプに保持される被保持部を含み、
前記クランプは、前記リインフォースメントに固定される固定部と、前記被保持部が挿入保持される保持部とを含み、
前記保持部は前記被保持部が挿入される挿入口を有し、
前記挿入口が前記リインフォースメントの側方を向いている、扁平ワイヤーハーネスの取付構造。
続きを表示(約 780 文字)
【請求項2】
請求項1に記載の扁平ワイヤーハーネスの取付構造であって、
前記扁平ワイヤーハーネスは、複数の線状伝送部材と前記複数の線状伝送部材をフラットに保つベース材とを有する配線体を含み、
前記保持部は、前記リインフォースメントの表面から離れる方向に並びつつ、前記リインフォースメントの幅方向に延びる一対の挟持片を有し、
前記被保持部としての前記配線体が、前記一対の挟持片に挟まれて保持されている、扁平ワイヤーハーネスの取付構造。
【請求項3】
請求項2に記載の扁平ワイヤーハーネスの取付構造であって、
前記一対の挟持片の先端の間が、前記挿入口であり、
前記一対の挟持片それぞれの先端の位置が、前記幅方向に沿って互いに異なっている、扁平ワイヤーハーネスの取付構造。
【請求項4】
請求項2又は請求項3に記載の扁平ワイヤーハーネスの取付構造であって、
前記保持部は、前記リインフォースメントの長手方向に沿う回転軸を有するヒンジ部を介して開閉可能に設けられている、扁平ワイヤーハーネスの取付構造。
【請求項5】
請求項2又は請求項3に記載の扁平ワイヤーハーネスの取付構造であって、
前記保持部と、前記保持部に収容された前記配線体とが、前記リインフォースメントの曲面に沿うように曲がっている部分を有する、扁平ワイヤーハーネスの取付構造。
【請求項6】
請求項2又は請求項3に記載の扁平ワイヤーハーネスの取付構造であって、
前記配線体は、前記複数の線状伝送部材のうち一部の線状伝送部材が他の一部線状伝送部材から分岐する分岐部を有し、
前記クランプの位置に前記分岐部が設けられている、扁平ワイヤーハーネスの取付構造。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、扁平ワイヤーハーネスの取付構造に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1は扁平配線部材を車両に固定する技術を開示している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2020-145175号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
扁平ワイヤーハーネスは、厚み寸法と比べて大きい幅寸法を有するため、取付対象部材への扁平ワイヤーハーネスの取付け作業時に、作業者の視界が扁平ワイヤーハーネスによって遮られやすい。扁平ワイヤーハーネスの取付け作業が簡易となることが望まれる。
【0005】
そこで、リインフォースメントへの扁平ワイヤーハーネスの取付け作業を簡易にできる技術を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の扁平ワイヤーハーネスの取付構造は、車両に設けられるリインフォースメントと、前記リインフォースメントに沿って配置される扁平ワイヤーハーネスと、前記扁平ワイヤーハーネスを前記リインフォースメントに取付けているクランプと、を備え、前記扁平ワイヤーハーネスは前記クランプに保持される被保持部を含み、前記クランプは、前記リインフォースメントに固定される固定部と、前記被保持部が挿入保持される保持部とを含み、前記保持部は前記被保持部が挿入される挿入口を有し、前記挿入口が前記リインフォースメントの側方を向いている、扁平ワイヤーハーネスの取付構造である。
【発明の効果】
【0007】
本開示によれば、リインフォースメントへの扁平ワイヤーハーネスの取付け作業を簡易にできる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は実施形態1にかかる扁平ワイヤーハーネスの取付構造を示す概略斜視図である。
図2は扁平ワイヤーハーネスの取付構造を示す平面図である。
図3は図2のIII-III線に沿った断面図である。
図4は扁平ワイヤーハーネスを取り付ける様子を示す説明図である。
図5は扁平ワイヤーハーネスを取り付ける様子を示す説明図である。
図6は第1変形例にかかる扁平ワイヤーハーネスの取付構造を示す断面図である。
図7は第2変形例にかかる扁平ワイヤーハーネスの取付構造を示す断面図である。
図8は第3変形例にかかる扁平ワイヤーハーネスの取付構造を示す断面図である。
図9は第4変形例にかかる扁平ワイヤーハーネスの取付構造を示す平面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
[本開示の実施形態の説明]
最初に本開示の実施態様を列記して説明する。
【0010】
本開示の扁平ワイヤーハーネスの取付構造は、次の通りである。
(【0011】以降は省略されています)
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