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公開番号
2024167953
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-12-05
出願番号
2023084295
出願日
2023-05-23
発明の名称
コネクタ
出願人
株式会社オートネットワーク技術研究所
,
住友電装株式会社
,
住友電気工業株式会社
代理人
弁理士法人グランダム特許事務所
主分類
H01R
13/506 20060101AFI20241128BHJP(基本的電気素子)
要約
【課題】簡単な構成でコネクタの変形を抑制できる技術を提供する。
【解決手段】コネクタ10は、雌端子金具33を収容する収容部材31と、収容部材31に収容された雌端子金具33を覆う覆い部材32と、を備えている。収容部材31は、係止部31Jを有し、覆い部材32は、係止部31Jが係止する被係止部32Dを有している。係止部31Jは、被係止部32Dによって下方向(所定方向)に弾性変形し、弾性復帰して被係止部32Dに係止する構成である。覆い部材32は、規制部32Gを有している。規制部32Gは、係止部31Jが被係止部32Dによって下方向(所定方向)に弾性変形した状態において、覆い部材32が下方向(所定方向)と反対向きの上方向に収容部材31から離隔することを規制する。
【選択図】図12
特許請求の範囲
【請求項1】
端子金具を収容する収容部材と、
前記収容部材に収容された前記端子金具を覆う覆い部材と、
を備え、
前記収容部材は、係止部を有し、
前記覆い部材は、前記係止部が係止する被係止部を有し、
前記係止部は、前記被係止部によって所定方向に弾性変形し、弾性復帰して前記被係止部に係止する構成であり、
前記覆い部材は、規制部を有し、
前記規制部は、前記係止部が前記被係止部によって前記所定方向に弾性変形した状態において、前記覆い部材が前記所定方向と反対向きに前記収容部材から離隔することを規制する、コネクタ。
続きを表示(約 840 文字)
【請求項2】
前記覆い部材は、前記収容部材に対して第1位置と第2位置との間を変位可能であり、
前記係止部は、前記覆い部材が前記第1位置と前記第2位置との間を変位する間において弾性変形及び弾性復帰する構成であり、
前記収容部材は、前記規制部が前記所定方向側から係止するガイド部を有し、
前記規制部は、前記覆い部材が前記第1位置と前記第2位置との間を変位する間において、常に前記ガイド部に係止した状態を維持する、請求項1に記載のコネクタ。
【請求項3】
前記覆い部材は、前記収容部材に対向する平板状をなした板部と、前記板部に交差する向きに延びる平板状の補強壁部と、を有している、請求項1又は請求項2に記載のコネクタ。
【請求項4】
前記板部は、板厚方向を上下方向に向けており、
前記補強壁部は、板厚方向を左右方向に向けており、
前記規制部は、前記補強壁部の前端部の下端に設けられ、
前記被係止部は、前記板部から下向きに突出し、前記補強壁部の前記前端部の上端に連なっている、請求項3に記載のコネクタ。
【請求項5】
前記覆い部材は、板厚方向を左右方向に向けて前後方向に長く延びて前記板部の右端縁から垂下する第1壁部と、板厚方向を左右方向に向けて前後方向に長く延びて前記板部の左端縁から垂下する第2壁部と、を有し、
前後方向における前記第2壁部の長さは、前記第1壁部よりも短く、
前記第1壁部は、前記収容部材の右側壁部の前後方向の全体を覆い、前記右側壁部と係止し、
前記第2壁部は、前記収容部材の左側壁部の後側を覆い、前記左側壁部と係止し、
前記係止部は、前後方向に延びた形態であり、前記第2壁部の前方に並んで配置され、
前記補強壁部は、前記第2壁部の前端から前方に延出し、前記係止部よりも右方に配置されている、請求項4に記載のコネクタ。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、コネクタに関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1に開示されたコネクタは、コネクタハウジングから後方に突出する端子ユニットについて、変位規制部材を取り付けることによって、変形を抑制している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2019-114334号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1の構成では、変位規制部材を別個に設ける構成であり、部品点数が増えてしまうことになる。
【0005】
本開示は上述した事情に基づいてなされたものであり、簡単な構成でコネクタの変形を抑制できる技術の提供を目的とするものである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
端子金具を収容する収容部材と、
前記収容部材に収容された前記端子金具を覆う覆い部材と、
を備え、
前記収容部材は、係止部を有し、
前記覆い部材は、前記係止部が係止する被係止部を有し、
前記係止部は、前記被係止部によって所定方向に弾性変形し、弾性復帰して前記被係止部に係止する構成であり、
前記覆い部材は、規制部を有し、
前記規制部は、前記係止部が前記被係止部によって前記所定方向に弾性変形した状態において、前記覆い部材が前記所定方向と反対向きに前記収容部材から離隔することを規制する、コネクタ。
【発明の効果】
【0007】
本開示によれば、簡単な構成でコネクタの変形を抑制できる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、実施形態1のコネクタを示す分解斜視図である。
図2は、収容部材を左側上方から見た斜視図である。
図3は、収容部材を右側下方から見た斜視図である。
図4は、収容部材を示す部分拡大平面図である。
図5は、収容部材を示す部分拡大側面図である。
図6は、収容部材を左側下方から見た斜視図である。
図7は、覆い部材を左側下方から見た斜視図である。
図8は、覆い部材を右側下方から見た斜視図である。
図9は、相手側ハウジングを示す平断面図である。
図10は、覆い部材が第2位置に配置された状態のコネクタを示す側面図である。
図11は、図10におけるA-A断面図である。
図12は、図10におけるB-B断面図である。
図13は、覆い部材が第1位置に配置された状態のコネクタを示す側面図である。
図14は、覆い部材が第2位置に配置された状態のコネクタをフード部に挿入した状態を示す平面図である。
図15は、コネクタをフード部に挿入した状態において、覆い部材を第1位置に変位させた状態を示す平面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
[本開示の実施形態の説明]
最初に本開示の実施態様を列記して説明する。
【0010】
(1)端子金具を収容する収容部材と、
前記収容部材に収容された前記端子金具を覆う覆い部材と、
を備え、
前記収容部材は、係止部を有し、
前記覆い部材は、前記係止部が係止する被係止部を有し、
前記係止部は、前記被係止部によって所定方向に弾性変形し、弾性復帰して前記被係止部に係止する構成であり、
前記覆い部材は、規制部を有し、
前記規制部は、前記係止部が前記被係止部によって前記所定方向に弾性変形した状態において、前記覆い部材が前記所定方向と反対向きに前記収容部材から離隔することを規制する、コネクタ。
(【0011】以降は省略されています)
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