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公開番号
2024162726
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-11-21
出願番号
2023078574
出願日
2023-05-11
発明の名称
メス端子
出願人
株式会社オートネットワーク技術研究所
,
住友電装株式会社
,
住友電気工業株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
H01R
13/11 20060101AFI20241114BHJP(基本的電気素子)
要約
【課題】接続端子の接点部と相手方接続端子の接点部との間に存在する異物を除去できる技術の提供を目的とする。
【解決手段】メス端子40は、オス端子20と接続されるメス端子40であって、オス端子20が挿入される筒状部43と、筒状部43の内側に位置し、オス端子20と接触することによりオス端子20と電気的に接続される接触片44と、接触片44よりもオス端子20の挿入方向Aの後方に位置し、オス端子20の挿入時にオス端子20と接触する摺動片45と、を備える。
【選択図】図7
特許請求の範囲
【請求項1】
オス端子と接続されるメス端子であって、
前記オス端子が挿入される筒状部と、
前記筒状部の内側に位置し、前記オス端子と接触することにより前記オス端子と電気的に接続される接触片と、
前記接触片よりも前記オス端子の挿入方向後方に位置し、前記オス端子の挿入時に前記オス端子と接触する摺動片と、
を備えるメス端子。
続きを表示(約 650 文字)
【請求項2】
請求項1に記載のメス端子であって、
前記オス端子との接続時において、前記摺動片と前記オス端子との接触圧が、前記接触片と前記オス端子との接触圧よりも小さい、メス端子。
【請求項3】
請求項1または請求項2に記載のメス端子であって、
前記接触片および前記摺動片は、前記オス端子と接触する方向に付勢される弾性変形可能な部分であり、
前記挿入方向から見て、前記接触片の自然状態の頂点は、前記摺動片の自然状態の頂点よりも前記オス端子と接触する方向に突出する、メス端子。
【請求項4】
請求項1または請求項2に記載のメス端子であって、
一枚の板状部材により形成され、
前記摺動片は、前記筒状部から延出する第1延出部が曲げ加工されることにより形成され、
前記接触片は、前記筒状部から前記挿入方向において前記摺動片に対して反対方向に延出する第2延出部が曲げ加工されることにより形成される、メス端子。
【請求項5】
請求項1または請求項2に記載のメス端子であって、
前記摺動片と前記オス端子との接触面積は、前記接触片と前記オス端子との接触面積よりも大きい、メス端子。
【請求項6】
請求項1または請求項2に記載のメス端子であって、
前記摺動片は、前記筒状部および前記接触片とは異なる部材であり、
前記筒状部および前記接触部には、メッキ処理が施される、メス端子。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、メス端子に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1に記載のコネクタは、電線の端部に設けられた端子をコネクタハウジングに設けられたキャビティに収容する構成を備える。キャビティに収容される端子は、相手方端子に対して接続される電気接続部を有する。電気接続部は、ボックス状の形体をしており、相手方端子に係合するバネ片を内蔵する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2019-002074号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
例えば、自動車などの車両において、車両に搭載される各種の機器が、車体側の機器に対して、接続端子を介して接続されることがある。このような場合に、接続する側の接続端子の接点部と接続される側の接続端子の接点部との間に異物が存在する場合には、その異物により両接点部の間で接続不良が起こり得る。また、接続端子の接点部同士の間に異物が存在することにより、接続端子の相手方接続端子への挿入時に異物が両接点部を傷つけることも考え得る。このように両接点部が傷付くことにより、両接点部の間で接続不良が起こり得る。
【0005】
そこで、本開示は、接続端子の接点部と相手方接続端子の接点部との間に存在する異物を除去できる技術の提供を目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示のメス端子は、オス端子と接続されるメス端子であって、前記オス端子が挿入される筒状部と、前記筒状部の内側に位置し、前記オス端子と接触することにより前記オス端子と電気的に接続される接触片と、前記接触片よりも前記オス端子の挿入方向後方に位置し、前記オス端子の挿入時に前記オス端子と接触する摺動片と、を備えるメス端子である。
【発明の効果】
【0007】
本開示によれば、接続端子の接点部と相手方接続端子の接点部との間に存在する異物を除去することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、接続システムを模式的に示す斜視図である。
図2は、オス端子とメス端子とが接続された状態を示す側面図である。
図3は、オス端子とメス端子との接続部分を上方から示す説明図である。
図4は、接触片の自然状態の頂点の位置と、摺動片の自然状態の頂点の位置とを、オス端子の挿入方向に沿って示す説明図である。
図5は、メス端子における接触片および摺動片を拡大して示す説明図である。
図6は、オス端子とメス端子とが接続されるまでの途中の状態を示す側面図である。
図7は、オス端子とメス端子とが接続されたときの状態を示す側面図である。
図8は、メス端子の組立前の板状部材の状態を示す説明図である。
図9は、オス端子と変形例1に係るメス端子とが接続されたときの状態を示す側面図である。
図10は、オス端子と変形例2に係るメス端子とが接続されたときの状態を示す側面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
[本開示の実施形態の説明]
最初に本開示の実施態様を列記して説明する。
【0010】
本開示のメス端子は、次の通りである。
(【0011】以降は省略されています)
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