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公開番号
2024167955
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-12-05
出願番号
2023084297
出願日
2023-05-23
発明の名称
コネクタ
出願人
株式会社オートネットワーク技術研究所
,
住友電装株式会社
,
住友電気工業株式会社
代理人
弁理士法人グランダム特許事務所
主分類
H01R
13/506 20060101AFI20241128BHJP(基本的電気素子)
要約
【課題】意図せずに離脱することを防止できるコネクタの提供を提供する。
【解決手段】コネクタ10は、雌端子金具33を収容する収容部材31、及び収容部材31に収容された雌端子金具33を覆う覆い部材32を有する第1ハウジング30と、第1ハウジング30が挿入されるフード部70Aを有する第2ハウジング70と、を備えている。収容部材31は、係止部31Jを有し、第2ハウジング70は、フード部70Aに設けられ、係止部31Jが係止する被係止部70Eを有している。第1ハウジング30がフード部70Aに挿入されると、係止部31Jは、フード部70A内で被係止部70Eに係止して、第1ハウジング30をフード部70Aに対して抜け止めする。
【選択図】図14
特許請求の範囲
【請求項1】
端子金具を収容する収容部材、及び前記収容部材に収容された前記端子金具を覆う覆い部材を有する第1ハウジングと、
前記第1ハウジングが挿入されるフード部を有する第2ハウジングと、
を備え、
前記収容部材は、係止部を有し、
前記第2ハウジングは、前記フード部内に設けられ、前記係止部が係止する被係止部を有し、
前記第1ハウジングが前記フード部に挿入されると、前記係止部は、前記フード部内で前記被係止部に係止して、前記第1ハウジングを前記フード部に対して抜け止めする、コネクタ。
続きを表示(約 730 文字)
【請求項2】
前記係止部は、前記被係止部によって弾性変形し、弾性復帰して前記被係止部に係止する構成であり、
前記収容部材は、弾性変形した状態の前記係止部を収容する許容空間を有し、
前記覆い部材は、前記収容部材に対し、第1位置と第2位置とに変位可能であり、前記係止部が前記許容空間へ変位することを規制する規制部を有し、
前記覆い部材が前記第1位置にある状態では、前記規制部が前記許容空間内に配置されることによって前記係止部の弾性変形を規制し、
前記覆い部材が前記第2位置にある状態では、前記規制部が前記許容空間外に配置されることによって前記係止部の弾性変形を許容する、請求項1に記載のコネクタ。
【請求項3】
前記覆い部材は、前記係止部が係止する第2被係止部を有し、
前記係止部は、前記第2被係止部によって弾性変形し、弾性復帰して前記第2被係止部に係止する構成であり、
前記覆い部材は、前記係止部が前記第2被係止部に係止した状態において、前記第1位置に保持され、前記係止部が前記第2被係止部から解離した状態において、前記第2位置に配置される、請求項2に記載のコネクタ。
【請求項4】
前記係止部において、前記被係止部によって弾性変形する第1方向と、前記第2被係止部によって弾性変形する第2方向と、は異なる方向である、請求項3に記載のコネクタ。
【請求項5】
前記係止部において、前記被係止部によって弾性変形した際に生じる第1弾性変形力は、前記第2被係止部によって弾性変形した際に生じる第2弾性変形力よりも小さい、請求項3又は請求項4に記載のコネクタ。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、コネクタに関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、コネクタのロック機構が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開平6-310205号公報
特開2019-192615号公報
特開2019-114334号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1のコネクタのロック機構は、係合状態を解除するために外部に露出した押圧操作部を備えた構成である。しかし、押圧操作部は外部に露出しているので、押圧操作部に不用意に外力が付与され、意図せず係合状態を解除してしまう懸念がある。
【0005】
本開示は上述した事情に基づいてなされたものであり、意図せずに離脱することを防止できるコネクタの提供を目的とするものである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
端子金具を収容する収容部材、及び前記収容部材に収容された前記端子金具を覆う覆い部材を有する第1ハウジングと、
前記第1ハウジングが挿入されるフード部を有する第2ハウジングと、
を備え、
前記収容部材は、係止部を有し、
前記第2ハウジングは、前記フード部内に設けられ、前記係止部が係止する被係止部を有し、
前記第1ハウジングが前記フード部に挿入されると、前記係止部は、前記フード部内で前記被係止部に係止して、前記第1ハウジングを前記フード部に対して抜け止めする、コネクタ。
【発明の効果】
【0007】
本開示によれば、意図せずに離脱することを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、実施形態1のコネクタを示す分解斜視図である。
図2は、収容部材を上方から見た斜視図である。
図3は、収容部材を下方から見た斜視図である。
図4は、収容部材を示す部分拡大平面図である。
図5は、収容部材を示す部分拡大側面図である。
図6は、覆い部材を左側下方から見た斜視図である。
図7は、覆い部材を右側下方から見た斜視図である。
図8は、第2ハウジングを示す平断面図である。
図9は、覆い部材が第2位置に配置された状態の第1ハウジングを示す側面図である。
図10は、図9におけるA-A断面図である。
図11は、図9におけるB-B断面図である。
図12は、覆い部材が第1位置に配置された状態の第1ハウジングを示す側面図である。
図13は、覆い部材が第2位置に配置された状態の第1ハウジングをフード部に挿入した状態を示す平面図である。
図14は、第1ハウジングをフード部に挿入した状態において、覆い部材を第1位置に変位させた状態を示す平面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
[本開示の実施形態の説明]
最初に本開示の実施態様を列記して説明する。
【0010】
(1)端子金具を収容する収容部材、及び前記収容部材に収容された前記端子金具を覆う覆い部材を有する第1ハウジングと、
前記第1ハウジングが挿入されるフード部を有する第2ハウジングと、
を備え、
前記収容部材は、係止部を有し、
前記第2ハウジングは、前記フード部内に設けられ、前記係止部が係止する被係止部を有し、
前記第1ハウジングが前記フード部に挿入されると、前記係止部は、前記フード部内で前記被係止部に係止して、前記第1ハウジングを前記フード部に対して抜け止めする、コネクタ。
(【0011】以降は省略されています)
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