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公開番号
2025000640
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-07
出願番号
2024152711,2023508527
出願日
2024-09-04,2021-07-30
発明の名称
周波数領域リソース決定方法、デバイス、及び記憶媒体
出願人
華為技術有限公司
,
HUAWEI TECHNOLOGIES CO.,LTD.
代理人
弁理士法人ITOH
主分類
H04W
72/0453 20230101AFI20241224BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】通信システムの信頼性が向上する周波数領域リソース決定方法、デバイス、及び記憶媒体を提供する。
【解決手段】通信システムにおける方法は、ネットワーク・デバイスが、端末デバイスに対して少なくとも2つの周波数領域リソースを設定する。該少なくとも2つの周波数領域リソースは、少なくとも1つの第1のタイプの周波数領域リソース及び少なくとも1つの第2のタイプの周波数領域リソースを含み、第2のタイプの周波数領域リソースが、REDCAPタイプ端末がネットワーク・デバイスと通信するために使用され、ネットワーク・デバイスは、少なくとも2つの周波数領域リソースが設定された設定情報を端末デバイスに送信し、端末デバイスは、設定情報に基づいて、少なくとも2つの周波数領域リソースのうちの1つを決定し、周波数領域リソースを使用してネットワーク・デバイスと通信する。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
周波数領域リソース決定方法であって、
ネットワーク・デバイスによって、設定情報を端末デバイスに送信することであって、前記設定情報は、少なくとも2つの周波数領域リソースの設定情報を含み、前記少なくとも2つの周波数領域リソースは、少なくとも1つの第1のタイプの周波数領域リソース及び少なくとも1つの第2のタイプの周波数領域リソースを含み、
前記第1のタイプの周波数領域リソースは、第1のタイプの端末デバイスが前記ネットワーク・デバイスと通信するか、又は前記第1のタイプの周波数領域リソースは、前記第1のタイプの端末デバイス及び第2のタイプの端末デバイスが前記ネットワーク・デバイスと通信するためのものであり、
前記第2のタイプの周波数領域リソースは、前記第2のタイプの端末デバイスが前記ネットワーク・デバイスと通信するためのものである、ことと、
前記ネットワーク・デバイスによって、前記少なくとも2つの周波数領域リソースのうちの1つによって、前記端末デバイスと通信することと、を含み、
前記第2のタイプの端末デバイスの最大帯域幅は、前記第1のタイプの端末デバイスの最大帯域幅よりも小さい、方法。
続きを表示(約 1,500 文字)
【請求項2】
前記第2のタイプの端末デバイスの前記最大帯域幅は、5MHz、10MHz、20MHz、又は40MHzである、請求項1に記載の方法。
【請求項3】
前記第2のタイプの周波数領域リソースは、前記第2のタイプの端末デバイスの前記最大帯域幅以下である、請求項1又は2に記載の方法。
【請求項4】
前記第1のタイプの周波数領域リソースは、前記第1のタイプの端末デバイス及び前記第2のタイプの端末デバイスが前記ネットワーク・デバイスと通信するために使用され、前記第1のタイプの周波数領域リソースは、前記第2のタイプの端末デバイスの前記最大帯域幅以下である、請求項1~3のいずれか一項に記載の方法。
【請求項5】
前記第1のタイプの周波数領域リソースは、前記第1のタイプの端末デバイスが前記ネットワーク・デバイスと通信するために使用され、前記第1のタイプの周波数領域リソースは、前記第2のタイプの端末デバイスの前記最大帯域幅よりも大きい、請求項1~3のいずれか一項に記載の方法。
【請求項6】
前記第1のタイプの周波数領域リソースは、第1の初期下りリンク帯域幅部分(BWP)であり、前記第2のタイプの周波数領域リソースは、第2の初期下りリンクBWPであり、請求項1~5のいずれか一項に記載の方法。
【請求項7】
周波数領域リソース決定方法であって、
端末デバイスによって、ネットワーク・デバイスからの設定情報を受信することであって、前記設定情報は、少なくとも2つの周波数領域リソースの設定情報を含み、前記少なくとも2つの周波数領域リソースは、少なくとも1つの第1のタイプの周波数領域リソース及び少なくとも1つの第2のタイプの周波数領域リソースを含み、
前記第1のタイプの周波数領域リソースは、第1のタイプの端末デバイスが前記ネットワーク・デバイスと通信するか、又は前記第1のタイプの周波数領域リソースは、前記第1のタイプの端末デバイス及び第2のタイプの端末デバイスが前記ネットワーク・デバイスと通信するためのものであり、前記第2のタイプの端末デバイスの最大帯域幅は、前記第1のタイプの端末デバイスの最大帯域幅よりも小さい、
前記第2のタイプの周波数領域リソースは、前記第2のタイプの端末デバイスが前記ネットワーク・デバイスと通信するためのものである、ことと、
前記端末デバイスによって、前記設定情報に基づいて、前記少なくとも2つの周波数領域リソースのうちの1つを決定することと、
前記端末デバイスによって、前記少なくとも2つの周波数領域リソースのうちの1つによって、前記ネットワーク・デバイスと通信することと、を含む、方法。
【請求項8】
前記第2のタイプの端末デバイスの前記最大帯域幅は、5MHz、10MHz、20MHz、又は40MHzである、請求項7に記載の方法。
【請求項9】
前記第2のタイプの周波数領域リソースは、前記第2のタイプの端末デバイスの前記最大帯域幅以下である、請求項7又は8に記載の方法。
【請求項10】
前記設定情報に基づいて、前記少なくとも2つの周波数領域リソースのうちの1つを決定することは、
前記設定情報に基づいて、前記第2のタイプの周波数領域リソースを決定することを含み、前記第1のタイプの周波数領域リソースは、前記第2のタイプの端末デバイスの前記最大帯域幅よりも大きい、請求項7~9のいずれか一項に記載の方法。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
この出願は、2020年08月07日に中国国家知識産権局に出願され、「FREQUENCY DOMAIN RESOURCE DETERMINING METHOD, DEVICE, AND STORAGE MEDIUM」と題された中国特許出願第202010791729.0号に対する優先権を主張し、その全体が参照により本明細書に組み込まれる。
続きを表示(約 2,000 文字)
【0002】
この出願は、通信技術の分野に関係し、特に、周波数領域リソース決定方法、デバイス、及び記憶媒体に関係する。
【背景技術】
【0003】
通信技術の発展に伴い、拡張モバイル・ブロードバンド(enhanced mobile broadband、eMBB)サービスに加えて、新しい無線(new radio、NR)システムは、さらに、複数の他のサービス・タイプ、例えば、モノのインターネットにおける様々なモノのインターネット・デバイスのデータ伝送サービスをサポートしてもよい。これらのサービスをサポートする端末は、低減帯域幅、低減処理速度、低減アンテナ数などの特性を有する。このような端末は、低減能力(reduced capability、REDCAP)タイプ端末と呼ばれる。REDCAPタイプ端末は、5MHz、10MHz、及び20MHzのいくつかの典型的な帯域幅を有する。
【0004】
NRシステムでは、帯域幅部分(bandwidth part、BWP)が定義されている。BWPは、端末がデータを受信及び送信するために使用される周波数領域リソースであり、下りリンクBWP及び上りリンクBWPを含む。ネットワーク側は、端末に対して初期下りリンクBWP (initial downlink BWP)と初期上りリンクBWP (initial uplink BWP)を設定する。初期下りリンクBWPと初期上りリンクBWPは両方ともセル固有BWPである。
【0005】
従来技術では、FR1は、周波数が6GHz未満である周波数範囲であり、初期BWPの最大帯域幅は、100MHzまでである。しかしながら、REDCAPタイプ端末の帯域幅は小さい。その結果、このような端末は、ランダム・アクセス処理を正常に実行することができず、通信信頼性が低下する。
【発明の概要】
【0006】
この出願は、通信処理の信頼性を向上させるために、周波数領域リソース決定法、デバイス、及び記憶媒体を提供する。
【0007】
第1の態様によれば、この出願の実施形態は、周波数領域リソース決定方法を提供する。方法は、ネットワーク・デバイスが、設定情報を端末デバイスに送信することを含み、設定情報は、少なくとも2つの周波数領域リソースの設定情報を含み、少なくとも2つの周波数領域リソースは、少なくとも1つの第1のタイプの周波数領域リソース及び少なくとも1つの第2のタイプの周波数領域リソースを含む。第1のタイプの周波数領域リソースは、第1のタイプの端末デバイス及び/又は第2のタイプの端末デバイスがネットワーク・デバイスと通信するためのものであり、第2のタイプの周波数領域リソースは、第2のタイプの端末デバイスがネットワーク・デバイスと通信するためのものである。ネットワーク・デバイスは、少なくとも2つの周波数領域リソースのうちの1つを使用して、端末デバイスと通信する。
【0008】
前述の解決策における第1のタイプの端末デバイスは、一般端末であってもよく、第2のタイプの端末デバイスは、REDCAPタイプ端末又は別のタイプ端末であってもよい。前述の解決策における端末デバイスは、一般端末であってもよいし、REDCAPタイプ端末であってもよい。
【0009】
前述の解決策では、端末デバイスに対してネットワーク・デバイスによって設定される周波数領域リソースは、N個の連続/非連続物理リソース・ブロック/リソース・ブロック(PRB/RB)を含み、Nは、正の整数である。例えば、周波数領域リソースは、N個の連続するPRB/RBを含み、周波数領域リソースは、初期上りリンクBWPであってもよい。
【0010】
前述の解決策では、ネットワーク・デバイスは、端末デバイスに対して、少なくとも2つの周波数領域リソースを設定し、少なくとも2つの周波数領域リソースが設定された設定情報を端末デバイスに送信する。端末デバイスは、設定情報に基づいて、少なくとも2つの周波数領域リソースのうちの1つを決定し、周波数領域リソースを使用してネットワーク・デバイスと通信し、その結果、端末デバイスの伝送性能が向上する。ネットワーク・デバイスは、複数の周波数領域リソースを設定し、複数の周波数領域リソースのうちの少なくとも1つが端末デバイスによって使用され得る。したがって、ネットワークによって現在設定されている周波数領域リソースの帯域幅が端末デバイスによってサポートされる最大帯域幅を超えるために端末デバイスが正常に通信することができないという問題が回避され得、その結果、通信信頼性が向上する。
(【0011】以降は省略されています)
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