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公開番号
2024144026
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-10-11
出願番号
2023174748
出願日
2023-10-06
発明の名称
音発生ユニット
出願人
株式会社小糸製作所
代理人
個人
主分類
H04R
1/32 20060101AFI20241003BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】所望の方向に音を発する新たな音発生ユニットを提供する。
【解決手段】音発生ユニット22は、音発生装置と、音発生装置に装着され、該音発生装置が音を発する前面を覆うカバー26と、を備える。カバー26は、前面を囲むように本体部26dに形成されている第1の開口部と、第1の開口部から入った音が出る第2の開口部26cであって、第1の開口部と異なる向きに本体部26dに形成されている第2の開口部26cと、を有する。第2の開口部26cは、第1の開口部を含む面Fに沿った一辺26fが長い矩形形状である。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
スピーカユニットと、前記スピーカユニットを保持する筒状の筐体と、を有する音発生装置と、
前記音発生装置に装着され、該音発生装置が音を発する前面を覆うカバーと、を備え、
前記カバーは、
前記前面を囲むように本体部に形成されている第1の開口部と、
前記第1の開口部から入った音が出る第2の開口部であって、前記第1の開口部と異なる向きに前記本体部に形成されている第2の開口部と、を有し、
前記本体部は、前記第1の開口部を囲む部分の外側のうち、前記第2の開口部と反対側が円弧形状であり、
前記第2の開口部は、前記第1の開口部を含む面に沿った一辺が長い矩形形状であることを特徴とする音発生ユニット。
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【請求項2】
前記第1の開口部は、前記第2の開口部と反対側の内縁部が円弧形状であることを特徴とする請求項1に記載の音発生ユニット。
【請求項3】
前記第2の開口部の長辺は、前記第1の開口部の径よりも長いことを特徴とする請求項1又は2に記載の音発生ユニット。
【請求項4】
前記音発生装置の下方に前記カバーを装着した状態で、前記本体部の円弧形状の部分の下端が前記第2の開口部の下端よりも高いことを特徴とする請求項1又は2に記載の音発生ユニット。
【請求項5】
前記本体部は、前記円弧形状の部分の下部に放射状に配置された複数のリブが設けられており、
前記複数のリブは、音発生ユニットを平面上に載置した場合に姿勢が安定するように構成されていることを特徴とする請求項4に記載の音発生ユニット。
【請求項6】
前記カバーは、前記音発生装置に装着される側の上面部と、前記第2の開口部を挟んで前記上面部と対向する下面部と、を有し、
前記下面部及び前記上面部は、音発生ユニットを上方から見た場合に前記筐体の外周面から突出しないように設けられていることを特徴とする請求項1に記載の音発生ユニット。
【請求項7】
前記下面部は、前記第2の開口部の下側の一辺となる先端部を有し、
前記先端部は、前記上面部の外周よりもカバーの中央側に設けられていることを特徴とする請求項6に記載の音発生ユニット。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、音発生ユニットに関する。
続きを表示(約 1,100 文字)
【背景技術】
【0002】
ハイブリッド車や電気自動車のようにモータを走行駆動源とする車両では、低速時におけるモータ音が静粛であるため他車両や歩行者が自車両に気づき難い。そこで、モータ音とは別の疑似音を発生させ、この疑似音を他車両や歩行者に対する警告音とする技術が提案されている。
【0003】
例えば、光源と、車両用灯具を構成するアウタレンズに固定され、電気信号を受けて振動によりアウタレンズを発音させる振動子と、を備える車両用灯具が考案されている(特許文献1)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2013-241156号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
上記課題を解決するために、本発明のある態様の音発生ユニットは、スピーカユニットと、スピーカユニットを保持する筒状の筐体と、を有する音発生装置と、音発生装置に装着され、該音発生装置が音を発する前面を覆うカバーと、を備える。カバーは、前面を囲むように本体部に形成されている第1の開口部と、第1の開口部から入った音が出る第2の開口部であって、第1の開口部と異なる向きに本体部に形成されている第2の開口部と、を有する。本体部は、第1の開口部を囲む部分の外側のうち、第2の開口部と反対側が円弧形状であり、第2の開口部は、第1の開口部を含む面に沿った一辺が長い矩形形状である。
【0006】
この態様によると、第2の開口部と反対側が円弧形状であることで、音発生ユニットが配置される領域の他の部品と干渉しにくくなる。また、第2の開口部を調整した横長の矩形形状とすることで、出したい音の周波数帯を共鳴させることができる。これにより、所望の音を発することができる。
【0007】
第1の開口部は、第2の開口部と反対側の内縁部が円弧形状であってもよい。これにより、本体部の内面で反射した音が均等に広がりやすくなる。
【0008】
第2の開口部の長辺は、第1の開口部の径よりも長い。これにより、カバーから音を広範囲に発することができる。
【0009】
音発生装置の下方にカバーを装着した状態で、本体部の円弧形状の部分の下端が第2の開口部の下端よりも高い。これにより、第2の開口部から水が浸入しても音発生ユニットの外部へ自然に排出される。
【0010】
本体部は、円弧形状の部分の下部に放射状に配置された複数のリブが設けられており、複数のリブは、音発生ユニットを平面上に載置した場合に姿勢が安定するように構成されていてもよい。これにより、載置された音発生ユニットが転がりにくくなる。
(【0011】以降は省略されています)
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