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公開番号
2025000403
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-07
出願番号
2023100240
出願日
2023-06-19
発明の名称
車両用架台
出願人
トヨタ自動車株式会社
代理人
弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類
F16M
13/00 20060101AFI20241224BHJP(機械要素または単位;機械または装置の効果的機能を生じ維持するための一般的手段)
要約
【課題】簡易な構成で車両の下に空間を確保して床下の作業を行うことを可能とする。
【解決手段】本発明の車両用架台は、車両の第1車輪を支持する第1支持部と、第1車輪から車両の幅方向へ離隔した車両の第2車輪を支持する第2支持部と、第1車輪から車両の長さ方向へ離隔した車両の第3車輪を支持する第3支持部と、第3車輪から車両の幅方向へ離隔した車両の第4車輪を支持する第4支持部と、所定の高さに第1支持部及び前記第2支持部を有する第1架台と、第1架台と離隔され、所定の高さに第3支持部及び第4支持部を有する第2架台と、を有し、第1架台においては、第1支持部又は第2支持部は、車両の幅方向に移動し、第2架台においては、第3支持部及び第4支持部は、車両の長さ方向に移動し、第3支持部又は第4支持部は、幅方向にも移動する。
【選択図】図1A
特許請求の範囲
【請求項1】
車両の第1車輪を支持する第1支持部と、
前記第1車輪から前記車両の幅方向へ離隔した前記車両の第2車輪を支持する第2支持部と、
前記第1車輪から前記車両の長さ方向へ離隔した前記車両の第3車輪を支持する第3支持部と、
前記第3車輪から前記車両の幅方向へ離隔した前記車両の第4車輪支持する第4支持部と、
所定の高さに前記第1支持部及び前記第2支持部を有する第1架台と、
前記第1架台と離隔され、所定の高さに前記第3支持部及び前記第4支持部を有する第2架台と、
を有し、
前記第1架台においては、前記第1支持部又は前記第2支持部は、前記車両の幅方向に移動し、
前記第2架台においては、前記第3支持部及び前記第4支持部は、前記車両の長さ方向に移動し、前記第3支持部又は前記第4支持部は、前記幅方向にも移動する
車両用架台。
続きを表示(約 550 文字)
【請求項2】
前記第1支持部、前記第2支持部、前記第3支持部、及び前記第4支持部は、前記車両の車輪の回転を止める輪留めを備える
請求項1に記載の車両用架台。
【請求項3】
前記第1架台は、前記幅方向に渡された第1梁を有し、
前記幅方向へ移動する前記第1支持部又は前記第2支持部は、前記第1梁を上下から車輪で挟みこみ、前記第1梁に沿って前記幅方向へ移動し、
前記第2架台は、前記長さ方向に渡された第2梁と、前記第2梁に沿って移動する第1可動部とを有し、
前記第1可動部は、前記第2梁を上下から車輪で挟みこみ、前記第2梁に沿って前記長さ方向へ移動し、
前記第1可動部は、前記幅方向に渡された第3梁と、前記第3梁に沿って移動する第2可動部とを有し、
前記第2可動部は、前記第3梁を上下から車輪で挟みこみ、前記第3梁に沿って前記幅方向へ移動する
請求項1に記載の車両用架台。
【請求項4】
前記第1支持部、前記第2支持部、前記第3支持部、及び前記第4支持部において前記幅方向に移動する支持部は、支持する車輪の側面に接する側板を有し、当該車輪に押されて前記幅方向へ移動する
請求項1に記載の車両用架台。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、車両用架台に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
電気自動車においては、駆動用の大型電池を床下に搭載したものがある。このような電気自動車の床下に搭載された電池を交換するための発明として、例えば特許文献1に開示された交換ステーションがある。この取替えステーションへコンベヤで送られた電気自動車は、右前輪と右後輪がスライディングドア上のコンベヤシステムに載せられる。電気自動車の下方に位置するスライディングドアが電気自動車の幅方向に開くと、コンベヤシステムがスライドし、電気自動車の下のサービスベイの上に開口部が現れる。電気自動車の電池は、開口部からサービスベイに降ろされ、新たな電池がサービスベイから開口部を通って上昇し、電気自動車に取り付けられる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2012-6591号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1の発明では、サービスベイが地下にある場合、地下へのサービスベイの建設が必要となり、大掛かりなシステムとなる。特許文献1の図3に示されているようにサービスレーンを高床式としても、上下方向のスペースや車両を高床の位置まで移動させるためのスロープのスペースが必要となり、大掛かりなシステムとなる。
【0005】
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、簡易な構成で車両の下に空間を確保して床下の作業を行うことを可能とする技術を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明に係る車両用架台は、車両の第1車輪を支持する第1支持部と、前記第1車輪から前記車両の幅方向へ離隔した前記車両の第2車輪を支持する第2支持部と、前記第1車輪から前記車両の長さ方向へ離隔した前記車両の第3車輪を支持する第3支持部と、前記第3車輪から前記車両の幅方向へ離隔した前記車両の第4車輪を支持する第4支持部と、所定の高さに前記第1支持部及び前記第2支持部を有する第1架台と、前記第1架台と離隔され、所定の高さに前記第3支持部及び前記第4支持部を有する第2架台と、を有し、前記第1架台においては、前記第1支持部又は前記第2支持部は、前記車両の幅方向に移動し、前記第2架台においては、前記第3支持部及び前記第4支持部は、前記車両の長さ方向に移動し、前記第3支持部又は前記第4支持部は、前記幅方向にも移動する。
【0007】
これにより、大掛かりシステムとせずに車両の下に空間を確保して床下の作業を行うことができる。
【0008】
また、上記において、前記第1支持部、前記第2支持部、前記第3支持部、及び前記第4支持部は、前記車両の車輪の回転を止める輪留めを備えていてもよい。
【0009】
これにより、車両が第1支持部、第2支持部、第3支持部、及び第4支持部から落ちるのを防ぐことができる。
【0010】
また、上記において、前記第1架台は、前記幅方向に渡された第1梁を有し、前記幅方向へ移動する前記第1支持部又は前記第2支持部は、前記第1梁を上下から車輪で挟みこみ、前記第1梁に沿って前記幅方向へ移動し、前記第2架台は、前記長さ方向に渡された第2梁と、前記第2梁に沿って移動する第1可動部とを有し、前記第1可動部は、前記第2梁を上下から車輪で挟みこみ、前記第2梁に沿って前記長さ方向へ移動し、前記第1可動部は、前記幅方向に渡された第3梁と、前記第3梁に沿って移動する第2可動部とを有し、前記第2可動部は、前記第3梁を上下から車輪で挟みこみ、前記第3梁に沿って前記幅方向へ移動するようにしてもよい。
(【0011】以降は省略されています)
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