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公開番号2025000359
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-01-07
出願番号2023100172
出願日2023-06-19
発明の名称入出力装置、情報処理装置、情報処理方法、プログラム、および情報処理システム
出願人株式会社リコー
代理人弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類G06F 3/04815 20220101AFI20241224BHJP(計算;計数)
要約【課題】三次元形状を操作するユーザに対して、適切な情報を提供すること。
【解決手段】端末装置3は、三次元形状を表示部の一例であるディスプレイ308に表示する表示制御部34と、ディスプレイ308に表示される三次元形状に対する操作を受け付ける受付部32と、を備え、表示制御部34は、ディスプレイ308に表示される三次元形状に対する操作に基づき、三次元形状および操作に対応する情報の一例である推奨情報1700を、さらにディスプレイ308に表示させる。
【選択図】図16
特許請求の範囲【請求項１】
三次元形状を表示部に表示する表示制御手段と、
前記表示部に表示される前記三次元形状に対する操作を受け付ける受付手段と、
を備え、
前記表示制御手段は、
前記表示部に表示される前記三次元形状に対する前記操作に基づき、前記三次元形状および前記操作に対応する情報を、さらに前記表示部に表示させる入出力装置。
続きを表示（約 1,300 文字）【請求項２】
前記表示制御手段は、
前記表示部に表示される第１の前記三次元形状に対する第１の前記操作に基づき、前記第１の三次元形状および前記第１の操作に対応する第１の情報を前記表示部に表示させるとともに、
前記表示部に表示される前記第１の三次元形状に対する第２の前記操作に基づき、前記第１の三次元形状および前記第２の操作に対応する第２の情報を前記表示部に表示させる請求項１記載の入出力装置。
【請求項３】
前記表示制御手段は、
前記表示部に表示される第１の前記三次元形状に対する第１の前記操作に基づき、前記第１の三次元形状および前記第１の操作に対応する第１の情報を前記表示部に表示させるとともに、
前記表示部に表示される第２の前記三次元形状に対する前記第１の操作に基づき、前記第２の三次元形状および前記第１の操作に対応する第２の情報を前記表示部に表示させる請求項１記載の入出力装置。
【請求項４】
前記表示制御手段は、
前記表示部に表示される第１の前記三次元形状に対する第１の前記操作に基づき、前記第１の三次元形状および前記第１の操作に対応する第１の情報を前記表示部に表示させるとともに、
前記表示部に表示される第２の前記三次元形状に対する第２の前記操作に基づき、前記第２の三次元形状および前記第２の操作に対応する第２の情報を前記表示部に表示させる請求項１記載の入出力装置。
【請求項５】
前記表示制御手段は、
前記表示部に表示される前記三次元形状に対する前記操作に基づき、
特定の条件が成り立つ場合、前記三次元形状、前記操作、および前記特定の条件に対応する情報を前記表示部に表示させる請求項１記載の入出力装置。
【請求項６】
前記表示制御手段は、
前記表示部に表示される第１の前記三次元形状に対する第１の前記操作に基づき、
第１の条件が成り立つ場合、前記第１の三次元形状、前記第１の操作、および前記第１の条件に対応する第１の情報を前記表示部に表示させ、
第２の条件が成り立つ場合、前記第１の三次元形状、前記第１の操作、および前記第２の条件に対応する第２の情報を前記表示部に表示させる請求項５記載の入出力装置。
【請求項７】
前記受付手段は、所定の入力情報の入力をさらに受け付け、
前記第１の条件および前記第２の条件は、前記入力情報に関する条件である請求項６記載の入出力装置。
【請求項８】
前記入力情報は、ユーザを識別するユーザ情報、または前記表示部に表示される前記三次元形状を利用する利用シーンを識別する利用情報を含み、
前記第１の条件および前記第２の条件は、前記ユーザ情報または前記利用情報に関する条件である請求項７記載の入出力装置。
【請求項９】
前記第１の条件および前記第２の条件は、ユーザの属性、前記三次元形状を利用する時節または業務に関する条件である請求項８記載の入出力装置。
【請求項１０】
前記操作は、三次元の座標で特定される操作を含む請求項１記載の入出力装置。
（【請求項１１】以降は省略されています）
発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本発明は、入出力装置、情報処理装置、情報処理方法、プログラム、および情報処理システムに関する。
続きを表示（約 1,700 文字）【背景技術】
【０００２】
特許文献１には、深度情報からなる点群データから３次元モデルデータと照合する照合用オブジェクトを抽出し、３次元モデルデータと照合用オブジェクトとを照合して３次元モデルデータ内におけるオブジェクト一致箇所を、機械学習を用いて特定する技術が開示されている。そして、特許文献１には、３次元モデルデータにおけるオブジェクト一致箇所の情報と点群データの深度情報とに基づいて建造物内における対象の位置を特定する技術が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００３】
特許７１１３６１１号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
本発明は、三次元形状を操作するユーザに対して、適切な情報を提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【０００５】
本発明に係る入出力装置は、三次元形状を表示部に表示する表示制御手段と、表示部に表示される三次元形状に対する操作を受け付ける受付手段と、を備え、表示制御手段は、表示部に表示される三次元形状に対する操作に基づき、三次元形状および操作に対応する情報を、さらに表示部に表示させる。
【発明の効果】
【０００６】
本発明によれば、三次元形状を操作するユーザに対して、三次元形状および操作に対応する適切な情報を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【０００７】
本発明の実施形態に係る三次元形状生成システムの全体構成図である。
本実施形態に係る端末装置、管理サーバのハードウエア構成図である。
本実施形態に係る三次元形状生成システムの機能ブロック図である。
本実施形態に係る設定情報管理テーブルの一例を示す概念図である。
本実施形態に係る仮想空間管理テーブルの一例を示す概念図である。
本実施形態に係る仮想空間生成処理の一例を示すシーケンス図である。
本実施形態に係る仮想空間操作処理の一例を示すシーケンス図である。
本実施形態に係る設定画面の説明図である。
本実施形態に係る三次元形状生成処理の一例を示すフローチャートである。
本実施形態に係るレジストレーション処理の説明図である。
本実施形態に係るノイズ除去処理の説明図である。
本実施形態に係るセグメンテーション処理の説明図である。
本実施形態に係るモデル照合、置換処理の説明図である。
本実施形態に係る操作画面の説明図である。
本実施形態に係る仮想空間操作処理の一例を示すフローチャートである。
本実施形態に係る仮想空間画面の説明図である。
本実施形態に係る仮想空間画面の第２の説明図である。
本実施形態に係る仮想空間画面の第３の説明図である。
本実施形態に係る仮想空間画面の第４の説明図である。
本実施形態に係る仮想空間画面の第５の説明図である。
【発明を実施するための形態】
【０００８】
土木、建築などの業界において、少子高齢化、労働生産性の向上などを目的に、ＢＩＭ／ＣＩＭ化が進められている。
【０００９】
ＢＩＭとは、ＢｕｉｌｄｉｎｇＩｎｆｏｒｍａｔｉｏｎＭｏｄｅｌｉｎｇの略称であり、コンピュータ上に作成した三次元の建物のデジタルモデル（以後、３Ｄモデルと呼ぶ）に、コストや仕上げ、管理情報などの属性データを追加した建築物のデータベースを、建築の設計、施工から維持管理までのあらゆる工程で情報活用を行うためのソリューションである。
【００１０】
ＣＩＭは、ＣｏｎｓｔｒｕｃｔｉｏｎＩｎｆｏｒｍａｔｉｏｎＭｏｄｅｌｉｎｇの略称であり、建築分野で進められていたＢＩＭに倣って提唱された土木分野向け（道路、電力、ガス、水道などインフラ全般）のソリューションである。ＢＩＭと同様に、３Ｄモデルを中心に関係者間で情報共有することで一連の建設生産システムの効率化・高度化を図るものとして取り組まれている。
（【００１１】以降は省略されています）

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