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公開番号2024178658
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-12-25
出願番号2023096965
出願日2023-06-13
発明の名称データ解析装置、データ解析システム、データ解析方法及びプログラム
出願人株式会社リコー
代理人弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類G06Q 10/00 20230101AFI20241218BHJP(計算;計数)
要約【課題】データ解析装置、データ解析システム、データ解析方法及びプログラムを提供する。
【解決手段】データ解析システム6において、データ解析装置7は、環境データに対応付けられた所定の環境条件を環境センサ状態感知DB7002設定するステップ、環境センサ2が検出した環境データを中継機3から取得するステップS24、取得した環境データが適正環境条件管理DB7001に記憶、管理されている所定の環境条件を満たさない場合に、所定の環境条件に係る通知を生成するステップS26を実行する。
【選択図】図11
特許請求の範囲【請求項1】
検出対象の環境データを検出するための検出手段の状態を表す状態情報を解析するデータ解析装置であって、
前記環境データに対応付けられた所定の環境条件を設定する設定手段と、
前記検出手段が検出した前記環境データを取得する取得手段と、
取得した前記環境データが前記所定の環境条件を満たさない場合に、前記所定の環境条件に係る通知を生成する生成手段と、
を有する、
ことを特徴とするデータ解析装置。
続きを表示(約 1,600 文字)【請求項2】
請求項1に記載のデータ解析装置であって、更に、
前記所定の環境条件に係る入力を受け付ける受付手段、
を有し、
前記設定手段は、
前記受付手段により受け付けられた前記所定の環境条件を示す環境条件情報に基づいて、前記所定の環境条件を設定する、
ことを特徴とするデータ解析装置。
【請求項3】
前記取得手段は、
前記検出手段により検出された前記環境データを中継する中継器を介して、前記検出手段で検出された前記環境データを取得する、
ことを特徴とする請求項1又は2に記載のデータ解析装置。
【請求項4】
前記検出手段は一以上の環境センサであって、前記生成手段は、
前記環境センサによって検出された前記検出対象に係る温度、湿度、照度、気圧、電池残量、電波強度を含む前記環境データが前記所定の環境条件を満たさない場合に、前記所定の環境条件に係る通知を生成する、
ことを特徴とする請求項1又は2に記載のデータ解析装置。
【請求項5】
請求項4に記載のデータ解析装置であって、更に、
温度センサ、湿度センサ、照度センサ、圧力センサを含む前記環境センサの状態を表す前記状態情報を解析する解析手段、
を有する、
ことを特徴とするデータ解析装置。
【請求項6】
請求項1又は2に記載のデータ解析装置であって、更に、
前記通知を表示手段に表示させる表示制御手段、
を有する、
ことを特徴とするデータ解析装置。
【請求項7】
前記検出対象は、
生鮮食品、医薬品、加工食品を含む、
ことを特徴とする請求項1又は2に記載のデータ解析装置。
【請求項8】
検出対象の環境データを検出するための検出手段の状態を表す状態情報を解析するデータ解析装置と、前記データ解析装置と通信可能な通信端末と、を有するデータ解析システムであって、
前記データ解析装置は、
前記環境データに対応付けられた所定の環境条件を設定する設定手段と、
前記検出手段が検出した前記環境データを取得する取得手段と、
取得した前記環境データが前記所定の環境条件を満たさない場合に、前記所定の環境条件に係る通知を生成する生成手段と、
生成した前記通知に係る通知情報を前記通信端末に対して送信する送信手段と、
を有し、
前記通信端末は、
前記データ解析装置が送信した前記通知情報を受信する受信手段と、
受信した前記通知情報で表される通知画面を表示手段に表示させる表示制御手段と、
を有する、
ことを特徴とするデータ解析システム。
【請求項9】
検出対象の環境データを検出するための検出手段の状態を表す状態情報を解析するデータ解析装置が実行するデータ解析方法であって、
前記環境データに対応付けられた所定の環境条件を設定する設定ステップと、
前記検出手段が検出した前記環境データを取得する取得ステップと、
取得した前記環境データが前記所定の環境条件を満たさない場合に、前記所定の環境条件に係る通知を生成する生成ステップと、
を実行する、
ことを特徴とするデータ解析方法。
【請求項10】
検出対象の環境データを検出するための検出手段の状態を表す状態情報を解析するデータ解析装置に実行させるプログラムであって、
前記環境データに対応付けられた所定の環境条件を設定する設定ステップと、
前記検出手段が検出した前記環境データを取得する取得ステップと、
取得した前記環境データが前記所定の環境条件を満たさない場合に、前記所定の環境条件に係る通知を生成する生成ステップと、
を実行させるプログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、データ解析装置、データ解析システム、データ解析方法及びプログラムに関する。
続きを表示(約 2,300 文字)【背景技術】
【0002】
従来から、食品等の衛生管理を行うためにさまざまな衛生管理データを用いた技術が普及している。
【0003】
例えば、低予算で、手軽にHACCP対応の衛生管理システムを導入できるようにすることを目的として、中継装置が複数の測定装置から測定データを含む測定情報を取得し、取得した測定情報から作成した衛生管理情報を管理サーバに送信する技術が知られている(例えば、特許文献1参照)。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、従来の技術では、検出対象の環境データを検出する検出手段が所定の条件を満たさない場合、その状態を把握することが困難である、という課題がある。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上述した課題を解決するために、請求項1に係る発明は、検出対象の環境データを検出するための検出手段の状態を表す状態情報を解析するデータ解析装置であって、前記環境データに対応付けられた所定の環境条件を設定する設定手段と、前記検出手段が検出した前記環境データを取得する取得手段と、取得した前記環境データが前記所定の環境条件を満たさない場合に、前記所定の環境条件に係る通知を生成する生成手段と、を有する、ことを特徴とするデータ解析装置を提供する。
【発明の効果】
【0006】
以上説明したように本発明によれば、検出対象の環境データを検出する検出手段が所定の条件を満たさない場合でも、その状態を把握することが可能になる、という効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【0007】
実施形態に係る情報処理システムの全体構成の一例を示す図である。
電波強度と距離との関係を示す推測図の一例である。
環境センサのハードウエア構成の一例を示す図である。
子中継器及び親中継器のハードウエア構成の一例を示す図である。
データ解析装置及び通信端末のハードウエア構成の一例を示す図である。
情報処理システムの機能構成の一例を示す図である。
適正環境条件管理テーブルの一例を示す概念図である。
環境センサ状態管理テーブルに係る所定の状態の一例を示す概念図である。
適正環境条件の登録処理を含むシーケンス図の一例である。
適正環境条件を含む各種情報設定画面の一例を示す図である。
データ解析処理を含む全体シーケンス図の一例である。
データ解析処理の一例を示すフローチャートである。
データ解析異常時の通知画面の一例である。
データ解析異常時の通知画面の他の一例である。
データ解析異常時の通知画面の他の一例である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、図面を用いて、発明を実施するための形態について説明する。なお、図面の説明において同一要素には同一符号を付し、重複する部分があればその説明を省略する。
【0009】
〔第1の実施形態〕
<情報処理システム>
まず、本実施形態に係るデータ解析システムについて説明する。図1は、実施形態に係る情報処理システムの全体構成の一例を示す図である。図1に示す情報処理システム1(情報処理システムの一例)は、環境センサ2(検出手段の一例)と、中継器3と、データ解析システム6と、を含む。中継器3は、子中継器4と親中継器5とを含む。データ解析システム6は、データ解析装置7(データ解析装置の一例)と通信端末8(通信端末の一例)とを含む。なお、中継器3とデータ解析システム6とは、通信ネットワーク100を介して互いに接続されている。通信ネットワーク100は、不特定多数の通信が行われる通信ネットワークであり、インターネット、イントラネット、LAN(Local Area Network)等によって構築されている。なお、通信ネットワーク100には、有線通信だけでなく、4G(4th Generation)、5G(5th Generation)、WiMAX(Worldwide Interoperability for Microwave Access)、LTE(Long Term Evolution)等の無線通信による通信ネットワークが含まれてもよい。これにより、中継器3(子中継器4、親中継器5)とデータ解析装置7とは、専用の有線ケーブルで直接接続されていてもよい。
【0010】
<環境センサ>
環境センサ2は、検出対象の環境データを検出するエッジデバイスである。また環境センサ2は、検出対象のそれぞれに設けられている。また、環境センサ2は、一般的な温度センサ、湿度センサ、照度センサ、圧力センサを含む。環境センサ2は更に、検出対象が保存、保管される冷蔵庫、冷凍庫等の本体、又は検出対象自身若しくは検出対象の周辺に設けられ、一定時間(所定期間)ごとに検出した環境データと、環境センサを駆動する電池の電池残量と、を、中継器3に送信する機能を有する。このとき、送信方式としては、Bluetooth(登録商標。以下省略)、NFC(Near Field Communication)等の近距離無線通信が利用されてよく、Bluetoothで通信を行う場合は、例えば、アドバタイズパケットで送信する。
(【0011】以降は省略されています)

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