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公開番号
2025000183
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-07
出願番号
2023099894
出願日
2023-06-19
発明の名称
揚重機
出願人
大鉄工業株式会社
代理人
弁理士法人R&C
主分類
B66C
5/02 20060101AFI20241224BHJP(巻上装置;揚重装置;牽引装置)
要約
【課題】部材を吊り上げ装置の位置まで運搬するための経路を容易に確保することが可能な揚重機が要望されている。
【解決手段】部材3を設置するための揚重機1であって、揚重機1は、部材3を吊り上げる吊り上げ装置4と、吊り上げ装置4が取り付けられる第一梁5と、第一梁5を支持する一対の脚部6と、を備えている。脚部6は、平面視で第一梁5と交差する方向に延びる第二梁9と、第二梁9を支持する一対の支柱10と、一対の支柱10における一の支柱10と他の支柱10との間に形成され、部材3が通過可能な通路11と、を備えている。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
部材を設置するための揚重機であって、
前記部材を吊り上げる吊り上げ装置と、
前記吊り上げ装置が取り付けられる第一梁と、
前記第一梁を支持する一対の脚部と、を備え、
前記脚部は、
平面視で前記第一梁と交差する方向に延びる第二梁と、
前記第二梁を支持する一対の支柱と、
前記一対の支柱における一の支柱と他の支柱との間に形成され、前記部材が通過可能な通路と、を有している揚重機。
続きを表示(約 330 文字)
【請求項2】
前記第二梁は、前記一の支柱の上端部と前記他の支柱の上端部とに亘って設けられ、
前記脚部は、前記第二梁及び前記一対の支柱によって、略門形形状に形成されている請求項1に記載の揚重機。
【請求項3】
前記支柱は、伸縮可能に構成されている請求項1又は2に記載の揚重機。
【請求項4】
前記第一梁は、前記第二梁に連結解除可能に連結されてる請求項1又は2に記載の揚重機。
【請求項5】
前記第二梁は、前記支柱に連結解除可能に連結されてる請求項1又は2に記載の揚重機。
【請求項6】
前記部材は、鉄道駅のホームに設置されるホーム柵を支持する基礎である請求項1又は2に記載の揚重機。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、揚重機に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、揚重機として、例えば、特許文献1に記載の揚重機(文献では「門形クレーン」)が知られている。特許文献1に記載の揚重機は、部材を設置するための揚重機であって、部材を吊り上げる吊り上げ装置(文献では「巻き上げ機〔15〕」)と、吊り上げ装置が取り付けられる第一梁(文献では「走行桁〔12〕」)と、第一梁を支持する一対の脚部(文献では「支持脚〔13〕、〔14〕」)と、を備えている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2004-43038号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に記載の揚重機では、部材を吊り下げ装置に取り付けるために、部材を吊り上げ装置の位置まで運搬する必要があるが、揚重機の設置箇所(例えば、狭小箇所等)によっては、スペース上の制約により、部材を吊り上げ装置の位置まで運搬するための経路を確保することが難しい場合がある。
【0005】
上記状況に鑑み、部材を吊り上げ装置の位置まで運搬するための経路を容易に確保することが可能な揚重機が要望されている。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の特徴は、部材を設置するための揚重機であって、前記部材を吊り上げる吊り上げ装置と、前記吊り上げ装置が取り付けられる第一梁と、前記第一梁を支持する一対の脚部と、を備え、前記脚部は、平面視で前記第一梁と交差する方向に延びる第二梁と、前記第二梁を支持する一対の支柱と、前記一対の支柱における一の支柱と他の支柱との間に形成され、前記部材が通過可能な通路と、を有していることにある。
【0007】
本特徴構成によれば、部材が通路を通過することにより、部材を吊り上げ装置の位置まで容易に運搬することができる。例えば、揚重機の周囲において、第二梁の延び方向の両側にスペースがない場合でも、部材が通路を通過することにより、部材を吊り上げ装置の位置まで容易に運搬することができる。すなわち、部材を吊り上げ装置の位置まで運搬するための経路を容易に確保することができる。
【0008】
さらに、本発明において、前記第二梁は、前記一の支柱の上端部と前記他の支柱の上端部とに亘って設けられ、前記脚部は、前記第二梁及び前記一対の支柱によって、略門形形状に形成されていると好適である。
【0009】
本特徴構成によれば、通路の幅を確保して、大型の部材であっても通路を通過することができる。
【0010】
さらに、本発明において、前記支柱は、伸縮可能に構成されていると好適である。
(【0011】以降は省略されています)
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