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公開番号
2024180455
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-12-26
出願番号
2024176930,2020085726
出願日
2024-10-09,2020-05-15
発明の名称
撮像装置
出願人
キヤノン株式会社
代理人
弁理士法人秀和特許事務所
主分類
H04N
23/611 20230101AFI20241219BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】ユーザーが電子ビューファインダーを覗いて撮影を行う場合において好適な制御を行うことのできる、操作性に優れた撮像装置を提供する。
【解決手段】本発明の撮像装置は、撮像された画像を表示する電子ビューファインダーと、前記撮像装置の姿勢を検知する検知手段と、前記電子ビューファインダーを見るユーザーの目の情報を取得する取得手段と、前記取得手段により取得された情報に基づいて、前記撮像装置に対する前記ユーザーの顔の向きを判断する判断手段と、前記検知手段の検知結果と、前記判断手段の判断結果とに基づいて、前記撮像装置の制御を変更する制御手段とを有することを特徴とする。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
撮像装置であって、
撮像された画像を表示する電子ビューファインダーと、
前記撮像装置の姿勢を検知する検知手段と、
前記電子ビューファインダーを見るユーザーの目の情報を取得する取得手段と、
前記取得手段により取得された情報に基づいて、前記撮像装置に対する前記ユーザーの顔の向きを判断する判断手段と、
前記検知手段の検知結果と、前記判断手段の判断結果とに基づいて、前記撮像装置の制御を変更する制御手段と
を有することを特徴とする撮像装置。
続きを表示(約 1,700 文字)
【請求項2】
前記制御手段は、前記検知手段の検知結果と、前記判断手段の判断結果とに基づいて、前記電子ビューファインダーに表示する撮影画面におけるアイテムの表示方向を変更することを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
【請求項3】
前記制御手段は、前記検知手段の検知結果と、前記判断手段の判断結果とに基づいて、方向を指示する音声入力に応じた制御の基準方向を変更する
ことを特徴とする請求項1または2に記載の撮像装置。
【請求項4】
前記制御手段は、前記検知手段の検知結果と、前記判断手段の判断結果とに基づいて、前記電子ビューファインダーに表示する再生画面におけるアイテムの表示方向を変更することを特徴とする請求項1~3のいずれか1項に記載の撮像装置。
【請求項5】
前記制御手段は、前記検知手段の検知結果と、前記判断手段の判断結果とに基づいて、前記画像に付加する向き情報を変更する
ことを特徴とする請求項1~4のいずれか1項に記載の撮像装置。
【請求項6】
前記制御手段は、
前記検知手段により検知された前記撮像装置の姿勢と、前記判断手段により判断された前記顔の向きとが一致する場合に、前記検知手段により検知された前記撮像装置の姿勢に応じて制御を行い、
前記検知手段により検知された前記撮像装置の姿勢と、前記判断手段により判断された前記顔の向きとが一致しない場合に、前記判断手段により判断された前記顔の向きに応じて制御を行う
ことを特徴とする請求項1~5のいずれか1項に記載の撮像装置。
【請求項7】
前記制御手段は、前記検知手段が前記撮像装置の姿勢を検知できない場合に、前記判断手段により判断された前記顔の向きに応じて制御を行う
ことを特徴とする請求項1~6のいずれか1項に記載の撮像装置。
【請求項8】
前記制御手段は、
前記検知手段により検知された前記撮像装置の姿勢と、前記判断手段により判断された前記顔の向きとが一致する場合に、前記電子ビューファインダーに表示する撮影画面におけるアイテムの表示方向を、前記検知手段により検知された前記撮像装置の姿勢に合うように変更し、
前記検知手段により検知された前記撮像装置の姿勢と、前記判断手段により判断された前記顔の向きとが一致しない場合に、前記アイテムの表示方向を、前記判断手段により判断された前記顔の向きに合うように変更する
ことを特徴とする請求項1~7のいずれか1項に記載の撮像装置。
【請求項9】
前記制御手段は、
前記検知手段により検知された前記撮像装置の姿勢と、前記判断手段により判断された前記顔の向きとが一致する場合に、方向を指示する音声入力に応じた制御の基準方向を、前記検知手段により検知された前記撮像装置の姿勢に合うように変更し、
前記検知手段により検知された前記撮像装置の姿勢と、前記判断手段により判断された前記顔の向きとが一致しない場合に、前記基準方向を、前記判断手段により判断された前記顔の向きに合うように変更する
ことを特徴とする請求項1~8のいずれか1項に記載の撮像装置。
【請求項10】
前記制御手段は、
前記検知手段により検知された前記撮像装置の姿勢と、前記判断手段により判断された前記顔の向きとが一致する場合に、前記電子ビューファインダーに表示する再生画面におけるアイテムの表示方向を、前記検知手段により検知された前記撮像装置の姿勢に合うように変更し、
前記検知手段により検知された前記撮像装置の姿勢と、前記判断手段により判断された前記顔の向きとが一致しない場合に、前記アイテムの表示方向を、前記判断手段により判断された前記顔の向きに合うように変更する
ことを特徴とする請求項1~9のいずれか1項に記載の撮像装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、電子ビューファインダーを備えたカメラ等の撮像装置に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、ユーザーの顔の位置を検出し、検出された顔の位置に基づいて様々な機能を実行する撮像装置が知られている。例えば、特許文献1では、インカメラで撮影した顔画像から顔要素の位置情報を検出し、顔画像の上下方向を判断し、顔画像の上下方向に応じて表示部における画像情報の表示方向を制御する携帯端末装置が提案されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2008-177819号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1に開示された従来技術では、電子ビューファインダーを備えたカメラにおいて、ユーザーが電子ビューファインダーを覗いて撮影を行う場合に、顔画像を取得することができず、顔画像の上下方向を判断できない。
【0005】
そのため、ユーザーがカメラを構える向きや、カメラに対するユーザーの顔の向きが変更された場合に、表示部において、画像情報が、ユーザーが所望する方向と異なる表示方向で表示されてしまい、操作性が低下してしまう。さらに、方向を指示する音声入力に応じた制御などの他の制御も好適に行えず、ユーザーの意図した方向と異なる方向の制御が行われるなど、操作性が悪い。
【0006】
そこで本発明は、ユーザーが電子ビューファインダーを覗いて撮影を行う場合において好適な制御を行うことのできる、操作性に優れた撮像装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の撮像装置は、撮像された画像を表示する電子ビューファインダーと、前記撮像装置の姿勢を検知する検知手段と、前記電子ビューファインダーを見るユーザーの目の情報を取得する取得手段と、前記取得手段により取得された情報に基づいて、前記撮像装置に対する前記ユーザーの顔の向きを判断する判断手段と、前記検知手段の検知結果と、前記判断手段の判断結果とに基づいて、前記撮像装置の制御を変更する制御手段とを有することを特徴とする。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、ユーザーが電子ビューファインダーを覗いて撮影を行う場合において好適な制御を行うことのできる、操作性に優れた撮像装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
デジタルカメラの外観の一例を示す図である。
デジタルカメラの構成の一例を示すブロック図である。
撮影状態の一例を示す図である。
撮影モード処理のフローチャートである。
眼球画像の一例を示す図である。
撮影状態の一例を示す図である。
撮影画面の一例を示す図である。
撮影画面の一例を示す図である。
再生画面の一例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、図面を参照して本発明の好適な実施形態を説明する。図1(a),1(b)に、本発明を適用可能な装置(撮像装置)の一例としてのデジタルカメラ100の外観図を示す。図1(a)はデジタルカメラ100の前面斜視図であり、図1(b)はデジタルカメラ100の背面斜視図である。図1(b)には、カメラの上下左右方向が矢印で示されている。
(【0011】以降は省略されています)
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