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公開番号2024179407
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-12-26
出願番号2023098239
出願日2023-06-15
発明の名称撮像装置およびその制御方法
出願人キヤノン株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類H04N 23/60 20230101AFI20241219BHJP(電気通信技術)
要約【課題】撮像装置において、被写体の検出に関するユーザへの通知を振動により行う。
【解決手段】撮像装置20は、撮像により画像データを生成する。該撮像装置は、画像データから特定の被写体を検出する検出手段301~303と、特定の被写体を撮像に関する処理の対象として選択する選択手段304と、ユーザが認識できる振動を発生する振動手段213と、検出手段による検出結果に応じて振動手段を制御する制御手段30とを有する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
撮像により画像データを生成する撮像装置であって、
前記画像データから特定の被写体を検出する検出手段と、
前記特定の被写体を撮像に関する処理の対象として選択する選択手段と、
ユーザが認識できる振動を発生する振動手段と、
前記検出手段による検出結果に応じて前記振動手段を制御する制御手段とを有することを特徴とする撮像装置。
続きを表示(約 820 文字)【請求項2】
前記制御手段は、前記検出手段により前記特定の被写体が検出された場合と検出されなかった場合とで前記振動手段の制御を変えることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
【請求項3】
前記特定の被写体が検出されなかった場合には、前記特定の被写体が誤検出された場合を含むことを特徴とする請求項2に記載の撮像装置。
【請求項4】
前記制御手段は、前記特定の被写体が検出された場合は前記振動手段を振動させ、前記特定の被写体が検出されなかった場合は前記振動手段を振動させないことを特徴とする請求項2に記載の撮像装置。
【請求項5】
前記制御手段は、前記特定の被写体が検出された場合は前記振動手段に第1の振動を発生させ、前記特定の被写体が検出されなかった場合は前記振動手段に前記第1の振動とは異なる第2の振動を発生させることを特徴とする請求項2に記載の撮像装置。
【請求項6】
前記検出手段は、特定の動きを行った被写体を前記特定の被写体として検出することを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
【請求項7】
前記検出手段は、予め登録された被写体を前記特定の被写体として検出することを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
【請求項8】
前記撮像に関する処理は、前記特定の被写体に対する追尾、自動露出制御、オートフォーカスおよびオートホワイトバランス調節のうち少なくとも1つを含むことを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
【請求項9】
ユーザにより操作される操作部材を有し、
前記振動手段は、前記操作部材を振動させることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
【請求項10】
前記操作部材は、撮像を指示する操作部材であることを特徴とする請求項9に記載の撮像装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、被写体検出機能を有する撮像装置に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)【背景技術】
【0002】
デジタルカメラ等の撮像装置には、特定の人物(顔)を検出して撮像対象としての主被写体として選択し、その主被写体に対するAEやAF等を行うものがある。従来の撮像装置では、背面モニタや電子ビューファインダ(EVF)に、検出した主被写体を囲む枠を画像にオーバーレイ表示することでユーザに主被写体が選択されたことを伝え、この表示を見たユーザがレリーズボタンを操作して撮像を行う。
【0003】
ただし、撮像装置の背面モニタやEVFは表示サイズがそもそも小さく、そこにオーバーレイ表示される枠をユーザが注視し続けたり、枠の位置等の変化に応じた撮像指示操作をユーザが咄嗟に行ったりすることは難しい。
【0004】
特許文献1には、カメラシステムにおいて、AFのピント方向や合焦状態を振動モータが発生する振動によりユーザに通知することが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2021-27368号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
特許文献1には、被写体の検出に関する通知を振動を利用して行うことについては開示されていない。
【0007】
本発明は、被写体の検出に関するユーザへの通知を振動により行えるようにした撮像装置を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明の一側面としての撮像装置は、撮像により画像データを生成する。該撮像装置は、画像データから特定の被写体を検出する検出手段と、特定の被写体を撮像に関する処理の対象として選択する選択手段と、ユーザが認識できる振動を発生する振動手段と、検出手段による検出結果に応じて振動手段を制御する制御手段とを有する。
【0009】
また本発明の他の一側面としての制御方法は、撮像により画像データを生成し、ユーザが認識できる振動を発生する振動手段を有する撮像装置に適用される。該制御方法は、画像データから特定の被写体を検出する検出ステップと、特定の被写体を撮像に関する処理の対象として選択するステップと、検出手段による検出結果に応じて振動手段を制御するステップとを有することを特徴とする。なお、上記制御方法に従う処理を撮像装置のコンピュータに実行させるプログラムも、本発明の他の一側面を構成する。
【発明の効果】
【0010】
本発明によれば、被写体の検出に関するユーザへの通知を振動により行うことができる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)

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