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公開番号
2024175516
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-12-18
出願番号
2023093355
出願日
2023-06-06
発明の名称
画像形成装置
出願人
キヤノン株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
G03G
21/00 20060101AFI20241211BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約
【課題】 トナー消費量を複数の方法によって決定できなかった。
【解決手段】 画像形成装置は102、画像データに中間調処理を実施するハーフトーン部504と、変換条件に基づき前記画像データを変換する濃度補正部503と、前記変換された画像データに基づき、トナーを用いて画像を形成するプリンタエンジン104と、濃度補正部503により変換される前の画像データに基づいてトナー消費量を決定するトナー量計算部510と、濃度補正部503により変換された後の画像データに基づいてトナー消費量を決定するトナー量計算部505と、を有する。
【選択図】 図12
特許請求の範囲
【請求項1】
画像データに中間調処理を実施する中間調処理手段と、
前記中間調処理の種類に対応する変換条件に基づき前記画像データを変換する変換手段と、
前記変換手段により変換された前記画像データに基づき、トナーを用いて画像を形成する画像形成手段と、
前記変換手段により変換される前の画像データに基づいて、前記画像形成手段が消費するトナーの量を決定する第1決定手段と、
前記変換手段により変換された後の画像データに基づいて、前記画像形成手段が消費するトナーの量を決定する第2決定手段と、を有することを特徴とする画像形成装置。
続きを表示(約 440 文字)
【請求項2】
前記画像形成手段は、ブラックの画像を形成するブラックの画像形成部と、カラーの画像を形成するカラーの画像形成部とを有し、
前記第1決定手段は、前記カラーの画像形成部が消費するトナーの量を決定し、
前記第2決定手段は、前記ブラックの画像形成部が消費するトナーの量を決定することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項3】
前記画像データに施される前記中間調処理の種類に関する情報を取得する取得手段をさらに有し、
前記中間調処理手段が前記情報に基づき前記画像データに第1の種類の中間調処理を実施する場合、前記第1決定手段が前記画像形成手段が消費するトナーの量を決定し、
前記中間調処理手段が前記情報に基づき前記画像データに前記第1の種類の中間調処理よりも線数が多い第2の種類の中間調処理を実施する場合、前記第2決定手段が前記画像形成手段が消費するトナーの量を決定することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は画像形成装置のトナー残量を決定する残量決定処理に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
電子写真方式の複写機やプリンターには、画像形成のたびにトナーの消費量を算出し、その算出結果にもとづいて、トナー残量をパネル表示するものがある。ここで、トナー残量の検知方法としてセンサ等を用いる方法があるが、このような方法によると、小型化や省スペース化による機構上の制約を受け、部品追加や設計変更によるコストが増加する等の問題が生ずる。このため、画像データからトナー消費量を推定する方法がいくつか提案されている。
【0003】
特許文献1では、中間調補正処理前の多値入力画像データの各画素の濃度値を算出し、各画素の濃度値をトナー消費量へ変換したカウント値を1ページ毎に積算することによって、1ページ毎のトナー消費量を算出している。中間調補正処理とは、階調部の入力信号値と濃度の関係が理想とする一定の状態になるように入力信号値を補正する処理である。そのため、中間調補正処理を行う機種においては、中間調補正処理前の多値画像データを使ってトナー消費量を算出することで、階調部のトナー消費量を精度よく算出できることが知られている。
【0004】
特許文献2では、画像のエッジ部に配置される印字ドットでは印字ドットが網羅的に配置された部分(ベタ部)よりも多くトナーが消費される現象(エッジ効果)を考慮するため、以下の方法を提案している。印字画素の連続数に応じた重み係数を予め準備しておき、画素ごとに対応する重み係数を乗じて1画素当たりのトナー消費量を求め、これを画像に含まれるすべての画素について積算することによって1ページの画像のトナー消費量を算出する方法である。この方法を使うと、エッジ効果の影響を強く受ける文字部のトナー消費量を精度よく算出できることが知られている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2007-114593号公報
特開2009-98185号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかしながら、特許文献1のトナー消費量算出方法では、階調部のトナー消費量を精度よく算出できるものの、エッジ効果の影響を強く受ける文字部のトナー消費量の算出精度は高くないという課題があった。特許文献2のトナー消費量算出方法では、文字部のトナー消費量を精度よく算出できるものの、画素のオン/オフパターンが高密度に繰り返され、複雑なドットパターンが多く存在する階調部のトナー消費量の算出精度は高くないという課題があった。
【0007】
したがって、どちらか一方のトナー消費量算出方法を用いると、選択したトナー消費量算出方法において算出精度が低い画像パターンが多く含まれている場合、トナー消費量の算出に大きな誤差が生じてしまう。つまり、従来の画像形成装置においては予め決められた1つの方法でしかトナー消費量を決定することができない点が問題であった。
【0008】
そこで本発明はトナー消費量を複数の方法によって決定する画像形成装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
上記課題を解決するため、本発明の画像形成装置は、画像データに中間調処理を実施する中間調処理手段と、前記中間調処理の種類に対応する変換条件に基づき前記画像データを変換する変換手段と、前記変換手段により変換された前記画像データに基づき、トナーを用いて画像を形成する画像形成手段と、前記変換手段により変換される前の画像データに基づいて、前記画像形成手段が消費するトナーの量を決定する第1決定手段と、前記変換手段により変換された後の画像データに基づいて、前記画像形成手段が消費するトナーの量を決定する第2決定手段と、を有することを特徴とする。
【発明の効果】
【0010】
本発明によればトナー消費量を複数の方法によって決定できる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)
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