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公開番号2025045957
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-04-02
出願番号2023154051
出願日2023-09-21
発明の名称光学機器
出願人キヤノン株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類G02B 7/02 20210101AFI20250326BHJP(光学)
要約【課題】小型の光学機器を提供する。
【解決手段】光学機器(101)は、光軸と垂直な主平面を有する第一基板(500)と、光軸と平行な主平面を有する第二基板(600、700)とを有し、第一基板と第二基板は、互いに接合されており、第一基板は、第一実装面(520)と、第一実装面とは反対側の第二実装面(521)とを有し、第二基板は、第一基板の第一実装面と対向する端部を有し、端部は、第一実装面に接合される接合部(601、701、702)と、第一実装面との間で空間を形成する切り欠き部(602、703)とを有する。
【選択図】図6(a)
特許請求の範囲【請求項1】
光軸と垂直な主平面を有する第一基板と、
前記光軸と平行な主平面を有する第二基板と、を有し、
前記第一基板と前記第二基板は、互いに接合されており、
前記第一基板は、第一実装面と、該第一実装面とは反対側の第二実装面とを有し、
前記第二基板は、前記第一基板の前記第一実装面と対向する端部を有し、
前記端部は、前記第一実装面に接合される接合部と、前記第一実装面との間で空間を形成する切り欠き部とを有することを特徴とする光学機器。
続きを表示(約 790 文字)【請求項2】
前記第二基板には、第一電気素子が配置されていることを特徴とする請求項1に記載の光学機器。
【請求項3】
前記第一基板には、前記第二基板の前記切り欠き部と対向する位置に、第二電気素子が配置されていることを特徴とする請求項1に記載の光学機器。
【請求項4】
前記第二電気素子の少なくとも一部は、該第二電気素子が前記第二基板と接触しないように、前記切り欠き部により形成された前記空間に配置されていることを特徴とする請求項3に記載の光学機器。
【請求項5】
光軸方向から見た場合、前記第二基板の少なくとも一部は、前記第一基板に搭載された第二電気素子と重なっていることを特徴とする請求項1に記載の光学機器。
【請求項6】
前記第二電気素子は、可撓性プリント基板との接続のためのコネクタであることを特徴とする請求項4に記載の光学機器。
【請求項7】
前記接合部は、可撓性プリント基板の挿抜方向に対して垂直な方向において、前記第二電気素子を挟んで互いに反対側に配置された第一接合領域と第二接合領域とを有することを特徴とする請求項6に記載の光学機器。
【請求項8】
前記第一基板と前記第二基板は、半田で互いに接合されていることを特徴とする請求項1に記載の光学機器。
【請求項9】
前記第一基板と前記第二基板は、導電性接着剤で互いに接合されていることを特徴とする請求項1に記載の光学機器。
【請求項10】
撮像装置に対して接続可能なマウント部を更に有し、
前記第二基板の前記接合部は、前記第一基板の前記第一実装面と前記マウント部との間に配置されていることを特徴とする請求項1に記載の光学機器。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、光学機器に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
交換レンズ等の光学機器におけるオートフォーカス機能や防振機能などの機能の向上に伴い、光学機器の内部の基板上に載置される制御回路の規模が大きくなるため、基板の面積が大きくなる。特許文献1には、光軸に略垂直な少なくとも1つのハード基板と、光軸に略平行な少なくとも1つのハード基板と、両方のハード基板を接続するボードツーボードコネクタとを備えた電気基板実装構造が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2003-172863号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1に開示された構造では電気基板を空間効率良く配置することができないため、光学機器を小型化することが難しい。
【0005】
そこで本発明は、小型の光学機器を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一側面としての光学機器は、光軸と垂直な主平面を有する第一基板と、前記光軸と平行な主平面を有する第二基板とを有し、前記第一基板と前記第二基板は、互いに接合されており、前記第一基板は、第一実装面と、該第一実装面とは反対側の第二実装面とを有し、前記第二基板は、前記第一基板の前記第一実装面と対向する端部を有し、前記端部は、前記第一実装面に接合される接合部と、前記第一実装面との間で空間を形成する切り欠き部とを有する。
【0007】
本発明の他の目的及び特徴は、以下の実施形態において説明される。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、小型の光学機器を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本実施形態における撮像システムの外観図である。
本実施形態における撮像システムのブロック図である。
本実施形態における撮像システムの断面図(繰り込み状態)である。
本実施形態における撮像システムの断面図(繰り出し状態)である。
本実施形態における第一基板と第二基板および第三基板のそれぞれとが接合された状態を示す斜視図である。
本実施形態における第一基板、第二基板、および第三基板の分解斜視図である。
本実施形態における第一基板と第二基板とが接合された状態を示す図である。
本実施形態における第一基板と第三基板とが接合された状態を示す図である。
本実施形態における第一基板と第三基板とが接合された状態での配線を示す図である。
本実施形態における第一基板と第二基板および第三基板のそれぞれとが接合された状態を示す図である。
本実施形態における交換レンズの背面図および断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本発明の実施例について、図面を参照しながら詳細に説明する。各図において、同一の部材については同一の参照符号を付し、重複する説明は省略する。なお本実施形態では、光学機器の一例として交換レンズ(レンズ装置)について説明するが、本実施形態はこれに限定されるものではなく、レンズ一体型カメラなどの他の光学機器にも適用可能である。
(【0011】以降は省略されています)

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