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公開番号
2025057108
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-09
出願番号
2023166775
出願日
2023-09-28
発明の名称
クラウドプリントサービス
出願人
キヤノン株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
G06F
3/12 20060101AFI20250402BHJP(計算;計数)
要約
【課題】 クラウドプリントサービスにおいて、情報処理端末にプリンタードライバーなどをインストールしなくても、様々な印刷設定を行えるようにする。
【解決手段】 クラウドプリントサービスは、クラウドストレージサービスからファイル一覧を取得して、情報処理端末に提供し、当該提供したファイル一覧の中から選択された印刷対象ファイルについて、印刷項目を設定させるための印刷項目設定画面を前記情報処理端末に提供し、情報処理端末から印刷対象ファイルの印刷実行指示を受け付けた場合、クラウドストレージサービスから印刷対象ファイルをダウンロードして、当該ダウンロードした印刷対象ファイルと前記印刷項目設定画面で設定された設定情報とに基づき印刷ジョブを生成し、当該生成した印刷ジョブを画像形成装置に送信する。
【選択図】 図10
特許請求の範囲
【請求項1】
情報処理端末と画像形成装置とクラウドストレージサービスと通信するクラウドプリントサービスであって、
前記情報処理端末が前記画像形成装置をリモート操作することにより前記画像形成装置からのログイン処理を受け付ける受付手段と、
前記受け付けたログイン処理により取得したユーザ情報に基づいて、前記クラウドストレージサービスからファイル一覧を取得する取得手段と、
前記取得したファイル一覧を、前記情報処理端末に提供する第1の提供手段と、
前記提供したファイル一覧の中から選択された印刷対象ファイルについて、印刷項目を設定させるための印刷項目設定画面を前記情報処理端末に提供する第2の提供手段と、
前記情報処理端末から前記印刷対象ファイルの印刷実行指示を受け付けた場合、前記クラウドストレージサービスから前記印刷対象ファイルをダウンロードして、当該ダウンロードした印刷対象ファイルと前記印刷項目設定画面で設定された設定情報とに基づき印刷ジョブを生成し、当該生成した印刷ジョブを前記画像形成装置に送信する送信手段と、
を有することを特徴とするクラウドプリントサービス。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、印刷ジョブを生成する際に使用される印刷項目の設定画面を提供するクラウドプリントサービスに関する。
続きを表示(約 2,000 文字)
【背景技術】
【0002】
昨今、クラウドプリントプラットフォームの普及によって、クラウド側で提供するプリントサービスと企業側に設置しているプリンタやデジタル複合機等の画像形成装置とが連携して動作するシステムが一般的になりつつある。このプリントシステムを導入することによる利点は、企業内のイントラネットに画像形成装置を接続する必要がなくなり、設置にかかる複雑な作業が軽減される点があげられる。
【0003】
また、プリントサービスは単一もしくは複数デバイスを企業やその一部の組織単位でまとめてクラウド上で管理する利用形態がある。この管理の単位を一般的にテナントと呼ぶ。デバイスが単一か複数かは、企業や利用顧客の規模によるが、一般的には複数デバイスを管理する場合は、主にデバイスを提供するベンダー側の保守メンテナンスを行う専属のサービスマンがつくことが多い。一方、単一デバイスの場合はこの1つのデバイスのために専属のサービスマンがつくことは少ない。すなわち、単一デバイスを契約する顧客は、専属のサービスマンがつかなくても容易にプリント機能が使えるようにすることを要望されている。容易にプリント機能を使用するとは、例えばデバイス専用のメールアドレスを登録し、そのアドレスに向けて文書データを送信するだけで印刷できる仕組みがある。また、一般的な外部クラウドストレージサービスを参照して印刷対象の文書データを選択し、印刷ボタンをクリックするだけで印刷できる仕組みもまた容易な印刷システムと言える。これらのプリントシステムは、印刷ジョブを送信するPCにベンダー固有のプリンタードライバーや特別なアプリケーションのインストールが不要になるので設置にかかる作業が省略できる。
【0004】
確かに、プリンタードライバーや特別なアプリケーションのインストール作業が省力できることで設置が容易になった。通常の印刷では特に問題ないが、特殊な印刷設定で印刷を行いたい場合は、この印刷システムでは印刷できない。例えば、画像を拡大縮小したり、1枚の用紙に複数ページを割り付けたり、また「機密」や「マル秘」などのスタンプ機能を有効にして印刷する場合、複雑な印刷設定となる。これらの設定はプリンタードライバーでは設定可能であるが、表示解像度の低い画像形成装置に付属する操作パネルでは設定項目を表示するのは難しく設定が困難である。
【0005】
この課題を解決するために、特許文献1のようにネットワーク上にある情報保管サーバからプリント情報を取得し、その情報をもとに画面表示を行い、ユーザに印刷項目を改変可能とするシステムが提案されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
特開2005-108103号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
しかしながら、特許文献1のようなシステムを構築するためには、プリント情報などを保管するサーバが必要となり、かえって設置の手間が増えてしまう。
【0008】
そこで、本システムではクラウドプリントサービスを極力簡易な設置方法にしつつ、複雑な印刷設定操作も可能とするようなシステムを提供する。
【課題を解決するための手段】
【0009】
上記課題を解決するために、本発明のクラウドプリントサービスは、情報処理端末と画像形成装置とクラウドストレージサービスと通信可能なクラウドプリントサービスであって、前記情報処理端末が前記画像形成装置をリモート操作することにより前記画像形成装置からのログイン処理を受け付ける受付手段と、前記受け付けたログイン処理により取得したユーザ情報に基づいて、前記クラウドストレージサービスからファイル一覧を取得する取得手段と、前記取得したファイル一覧を、前記情報処理端末に提供する第1の提供手段と、前記提供したファイル一覧の中から選択された印刷対象ファイルについて、印刷項目を設定させるための印刷項目設定画面を前記情報処理端末に提供する第2の提供手段と、前記情報処理端末から前記印刷対象ファイルの印刷実行指示を受け付けた場合、前記クラウドストレージサービスから前記印刷対象ファイルをダウンロードして、当該ダウンロードした印刷対象ファイルと前記印刷項目設定画面で設定された設定情報とに基づき印刷ジョブを生成し、当該生成した印刷ジョブを前記画像形成装置に送信する送信手段と、を有することを特徴とする。
【発明の効果】
【0010】
本発明によれば、クラウドプリントサービスにおいて情報処理端末にプリンタードライバーなどの特別なアプリケーションをインストールすることなく、様々な印刷設定を行うことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)
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