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公開番号
2025055387
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-08
出願番号
2023164709
出願日
2023-09-27
発明の名称
撮像システム、及び車両
出願人
キヤノン株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
H04N
7/18 20060101AFI20250401BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】1台の撮像装置で車両の後方監視と、荷台監視が可能な撮像システムを提供する。
【解決手段】
撮像システムにおいて、荷台を備えた車両に配置された撮像装置と、前記撮像装置によって生成された画像データを、画像表示部に出力する表示画像生成部と、を備え、前記撮像装置は、前記車両の後方の第1の領域と、前記荷台を含む第2の領域と、を同時に撮像可能なように配置されている、ことを特徴とする。
【選択図】 図4
特許請求の範囲
【請求項1】
荷台を備えた車両に配置された撮像装置と、
前記撮像装置によって生成された画像データを、画像表示部に出力する表示画像生成部と、を備え、
前記撮像装置は、前記車両の後方の第1の領域と、前記荷台を含む第2の領域と、を同時に撮像可能なように配置されている、ことを特徴とする撮像システム。
続きを表示(約 1,000 文字)
【請求項2】
前記撮像装置は、前記第1の領域を前記第2の領域よりも高い解像度で撮像して前記画像データを生成する、ことを特徴とする請求項1に記載の撮像システム。
【請求項3】
前記撮像装置は、撮像素子と、前記撮像素子の受光面に光学像を形成する光学系と、を有し、
前記光学系は、前記撮像素子の前記受光面の中央を含む中央領域に第1の解像度の光学像を形成し、前記中央領域の周辺の周辺領域に前記第1の解像度よりも低い解像度である第2の解像度の光学像を形成し、
前記光学系は、前記第1の領域の光学像を前記中央領域に形成し、前記第2の領域の光学像を前記周辺領域に形成する、
ことを特徴とする請求項2に記載の撮像システム。
【請求項4】
前記撮像装置は、前記荷台の動作が発生した場合であっても、前記第1の領域に前記車両の後方が含まれるように配置されている、ことを特徴とする請求項1に記載の撮像システム。
【請求項5】
前記撮像装置は、前記車両の運転席から視認できない前記車両の後方の死角領域の像が、前記第1の領域に形成されるように、前記荷台に配置される、ことを特徴とする請求項1に記載の撮像システム。
【請求項6】
前記荷台に積載された物体の落下が検出された場合又は前記荷台が傾斜中に所定の物体が前記荷台に接近した場合に警告を行わせる判定部を有することを特徴とする請求項1に記載の撮像システム。
【請求項7】
前記警告は、所定の色又は所定の音の発出を含むことを特徴とする請求項6に記載の撮像システム。
【請求項8】
前記警告は、前記画像表示部による所定の文字または枠の表示を含むことを特徴とする請求項6に記載の撮像システム。
【請求項9】
前記撮像装置は前記荷台に設置されると共に、前記車両の後方を撮像可能に設置されており、
前記荷台が傾斜することにより、前記撮像装置の光軸方向が変化した場合であっても、前記第1の領域には前記車両の後方が含まれるように配置されていることを特徴とする請求項1に記載の撮像システム。
【請求項10】
前記表示画像生成部は、前記撮像装置で撮像した画像の一部の画像領域を切り出して表示画像を生成すると共に、
前記表示画像生成部は、前記荷台の傾斜角に応じて前記画像領域を変更することを特徴とする請求項1に記載の撮像システム。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、撮像システム、及び車両等に関するものである。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
荷台に土木工事に使用される土砂などを積載して運搬を行う荷台可動する運搬車両(以下ダンプトラックで説明する)は、運転室内の運転席に着座したオペレータからは後方を視認する場合、死角が多い課題があった。例えば、バックミラーでは、荷台に積まれた土砂等により車両真後ろが見づらかった。
【0003】
特に排土を行う場合などは、オペレータが荷台と車体のわずかな隙間から車両後方を確認しなければならなかった。そのため特許文献1では、運搬車両は、監視カメラ装置2台が設置され、荷台内監視カメラと、後方監視カメラと、これら監視カメラにより撮影した画像をモニタに映し出す構成を有している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2011-105124号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、特許文献1の構成では、下部走行体に設置されたカメラでは荷台が監視できず、荷台上部に設置されたカメラでは荷台が可動した場合に後方を監視できない課題があり、1台のカメラで後方監視と荷台監視の両立をさせることは難しかった。
【0006】
そこで、本発明の目的は、1台の撮像装置で車両の後方監視と、荷台監視が可能な撮像システムを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記目的を達成するために、本発明の1側面の撮像システムは、
荷台を備えた車両に配置された撮像装置と、
前記撮像装置によって生成された画像データを、画像表示部に出力する表示画像生成部と、を備え、
前記撮像装置は、前記車両の後方の第1の領域と、前記荷台を含む第2の領域と、を同時に撮像可能なように配置されている、ことを特徴とする。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば1台の撮像装置で車両の後方監視と、荷台監視が可能な撮像システムを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本発明の実施形態1に係る運搬車両の1例であるダンプトラックの外観を模式的に示す外観図である。
(A)、(B)は、本実施形態に係る光学系の光学特性を説明するための図である。
本実施形態の撮像装置105、制御部12を含む撮像システム107の構成例を示す機能ブロック図である。
実施形態1における運搬車両の1例であるダンプトラックと撮像装置105の撮像範囲の例を説明する図である。
実施形態1における荷台可動領域とカメラの撮像範囲の例を説明する図である。
実施形態1の撮像装置105によって撮像された画像の例を示す図である。
実施形態1の画像表示部106によって表示された切り出し画像の例を示す図である。
実施形態1において荷台102が上昇状態で撮像された画像の例を示す図である。
荷台102が上昇状態での画像801から切り出された画像の例を示す図である。
実施形態3において画像表示部106によって表示された認識結果画像の例を示す図である。
実施形態1の撮像装置処理の1例を示すフローチャートである。
図11の続きのフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、図面を参照して本発明の実施形態を説明する。ただし、本発明は以下の実施形態に限定されるものではない。なお、各図において、同一の部材または要素については同一の参照番号を付し、重複する説明は省略または簡略化する。
(【0011】以降は省略されています)
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