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公開番号
2025050442
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-04
出願番号
2023159239
出願日
2023-09-22
発明の名称
画像形成装置及びカートリッジ
出願人
キヤノン株式会社
代理人
弁理士法人近島国際特許事務所
主分類
G03G
21/18 20060101AFI20250327BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約
【課題】従来技術を更に改良した画像形成装置並びにカートリッジを提供する。
【解決手段】画像形成装置は、装置本体と、装置本体に着脱可能な第1ユニットと、第1ユニットに着脱可能な第2ユニットと、保護部材と、を備える。第1ユニットは、感光体と、転写部と、第1ユニットメモリ部と、を有する。第2ユニットは、現像ローラと、現像剤を収容する収容部と、第2ユニットメモリ部と、を有する。装置本体は、第1ユニットメモリ部に電気的に接続可能な第1本体接点部と、第2ユニットメモリ部に電気的に接続可能な第2本体接点部と、を有する。画像形成装置が梱包されている状態において、第2ユニットが第1ユニットに装着され、かつ保護部材が第1ユニット及び第2ユニットに装着された状態で、第1ユニット及び第2ユニットは、装置本体に装着されている。
【選択図】図17
特許請求の範囲
【請求項1】
装置本体と、
前記装置本体に着脱可能な第1ユニットと、
前記第1ユニットに着脱可能な第2ユニットと、
前記第1ユニット及び前記第2ユニットに着脱可能に支持される保護部材と、を備え、
前記第1ユニットは、静電潜像を担持する感光体と、前記感光体に形成されたトナー像を転写する転写部と、前記第1ユニットに関する情報を記憶する第1ユニットメモリ部と、を有し、
前記第2ユニットは、前記感光体に担持された静電潜像をトナー像として現像する現像ローラと、現像剤を収容する収容部と、前記第2ユニットに関する情報を記憶する第2ユニットメモリ部と、を有し、
前記装置本体は、前記第1ユニットメモリ部に電気的に接続可能な第1本体接点部と、前記第2ユニットメモリ部に電気的に接続可能な第2本体接点部と、を有し、
画像形成装置が梱包されている状態において、前記第2ユニットが前記第1ユニットに装着され、かつ前記保護部材が前記第1ユニット及び前記第2ユニットに装着された状態で、前記第1ユニット及び前記第2ユニットは、前記装置本体に装着されている、
ことを特徴とする画像形成装置。
続きを表示(約 1,300 文字)
【請求項2】
前記第1ユニットは、第1被係合部を有し、
前記第2ユニットは、第2被係合部を有し、
前記保護部材は、前記第1被係合部に係合する第1係合部と、前記第2被係合部に係合する第2係合部と、を有し、前記第1係合部及び前記第2係合部が前記第1被係合部及び前記第2被係合部に係合した状態で、前記第1ユニットに対する前記第2ユニットの相対位置を規定する、
ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項3】
前記第1ユニットは、前記感光体を回転可能に支持する第1筐体を有し、
前記第2ユニットは、前記収容部を含み、前記現像ローラを回転可能に支持する第2筐体を有し、
前記第1被係合部は、前記第1筐体の側面から、前記感光体の回転軸線方向に突出するように形成され、
前記第2被係合部は、前記第2筐体の側面から、前記現像ローラの回転軸線方向に突出するように形成されている、
ことを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
【請求項4】
前記第1被係合部は、前記第1ユニットメモリ部を保持する第1保持部を含み、
前記第2被係合部は、前記第2ユニットメモリ部を保持する第2保持部を含む、
ことを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
【請求項5】
前記第1被係合部は、前記第1ユニットが前記装置本体に装着された際に、前記装置本体に係合することで前記第1ユニットを前記装置本体に対して位置決めする位置決めピンを含む、
ことを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
【請求項6】
前記装置本体は、シートを搬送する第1搬送ローラを有し、
前記第1ユニットは、前記第1搬送ローラと共にシートを挟持して搬送する第2搬送ローラを有し、
前記第1被係合部は、前記第2搬送ローラの軸部を含む、
ことを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
【請求項7】
前記現像ローラは、前記保護部材の前記第1係合部及び前記第2係合部が前記第1ユニットの前記第1被係合部及び前記第2ユニットの前記第2被係合部に係合した状態で、前記感光体に対して離間している、
ことを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
【請求項8】
前記第1ユニットは、前記現像ローラが前記感光体に向けて近づくように前記第2ユニットを付勢する付勢部を有し、
前記保護部材は、前記第2ユニットに当接することで前記付勢部の付勢力を受ける当接部を有する、
ことを特徴とする請求項7に記載の画像形成装置。
【請求項9】
前記第1ユニットは、前記第2ユニットと共に前記当接部を挟持する挟持部を有する、
ことを特徴とする請求項8に記載の画像形成装置。
【請求項10】
前記付勢部は、圧縮バネを有し、
前記圧縮バネは、前記保護部材が前記第1ユニット及び前記第2ユニットに装着された状態では、前記画像形成装置がシートに画像形成している状態よりも圧縮されている、
ことを特徴とする請求項8に記載の画像形成装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、シートに画像を形成する画像形成装置並びにカートリッジに関する。
続きを表示(約 2,900 文字)
【背景技術】
【0002】
一般に、装置本体に対して着脱可能なプロセスカートリッジを備える画像形成装置が知られている。従来、感光体ユニットと、感光体ユニットに着脱可能に支持される現像ユニットと、からプロセスカートリッジを構成し、画像形成装置の輸送時に、プロセスカートリッジを保護部材で保護した画像形成装置が提案されている(特許文献1参照)。
【0003】
保護部材は、感光体ユニットと現像カートリッジとの間に配置されるスペーサ部を有し、現像ユニットのがたつきを抑える。このため、画像形成装置の輸送時に振動や衝撃が加わっても、プロセスカートリッジからトナーが漏れることを抑制できる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2016-145853号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明は、従来技術を更に改良した画像形成装置並びにカートリッジを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明は、画像形成装置において、装置本体と、前記装置本体に着脱可能な第1ユニットと、前記第1ユニットに着脱可能な第2ユニットと、前記第1ユニット及び前記第2ユニットに着脱可能に支持される保護部材と、を備え、前記第1ユニットは、静電潜像を担持する感光体と、前記感光体に形成されたトナー像を転写する転写部と、前記第1ユニットに関する情報を記憶する第1ユニットメモリ部と、を有し、前記第2ユニットは、前記感光体に担持された静電潜像をトナー像として現像する現像ローラと、現像剤を収容する収容部と、前記第2ユニットに関する情報を記憶する第2ユニットメモリ部と、を有し、前記装置本体は、前記第1ユニットメモリ部に電気的に接続可能な第1本体接点部と、前記第2ユニットメモリ部に電気的に接続可能な第2本体接点部と、を有し、画像形成装置が梱包されている状態において、前記第2ユニットが前記第1ユニットに装着され、かつ前記保護部材が前記第1ユニット及び前記第2ユニットに装着された状態で、前記第1ユニット及び前記第2ユニットは、前記装置本体に装着されている、ことを特徴とする。
【0007】
また、本発明は、カートリッジであって、静電潜像を担持する感光体と、前記感光体に形成されたトナー像をシートに転写する転写部と、シートを前記転写部に向けて搬送する搬送ローラと、前記カートリッジに関する情報を記憶するメモリ部と、前記感光体の電位を除去する除電部と、を備える、ことを特徴とする。
【発明の効果】
【0008】
本発明によると、従来技術を更に改良した画像形成装置並びにカートリッジを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
第1の実施の形態に係る画像形成装置を示す全体概略図。
プロセスカートリッジを示す概略断面図。
(a)はカートリッジドアが閉じた状態の画像形成装置を示す斜視図、(b)はカートリッジドアが開いた状態の画像形成装置を示す斜視図。
(a)は装置本体からプロセスカートリッジが取り外された状態を示す断面図、(b)は装置本体にプロセスカートリッジが装着された状態を示す断面図。
(a)はドラムカートリッジと現像カートリッジとが分離した状態を示す斜視図、(b)は現像カートリッジがドラムカートリッジに装着された状態を示す斜視図。
現像カートリッジがドラムカートリッジから取り外された状態を示す斜視図。
ドラムカートリッジ及び現像カートリッジの左側面を示す斜視図。
(a)はドラムメモリユニット及び現像メモリユニットを示す斜視図、(b)はドラムメモリユニット及び現像メモリユニットの内部を示す斜視図。
ドラムメモリユニット及び現像メモリユニットがドラムメモリハウジング及び現像メモリハウジングに支持された状態を示す概略図。
メモリガイド溝を示す斜視図。
(a)はプロセスカートリッジが装置本体に装着完了する直前の、ドラムメモリ電極及びドラムメモリ接点を示す側面図、(b)はプロセスカートリッジが装置本体に装着完了した状態の、ドラムメモリ電極及びドラムメモリ接点を示す側面図。
(a)はドラムメモリユニット及び現像メモリユニットがメモリガイド溝の内部に進入した初期の状態を示す側面図。(b)はドラムメモリユニット及び現像メモリユニットがメモリガイド溝の内部に更に進入した状態を示す側面図、(c)はプロセスカートリッジが装置本体に装着完了した時のドラムメモリユニット及び現像メモリユニットを示す側面図。
(a)は比較例に係るドラムカートリッジ及び現像カートリッジの梱包方法を示す模式図、(b)は本実施の形態に係るドラムカートリッジ及び現像カートリッジの梱包方法を示す模式図。
(a)は保護部材を左側から見た斜視図、(b)は保護部材を右側から見た斜視図。
(a)はプロセスカートリッジに装着された保護部材を左側から見た斜視図、(b)はプロセスカートリッジに装着された保護部材を右側から見た斜視図。
保護部材が組付けられたプロセスカートリッジを装置本体から取り出した状態を示す模式図。
保護部材が組付けられたプロセスカートリッジを装置本体に装着した状態を示す模式図。
第1の実施の形態の変形例に係る保護部材のメモリ保護部を示す模式図。
(a)は第2の実施の形態に係る保護部材を左側から見た斜視図、(b)は保護部材を右側から見た斜視図。
(a)は保護部材が組付けられたドラムカートリッジ及び現像カートリッジを示す断面図、(b)は図20(a)の丸で囲まれた部分を示す拡大図。
(a)は第2の実施の形態に係るドラムカートリッジを示す断面図、(b)はドラムカートリッジを示す斜視図及び拡大斜視図。
(a)は第2の実施の形態に係る現像カートリッジを示す断面図、(b)は現像カートリッジを示す斜視図及び拡大斜視図。
(a)は保護部材が組付けられたプロセスカートリッジを示す断面図、(b)は現像離間係合部を示す拡大斜視図。
第2の実施の形態の変形例に係る保護部材が組付けられたプロセスカートリッジを装置本体に装着した状態を示す模式図。
【発明を実施するための形態】
【0010】
<第1の実施の形態>
〔全体構成〕
まず、本発明の第1の実施の形態について説明する。図1は、画像形成装置10を示す全体概略図である。なお、図1において、紙面上の各方向ついて以下のように規定する。紙面の上方向は上方向と称する。紙面の下方向は下方向と称する。紙面の左方向は後方向と称する。紙面の右方向は前方向と称する。また、紙面の表方向は左方向、裏方向は右方向と称する。
(【0011】以降は省略されています)
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