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公開番号
2024177494
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-12-19
出願番号
2024175756,2021037470
出願日
2024-10-07,2021-03-09
発明の名称
情報処理装置、およびプログラム
出願人
株式会社デンソーテン
代理人
弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類
G08G
1/00 20060101AFI20241212BHJP(信号)
要約
【課題】車両のイベントに対する確認作業を効率できる情報処理装置、およびプログラムを提供すること。
【解決手段】実施形態に係る情報処理装置は、車両のイベントに関連するデータを取得して表示させる制御部を有する。制御部は、車両のイベントが生じた地点を含む地図画像に車両のイベントが生じた地点と車両の走行軌跡とを表示させるとともに、走行軌跡を、車両のブレーキ操作状態に応じた異なる種類の線で時系列に沿って表示させる。
【選択図】図5
特許請求の範囲
【請求項1】
車両のイベントに関連するデータを取得して表示させる制御部を有し、
前記制御部は、前記車両のイベントが生じた地点を含む地図画像に前記車両のイベントが生じた地点と前記車両の走行軌跡とを表示させるとともに、
前記走行軌跡を、前記車両のブレーキ操作状態に応じた異なる種類の線で時系列に沿って表示させる、
情報処理装置。
続きを表示(約 1,900 文字)
【請求項2】
前記制御部は、
前記車両のイベントに関連する複数の車両からデータを取得し、前記地図画像に前記車両のイベントが生じた地点と前記複数の車両の走行軌跡とを表示させるとともに、
前記複数の車両の前記走行軌跡を、前記複数の車両の前記ブレーキ操作状態に応じた異なる種類の線で時系列に沿って表示させる、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
車両のイベントに関連するデータを取得して表示させる制御部を有し、
前記制御部は、前記車両のイベントが生じた地点を含む地図画像に前記車両のイベントが生じた地点と前記車両の走行軌跡とを表示させるとともに、
前記走行軌跡を、前記車両の速度が法定速度の遵守状態であるか、または違反状態であるかに応じた異なる種類の線で時系列に沿って表示させる、
情報処理装置。
【請求項4】
前記制御部は、
前記車両のイベントに関連する複数の車両からデータを取得し、前記地図画像に前記車両のイベントが生じた地点と前記複数の車両の走行軌跡とを表示させるとともに、
前記複数の車両の前記走行軌跡を、前記複数の車両の速度が法定速度の遵守状態であるか、または違反状態であるかに応じた異なる種類の線で時系列に沿って表示させる、
請求項3に記載の情報処理装置。
【請求項5】
前記異なる種類の線は、車両の進行方向を示す矢印表示である、
請求項1~4のいずれか1項に記載の情報処理装置。
【請求項6】
車両のイベントに関連するデータを取得して表示させる制御部を有し、
前記制御部は、前記車両のイベントが生じた地点を含む地図画像に前記車両のイベントが生じた地点と前記車両の走行軌跡とを表示させるとともに、
前記走行軌跡を、前記車両のブレーキ操作状態に応じた異なる種類の線で時系列に沿って表示させるブレーキ操作表示モードと、
前記走行軌跡を、前記車両の速度が法定速度の遵守状態であるか、または違反状態であるかに応じた異なる種類の線で時系列に沿って表示させる速度表示モードとを、ユーザによる切替操作に応じて切り替える、
情報処理装置。
【請求項7】
前記制御部は、
前記ブレーキ操作表示モードと、
前記速度表示モードと、
前記走行軌跡を、前記車両に搭載されたカメラの画像から求められた信号機の灯火の色に応じた異なる種類の線で時系列に沿って表示させる信号表示モードとを、ユーザによる切替操作に応じて切り替える、
請求項6に記載の情報処理装置。
【請求項8】
車両のイベントに関連するデータを取得して表示させる制御部を有し、
前記制御部は、前記車両のイベントが生じた地点を含む地図画像に前記車両のイベントが生じた地点と前記車両の走行軌跡とを表示させるとともに、
前記走行軌跡を、前記車両のブレーキ操作状態に応じた異なる種類の線で時系列に沿って表示させるブレーキ操作表示モードと、
前記走行軌跡を、前記車両に搭載されたカメラの画像から求められた信号機の灯火の色に応じた異なる種類の線で時系列に沿って表示させる信号表示モードとを、ユーザによる切替操作に応じて切り替える、
情報処理装置。
【請求項9】
車両のイベントに関連するデータを取得して表示させる制御部を有し、
前記制御部は、前記車両のイベントが生じた地点を含む地図画像に前記車両のイベントが生じた地点と前記車両の走行軌跡とを表示させるとともに、
前記走行軌跡を、前記車両の速度が法定速度の遵守状態であるか、または違反状態であるかに応じた異なる種類の線で時系列に沿って表示させる速度表示モードと、
前記走行軌跡を、前記車両に搭載されたカメラの画像から求められた信号機の灯火の色に応じた異なる種類の線で時系列に沿って表示させる信号表示モードとを、ユーザによる切替操作に応じて切り替える、
情報処理装置。
【請求項10】
前記制御部は、
前記車両のイベントが生じた地点と前記走行軌跡とを表示させる表示形態と、
前記車両のブレーキ操作の有無を示すグラフ、法定速度の遵守の有無を示すグラフ、及び、前記車両に搭載されたカメラの画像から求められた信号機の灯火の色を示すグラフの少なくともいずれかのグラフを表示させる表示形態とを、ユーザによる切替操作に応じて切り替える、
請求項1~9のいずれか1項に記載の情報処理装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、情報処理装置、およびプログラムに関する。
続きを表示(約 1,100 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、車両のイベント、例えば、車両事故などの原因を解析するために有効なデータを事故解析センタに送信する技術が知られている(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2009-205368号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
従来の技術は、事故解析センタによって受信されたデータの表示態様について改善の余地がある。例えば、車両のイベントに対する確認作業について改善の余地がある。
【0005】
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、車両のイベントに対する確認作業を効率化する情報処理装置、およびプログラムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
実施形態の一態様に係る情報処理装置は、車両のイベントに関連するデータを取得して表示させる制御部を有する。制御部は、車両のイベントが生じた地点を含む地図画像に車両のイベントが生じた地点と車両の走行軌跡とを表示させるとともに、走行軌跡を、車両のブレーキ操作状態に応じた異なる種類の線で時系列に沿って表示させる。
【発明の効果】
【0007】
実施形態の一態様によれば、車両のイベントに対する確認作業を効率化できる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、実施形態に係る情報処理システムの構成例を示すブロック図である。
図2は、実施形態に係る情報処理装置の構成例を示すブロック図である。
図3は、第1表示モードの信号表示形態における表示画面の一例である。
図4は、第1表示モードの速度表示形態における表示画面の一例である。
図5は、第1表示モードのブレーキ操作表示形態における表示画面の一例である。
図6は、第2表示形態における表示画面の一例である。
図7は、実施形態に係るデータ表示処理を説明するフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0009】
(情報処理システムの構成)
以下、添付図面を参照して、実施形態に係る情報処理装置、およびプログラムについて詳細に説明する。なお、本実施形態によりこの発明が限定されるものではない。
【0010】
まず、図1を用いて実施形態に係る情報処理システム1について説明する。図1は、実施形態に係る情報処理システム1の構成例を示すブロック図である。
(【0011】以降は省略されています)
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