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公開番号2024175829
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-12-19
出願番号2023093866
出願日2023-06-07
発明の名称判定装置、判定方法、及びプログラム
出願人エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株式会社,株式会社NTTドコモ
代理人個人,個人
主分類H04W 12/104 20210101AFI20241212BHJP(電気通信技術)
要約【課題】端末の位置情報の正当性を判定する。
【解決手段】端末の位置情報である端末位置情報の正当性を判定するための判定装置であって、前記端末から前記端末位置情報を取得する情報取得部と、前記端末位置情報と、比較対象物についての位置情報である比較対象位置情報とを比較することにより、前記端末位置情報が正当であるか否かを判定する判定部とを備える。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
端末の位置情報である端末位置情報の正当性を判定するための判定装置であって、
前記端末から前記端末位置情報を取得する情報取得部と、
前記端末位置情報と、比較対象物についての位置情報である比較対象位置情報とを比較することにより、前記端末位置情報が正当であるか否かを判定する判定部と
を備える判定装置。
続きを表示(約 650 文字)【請求項2】
前記比較対象物は、前記端末と接続される基地局であり、前記比較対象位置情報は、前記基地局の位置情報、又は、前記基地局の通信エリアである
請求項1に記載の判定装置。
【請求項3】
前記端末位置情報により示される位置と前記比較対象位置情報により示される位置との距離が、閾値よりも小さい場合に、前記判定部は、前記端末位置情報を正当であると判定する
請求項2に記載の判定装置。
【請求項4】
前記端末位置情報により示される位置が前記通信エリア内に存在する場合に、前記判定部は、前記端末位置情報を正当であると判定する
請求項2に記載の判定装置。
【請求項5】
前記比較対象物は、固定電話機であり、前記比較対象位置情報は、前記固定電話機の位置情報である
請求項1に記載の判定装置。
【請求項6】
端末の位置情報である端末位置情報の正当性を判定するための判定装置が実行する判定方法であって、
前記端末から前記端末位置情報を取得する情報取得ステップと、
前記端末位置情報と、比較対象物についての位置情報である比較対象位置情報とを比較することにより、前記端末位置情報が正当であるか否かを判定する判定ステップと
を備える判定方法。
【請求項7】
コンピュータを、請求項1ないし5のうちいずれか1項に記載の判定装置における各部として機能させるためのプログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、位置情報の正当性を判定する技術に関連するものである。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
スマートフォン等の端末の位置情報を把握するためにGPS技術が広く使用されている。一般に、GPS技術は、端末のユーザにより、目的地までの道案内、ランニングや登山などで自分の居場所を把握するため、などの目的に利用されている。例えは特許文献1には、GPS技術を用いて歩行者をガイドする技術が記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2000-28391号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
近年、多くのサービスが端末により取得された位置情報を利用している。しかし、端末により取得された位置情報は改ざんされる可能性がある。端末の位置情報が改ざんされ、その改ざんを検知できない場合、様々な問題が生じる。
【0005】
例えば、ある企業が、利用者が特定のエリアにいることを条件にサービスを提供するケースにおいて、端末の位置情報が改ざんされてしまうことで、本来利用できない人までそのサービスを利用できてしまうことにつながってしまう。
【0006】
本発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、端末の位置情報の正当性を判定するための技術を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
開示の技術によれば、端末の位置情報である端末位置情報の正当性を判定するための判定装置であって、
前記端末から前記端末位置情報を取得する情報取得部と、
前記端末位置情報と、比較対象物についての位置情報である比較対象位置情報とを比較することにより、前記端末位置情報が正当であるか否かを判定する判定部と
を備える判定装置が提供される。
【発明の効果】
【0008】
開示の技術によれば、端末の位置情報の正当性を判定するための技術が提供される。
【図面の簡単な説明】
【0009】
通信システムの全体構成例を示す図である。
判定装置100の構成例を示す図である。
通信システムの動作を説明するためのシーケンス図である。
端末位置情報の正当性判定の例を説明するための図である。
端末位置情報の正当性判定の例を説明するための図である。
端末位置情報の正当性判定の例を説明するための図である。
装置のハードウェア構成例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、図面を参照して本発明の実施の形態(本実施の形態)を説明する。以下で説明する実施の形態は一例に過ぎず、本発明が適用される実施の形態は、以下の実施の形態に限られるわけではない。
(【0011】以降は省略されています)

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