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公開番号
2024172770
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-12-12
出願番号
2023090727
出願日
2023-06-01
発明の名称
印刷装置、および、印刷方法
出願人
セイコーエプソン株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
B41J
2/01 20060101AFI20241205BHJP(印刷;線画機;タイプライター;スタンプ)
要約
【課題】複数種のインクを重畳印刷可能で、かつ、小型の印刷装置を提供すること。
【解決手段】印刷装置は、媒体を第1方向に搬送する搬送部と、前記第1方向と交差する第2方向に移動するキャリッジと、前記キャリッジに保持された第1印刷部と、前記キャリッジに保持され、前記第1印刷部よりも上流側及び下流側のうち少なくとも一方に配置された第2印刷部と、を備え、前記第1方向における前記第2印刷部の長さは、前記第1方向における前記第1印刷部の長さよりも短く、マルチパスモードの際に、前記第2印刷部が使用可能な状態となる。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
媒体を第1方向に搬送する搬送部と、
前記第1方向と交差する第2方向に移動するキャリッジと、
前記キャリッジに保持された第1印刷部と、
前記キャリッジに保持され、前記第1印刷部よりも上流側及び下流側のうち少なくとも一方に配置された第2印刷部と、を備え、
前記第1方向における前記第2印刷部の長さは、前記第1方向における前記第1印刷部の長さよりも短く、
マルチパスモードの際に、前記第2印刷部が使用可能な状態となる、
印刷装置。
続きを表示(約 580 文字)
【請求項2】
前記第2印刷部は、複数のソレノイドバルブを有するソレノイドバルブ方式の吐出ヘッドを備える、
請求項1に記載の印刷装置。
【請求項3】
前記吐出ヘッドは、前記第2方向に対して傾きを持って配置される、
請求項2に記載の印刷装置。
【請求項4】
前記第2印刷部は、前記第2方向において複数配置される、
請求項2に記載の印刷装置。
【請求項5】
前記第2印刷部は、走査パス数が多くなるほど、1パス中に吐出する吐出量を少なくする、
請求項1に記載の印刷装置。
【請求項6】
制御部と、
媒体を第1方向に搬送する搬送部と、
前記第1方向と交差する第2方向に移動するキャリッジと、
前記キャリッジに保持された第1印刷部と、
前記キャリッジに保持され、前記第1印刷部よりも上流側及び下流側のうち少なくとも一方に配置された第2印刷部と、を備えた印刷装置による印刷方法であって、
前記第1方向における前記第2印刷部の長さは、前記第1方向における前記第1印刷部の長さよりも短く、
前記制御部は、前記印刷装置の印刷モードがマルチパスモードの際に、前記第2印刷部を使用可能な状態とする、
印刷装置による印刷方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、印刷装置、および、当該印刷装置による印刷方法に関する。
続きを表示(約 1,800 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、カラー印刷による第1印刷の上に、クリアインクや、光沢インクなどを被覆させる第2印刷を行う印刷装置が知られている。例えば、特許文献1には、カラーインクを吐出する第1ヘッドと、クリアインクなどを吐出する第2ヘッドとを備える液滴吐出装置が開示されている。
【0003】
当該文献の図2及びその説明によれば、第1ヘッドと第2ヘッドとは同一の吐出ヘッドであるものと推定され、第1ヘッドおよび第2ヘッドは、布帛などの被印刷媒体の副走査方向に沿って並んで配置されるとしている。つまり、第1ヘッドと第2ヘッドとは、副走査方向に並んで配置されており、後加工用の第2ヘッドには、カラー印刷用の解像度が高い第1ヘッドと同じ吐出ヘッドが用いられていた。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2023-63795号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、特許文献1の液滴吐出装置では、カラー印刷用の大きな第1ヘッドが副走査方向に2つ並ぶ構成であるため、印刷ヘッドが大きくなってしまい、印刷装置が大型化してしまうという課題があった。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本願の一態様に係る印刷装置は、媒体を第1方向に搬送する搬送部と、前記第1方向と交差する第2方向に移動するキャリッジと、前記キャリッジに保持された第1印刷部と、前記キャリッジに保持され、前記第1印刷部よりも上流側及び下流側のうち少なくとも一方に配置された第2印刷部と、を備え、前記第1方向における前記第2印刷部の長さは、前記第1方向における前記第1印刷部の長さよりも短く、マルチパスモードの際に、前記第2印刷部が使用可能な状態となる。
【0007】
本願の一態様に係る印刷装置による印刷方法は、制御部と、媒体を第1方向に搬送する搬送部と、前記第1方向と交差する第2方向に移動するキャリッジと、前記キャリッジに保持された第1印刷部と、前記キャリッジに保持され、前記第1印刷部よりも上流側及び下流側のうち少なくとも一方に配置された第2印刷部と、を備えた印刷装置による印刷方法であって、前記第1方向における前記第2印刷部の長さは、前記第1方向における前記第1印刷部の長さよりも短く、前記制御部は、前記印刷装置の印刷モードがマルチパスモードの際に、前記第2印刷部を使用可能な状態とする。
【図面の簡単な説明】
【0008】
実施形態1に係る印刷装置の側面図。
印刷装置の機能ブロック図。
印刷ユニットの平面図。
印刷ヘッドを下方から見た平面図。
第2印刷部の拡大平面図。
吐出ヘッドの斜視図。
ソレノイドバルブの概略構成を示す側断面図。
ソレノイドバルブの概略構成を示す異なる態様の側断面図。
実施形態2に係る第2印刷部の拡大平面図。
実施形態3に係る印刷ユニットの平面図。
【発明を実施するための形態】
【0009】
実施形態1
***印刷装置の概要***
図1は、本実施形態に係る印刷装置の側面図である。
図1に示す本実施形態の印刷装置100は、布帛などの長尺の媒体Pに対して、模様や画像などを印刷し捺染を行うインクジェット式の印刷装置である。なお、各図面では、互いに直交する3つの軸として、X軸、Y軸、及びZ軸を図示している。本実施形態では、鉛直上向きをZプラス方向、媒体Pの搬送方向をYプラス方向、媒体Pの幅方向をXプラス方向としている。また、Zプラス方向を上方、Zマイナス方向を下方ともいう。Xプラス方向とXマイナス方向とを合せてX軸方向ともいう。Y軸、Z軸についても同様である。また、X軸方向は主走査方向であり、Yプラス方向は副走査方向に相当する。なお、副走査方向のことを第1方向、主走査方向のことを第2方向ともいう。
【0010】
図1に示すように、印刷装置100は、媒体搬送部20、媒体密着部50、印刷ユニット60、乾燥部70、洗浄部80などを備える。そして、これらの各部を制御する制御部90を有する。印刷装置100の各部は、フレームFに取り付けられる。
(【0011】以降は省略されています)
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